ISONOその後

退職後の日々

にぎやかな同窓会

2012-05-27 21:10:52 | 日記
 先日、以前同じ職場で働いた同僚数人で同窓会をしました。何か月ぶりの人もいれば数年ぶりの人も。
同じ時期に同じ職場で、楽しいこと苦しいことを共にした仲間なので、本当に楽しいひとときを過ごすことができました。



 今回は、ラ・テラスの姉妹店ラ・テラス「イリゼ」に集合です。(あやめ池駅前)
ラ・テラスは数年前に行ったことがあり、ロケーションの素晴らしさに感激しました。

今回のラ・テラス「イリゼ」さんは
私たちが「大きな声でしゃべり、よく笑うやかましい集団」だとご存じだったかのように、
池に面した個室に席を設けてくださいました

お蔭で周囲に気兼ねすることなくお喋りをすることができました。(ありがとうございました)
また、ラ・テラスとは一味違うロケーションに満足でした!

オードブル




スープ



メイン料理



デザート




その都度お料理の説明がありましたが、お喋りしていてしっかり聞いていません。(ごめんなさい!)
でも、写真だけはしっかり撮ったつもりでしたがメイン料理で集中力も切れたようです。
後日、写真発見!

食事の後は、隣のお店で軽くファッションチェックもして、皆さんとお別れしました。

予想以上の出席率で幹事さん同様幹事補佐役の私も大変うれしく感謝しています。
1年後にまたお会いしましょうね。

何だこりゃ

2012-05-25 21:29:43 | 日記
    

広島、宮城に次いで生産量第3位の「岡山かき」ですが、その大半が邑久町の虫明(むしあげ)湾で養殖されているということなので、虫明湾へ行ってみることにしました。ここは、数々の島に囲まれ、波も穏やかなのでカキの養殖に適しているのがよく分かります。
海面には竹で組んだカキ養殖用の筏が数多く浮いていました。


        

車を止めて海岸べりを歩いていると、ホタテ貝の貝殻の真ん中に穴をあけ、針金を通したものが山積されていました。(針金1メートル位に50枚程通してあった)
何やろう?ほかすものだったらこんな手の込んだことはしないだろうし・・と不思議に思っていると、ちょうどその時若いお兄さんに出会ったので、尋ねてみることに。

お兄さんとの会話

私「このホタテの貝殻の束は何に使うのですか?」

お兄さん
「これはな~夏、卵からかえったカキの幼生は固形物に付着するけえ、これ(ホタテの貝殻の束)を海中に吊るしてカキの幼生を付着させるんじゃ」
「くっつき易いようにホタテの貝殻の表面についている藤壺などきれいに落としてから針金に通してるんで~」

「付着したら一旦引き上げて沿岸の抑制棚に1年ほど吊るしてカキが大きゅうならんように1年ほど辛抱に辛抱させるんじゃ」

私「なんで大きくならないように辛抱させるんですか?」

お兄さん
「沿岸の抑制棚は、干潮、満潮の影響を受けて(干潮の時は水に浸からないので浸かっている時間が少ないから)大きくならんのじゃ。1年して海にもどした時、どっと大きゅうなるし病気にもかかりにくいんじゃ」

お兄さんとの会話はここで終わりましたが、カキの養殖の工程を全然知らなかった私には今一つ理解できないところがあり、家に帰ってネットで調べてみることにしました。

大きくなりすぎると翌年の夏の産卵後死ぬことが多いそうです。環境の変化に強い抵抗力をつけ、生命力の強いカキを作るためとその後の成長を促すために、この抑制棚で辛抱させるそうです。

抑制棚から海に戻すときは、カキが成長するので、ホタテの貝殻の間隔をあけて新しい針金につけかえる作業をするそうです。(針金ではなくロープの縄目に間を開けて挟むやり方もあるらしい)

数々の手作業の末やっと収穫にこぎつけるのですね。感謝していただかなければなりませんね。

         

カキ殻粉砕工場もありました。肥料や飼料として使われます。左はカキがら肥料、右は使用済みの廃筏で作った竹炭を購入しました。











わけあり里帰り

2012-05-24 20:46:36 | 日記
連休明けに里帰りしたばかりなのに、今回また里帰りをする羽目になってしまった。

というのも田舎のご近所さんから、二階に電気が点いているという連絡が入ったのです。
初めは消し忘れて帰ったんやわと気楽に考えていたが、それにしても何で2週間も経った今頃?ひょっとして空き巣?それとも・・・
気になりだしたらどうしようもなくなり、真夜中に車を飛ばして帰省することにした。

夜が明けるのを待って(中に人がいたら怖いので)家の中に入った。ドキドキ!ヒヤヒヤ!
しかし異常はなく一安心!

