ISONOその後

退職後の日々

ヴェネツィア

2013-07-27 16:02:27 | 日記
5世紀から6世紀にかけてフン族やゴート族などの異民族がアルプスを越えて侵入して来たので、異民族の侵入から逃れて住民はアドリア海のラグーナ(潟)に移り住むようになった。人々はラグーナ(潟)から潟内の島々に居住地を拡大していったそうです。

ガイドブックによると、現在は118の小島と170を超す運河、400以上の橋によって成り立つ類を見ない洋上の観光都市だそうです。
ベネチア国際映画祭が開かれる「リド島」やガラス工芸で有名な「ムラーノ島」、レース編みで有名な「ブラーノ島」などはよく知られています。

船から見たヴェネツァ本島

ヴェネツァ本島内は車の乗り入れが一切禁止されているので、船(水上バス)に乗って行きます。(船から撮影)ヴェネツァは地盤沈下による高潮の脅威にさらされているそうですが、この写真を見ると、今にも海に沈みそうで本当に心配ですね。

サン・マルコ広場

サン・マルコ寺院の前に広がる広場で周辺にはサン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、鐘楼、時計塔などの観光名所や土産物屋、レストラン、カフェなどが集まっています。

サン・マルコ寺院(修復中なのか一部シートで覆われていた)

聖マルコの遺骸を納めるために建てられたそうですが、聖マルコの遺骸はエジプトのアレキサンドリアから盗んでヴェネツァに持ち帰り、街の守護聖人として祭ったそうです。

ファサードのアーチに描かれたモザイク画

内部


ドゥカーレ宮殿の中庭から

ドゥカーレ宮殿

共和国時代の歴代総督の政庁兼住居だった。
溜息橋
ドゥカーレ宮殿と隣接する牢獄との間に架けられている橋で、宮殿内の裁判所で有罪になった囚人がこの橋を通って光のない牢獄へ移された。
この橋の小さな窓から眺める光景が現世の見納めとなるため、囚人がため息をついて見たことからこの名が付いたといわれています。

鐘楼

エレベーターで屋上まで昇ることができる。

リアルト橋

大運河の中ほどに架かるユニークな形をした石造りの橋。
橋の両側は土産物屋。

      
ゴンドラに乗って運河を周遊。ガイドブックには、「ゴンドラが運河を行きかうロマンチックの街」って書いてあるけど・・・ゴンドラが多すぎて渋滞気味。はたしてロマンチックな気分は味わえたかな??


イケメンのお兄さんを見つけて「あっちのゴンドラに乗りたい~」と女性陣が声をそろえて叫んだ!!

ムラーノ島のヴェネツィアン・ガラスの工房見学

ヴェネツィアン・ガラスはとても美しいけどお値段も結構・・