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ナポリ湾から見たヴェスヴィオ火山
大噴火の前は、山の山頂は1つで、今の倍の高さがあったそうです。
1880年山麓から火口まで登山電車(フニクラーレ)が開通し、これを記念して作られた歌がナポリ民謡「フニクリ・フニクラ」だそうです。フニクラーレは1944年の噴火で破壊され、現在はリフトで火口縁まで行けるとか・・
紀元79年、ヴェスヴィオ火山の大噴火により埋もれてしまった古代都市ポンペイ。
18世紀になって本格的な発掘が始まり、伝説の街となっていたポンペイの街並みが地上に現れた。
発掘によって現れたポンペイの町は整然と区画され、神殿、住居、大劇場、公衆浴場、娼婦の町の建物など・・・
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ポンペイ遺跡入り口、マリーナ門(奥の大きい方が馬用で小さい方が人用だそうです)
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遺跡内の通りは石で舗装されていて、車道と歩道が区別されています。左右の一段高くなったところが歩道で、飛び石は横断歩道。中央は馬車が通る道で、一部下水なども流れていたそうです。駐馬用の杭や水飲み場などもあった。
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パン屋さんだったようで、小麦を挽く石臼やパンを焼く窯がありました。
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居酒屋さんのカウンター(丸い部分にはワインの入ったツボを入れる)大理石張りです。
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神殿、集会所、演壇などが広場(フォロ)の周囲を囲んでいた。
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公共広場は歩行者天国だったようで、入り口に車止めの大きな石が置いてあった。
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食品市場のフレスコ画の前に、逃げ遅れた犠牲者の石膏像がケースの中に納められていた。痛まし姿なので、写真は撮らなかった。
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公衆浴場内にある大理石で出来た水飲み場(真ん中から泉の水が湧いている)。写真では分かりにくいですがかなり大きいものです。(直径3mくらいだったかな?)
鉢の縁にこれを寄贈した人の名前が刻んである。
ツアーなので主な所だけを駆け足で見て回りました。(それでも、たっぷり2時間かかりましたが)
広いし見るところが多くあるのでゆっくり回りたいところでしたが、日差しを遮る場所も腰を掛けるところもなくて・・・私には2時間が限界かも?
ポンペイ近くのカメオ工場見学で目の保養
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