高速で片道4時間もかけて電気だけ消してとんぼ返りというのも、どう考えても悔しすぎるので、
ブラブラ寄り道しながら奈良の自宅に帰ることにした。

まず倉敷で高速を降りて、チボリ公園の跡地を見に行った。

  三井アウトレット 

  広い敷地  


チボリ公園の面影はなくアウトレットとアリオ倉敷そして大きな公園の複合施設にと様変わり!
チボリ公園には今までに2~3回行ったことがあるが、緑が多くて人も少なく(これがいけなかったんだね)落ち着けたのに・・・
ちょっぴり寂しい気持ちで倉敷を後にした。

さて、次は何処に行こうか?日生(ひなせ)がいいかな?日生と言えばカキの養殖で有名だが、今は時期ではないけど・・
まっいいか!日生漁港もあるし、きっと新鮮な海の幸にありつけるんじゃない?ということで一路日生町に。




三人の絵画教室

2012-05-21 21:47:04 | 日記
 
私の退職を機に毎週月曜日の12時半~3時半まで三姉妹絵画教室が始まりました。
この教室の大きな特徴は、お茶とお喋りの合間にちょっとだけ絵を描きます。
先生がいないので授業料は要りません。(強いて言えば次女が先生役です)
また、絵画教室が突然お料理教室に変わったり、気が向かないときは、
一人だけ勝手に編み物をしたりしています。

まあこんないい加減な絵画教室なので、上達は望めません。

 今週の絵画教室の様子を紹介します。
次女宅に到着するや否や私と長女が声をそろえて「お昼まだなんよ~」
次女が早速コーヒーと手作りパンで昼食の用意をしてくれます。
その後、お茶とお饅頭を食べてそろそろ絵画教室の始まりかと思えば、
長女は、フキの皮むきを次女は私の持って行ったタケノコを炊き始めます。
私だけ本来の目的を果たすべく絵を描くことに・・・


 姉たちは私の描いている絵を見て「上手やん」とか「良いよ~」とか言って褒めてくれますが
その後もう一言「能力のある人には厳しく、無い人には褒めるてあげるのがのが良いんだって!」
ひどい!私は能力が無いということなんだ~

    

一番左は長女の作品で、手作り便箋に。次が次女の風景画。最後が三女の作品で絵手紙風に。




幼馴染と京都水族館へ

2012-05-20 22:58:41 | 日記
 最近になって、20~30年位会っていない友人から連絡があり、何十年ぶりかの再会をすることが増えてきたました。
歳のせいで人恋しくなるのでしょうか、退職後の心の余裕・時間的な余裕がそうさせるのでしょうか?年金生活で金銭的余裕だけは無いのですが・・

 先日も幼馴染から「京都に来てるんだけど」と電話があり、30数年ぶりにその友人と会うことになりました。
お互いに30数年前の若い頃の顔しか記憶にないので、はたして見つけることができるのだろうかと不安を抱きながらの待ち合わせでしたが・・

携帯は実に便利。「今、駅に着いたんだけど」「私は赤い服を着て正面出口にいます」などと話をしながら、30数年振りの友を容易に見つけることができました。 京都駅


 「何処に行こうか?」「何処へ行っても暑いねぇ~」「それなら3月にオープンしたばかりの水族館があるから暑くなくていいんじゃない!」ということで、動機はやや不純なのですが京都水族館へ行くことにしました。

 海の近くでなくて、古都の真ん中にできた人工海水の水族館ということなので、一度は行ってみたいと思っていたところでした。

 京都水族館(京都駅から徒歩15分位)

 私の知っている海遊館、鳥羽、美ら海等と比べると規模が小さく、海遊館のジンベイザメとか鳥羽のジュゴン、美ら海の大水槽というようなセールスポイントがなくて少し物足りなさを感じるかも分かりませんが、生き物との距離が近くに感じられるように工夫された素敵な水族館でした。

       水クラゲ 

 帰りに東本願寺(修復工事中ですが)に行き、広いお堂でお祈りをして帰りました。




水族館のかわいい生き物、お寺の静けさ、懐かしい旧友との思い出話に心が癒された一日でした。