硫黄山

旅３日目、もう１度摩周湖が見たくて昨日の道を逆戻りした。

お蔭で、昨日とは少し違った摩周湖が見えた気がします。

硫黄山

無数の噴気孔からもくもくと噴気を上げている硫黄山。

噴気孔のすぐ傍まで歩いていくことができるので、もくもく上がる噴気やボコボコ湧き出る温泉、硫黄の塊などを間近で見ることができます。


レストハウスで食べたメロンのソフトクリーム。とても美味しかった～。

摩周湖

旅２日目、帯広から釧路までは「スーパーあおぞら１号」に乗る。
釧路駅でレンタカーを借りて釧路湿原に向かった。釧路湿原は日本最大の湿原で、東京の山手線の内側が３つ入ってしまうそうだ。

今回の旅行は超駆け足なので、この雄大な湿原を展望台から見るだけに終わった。もう１度来ることがあれば、その時は望遠鏡片手に湿原を歩こうと思う。きっと珍しい野生生物にも出会えることだろう。

釧路湿原から白樺林の中を通り抜けて阿寒湖へ・・・


白樺林の中で見つけた半夏生



半夏生（夏至から１１日目）のころ、葉っぱがペンキを塗ったようにというか半分化粧したように白くなる植物。
虫媒花なので虫を誘う必要があるからだとか。夏の盛りの頃には白い部分は色落ちして、普通の緑色っぽくなるらしい。
半夏生って白だけと思っていたけどピンクもあるんや・・


阿寒湖に着いたとき、運悪く定期遊覧船が出た後だった。せっかく来たのでモーターボートをチャーターして「毬藻」を見に行く。

摩周湖

世界屈指の透明度を誇る摩周湖。
この時期は、霧に包まれて姿を見せてくれないことが多いと聞いていたので、見えたことに感動！（数年前訪れた姉夫婦もまったく見えなかったとか）
風のため湖面が波打っていたので、摩周湖ブルーが写真ほど綺麗に見えなかったかな？



売店で２種類のメロンの食べ比べをした。

本日の宿泊は、屈斜路湖湖畔に建つ「屈斜路プリンスホテル」
大阪明星高校の修学旅行生と一緒だった。

北海道旅行帯広

6月下旬、本州は蒸し暑くうっとうしい梅雨真っ只中。しかし北海道はとっても爽やかです。

宿泊のホテルで出会った（大浴場でお喋りしたのですが）神戸から来たというご婦人は、「北海道へはもう１０回以上来ています」神奈川県からのご婦人は「北海道に来たら２～３週間はいます」と・・・
初北海道の私にとっては衝撃的なお話でしたが、旅を続けるうちに納得！
雄大な景色、美しいお花、美味しい食べ物、泉質の良い温泉・・・何度も来たくなりますね。


南千歳から帯広にむかう「スーパーとかち」の車内で見つけたチケットホルダー。
悲しいかな私たちの年代は、電車は切符でチケットといえばコンサートか演劇。
何をするためのものかピンとこず、理解できるまで随分時間がかかった。


帯広に着いたのがちょうどお昼時だったので、帯広発祥の「豚丼」を食べることにした。
私は旅先で美味しい物を食べたいときは、観光案内所に行くことにしている。
今回も美味しい豚丼のお店を教えてもらった。

ここのお店は豚肉４枚か６枚かを選んで注文できたので、私は４枚、夫は６枚にした。
実は、旅行中２回豚丼を食べたけど、発祥の地だけあって、ここ帯広で食べた豚丼の方が安くて美味しかった！（やはり地元の人に聞くと間違いないです）


真鍋庭園
２４０００坪の広い敷地の真鍋庭園。ここは日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園で構成されているようです。
庭園を散策しているつもりが、いつしか大自然の中を歩いているような錯覚に陥るほどです。

庭園の中で巨大フキを見つけた。作業されている男性にお話を聞くと、北海道の植物は厳しい冬を耐えなければならないので、すべて大きいとか・・・


六花の森
帯広市に本工場を構える六花亭製菓株式会社が資金を提供して誕生、維持されている風景式庭園。川が流れていて素敵です。

3時のおやつは





クランベリーのスイートポテト。販売は1本売りだが、お店では切り売りしてもらえるので、コーヒーと一緒にいただいた。
帯広市内で買うか、お取り寄せでないと手に入らない。

またソフトクリームもとっても安くて（100円台）美味しかった。

本日の宿泊は十勝川温泉「かんぽの宿」
北海道に2か所しかない「かんぽの宿」の一つですが、8月末をもって閉館だとか・・
残念です。

温泉

会員制リゾートホテル「ハーヴェスト有馬六彩」に来ています。
有馬温泉の高台にあり、お部屋からの眺めは最高とまではいきませんが、なかなか良いです。

温泉は「金泉」と「銀泉」両方楽しむことができます。

ゆっくり充電できました。