ISONOその後

退職後の日々

ローマ

2013-07-05 22:25:54 | 日記
旅も中盤に入り、疲れもちょっぴり出てきました。
しかし、イタリア旅行の本番はこれからです。今日からローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノの4都市観光の始まりです。
    真実の口とサンタ・マリア・イン・コスメティン教会
 
サンタ・マリア・イン・コスメティン教会にある真実の口。
「嘘つきが手を入れると食べられてしまう」という言い伝えがあるそうですが・・
思い当たることもあるし・・恐る恐る手を入れてみると・・私はセーフ、夫は血だらけ!
やっぱり!!
映画「ローマの休日」でアン王女(オードリー・ヘップバーン)も入れた?かわいらしいシーンでも有名ですが、本来は古代ローマのマンホールの蓋だったとか。聞かなかった方が良かったかもね?

コロッセオ
コロッセオはネロ帝の広大な宮殿内に建てられた公共の競技場です。
ガイドブックによると、この競技場では300年以上もの間、剣闘士と猛獣、囚人同士の戦いが繰り広げられていたそうですが、一人の修道僧が自らの命を犠牲にして血なまぐさい見世物反対を訴えたそうです。そして、彼の殉教を機に猛獣同士の戦いだけが6世紀まで続けられたそうです。
コロッセオの中を見学する人たちの長い行列ができていました。私たちツアー客にはそんな時間はありません。外から見ただけです。


コンスタンティヌス帝の凱旋門。
ローマ最大の凱旋門で、コンスタンティヌス帝が帝位を手に入れたことを記念して建てられたとか。
表面の浮き彫り(トラヤヌス帝、ハドリアヌス帝などが建てた建造物からはがしてきたらしい)がとても美しい。

    
トレヴィの泉(中央が海神ネプチューン)
後ろ向きにコインを投げると再びローマを訪れることができるという伝説があり、泉の周りはコインを投げている人や写真を撮っている人で大混雑。投げるのはあきらめました。ローマにもう一度行きたいのになぁ~

      
スペイン広場にあるバルカッチャの噴水(飲めるらしい)とスペイン階段
17世紀にスペイン大使館があった場所で広場前に通称スペイン階段があり、トリニタ・デイ・モンティ教会と広場を結んでいます。映画「ローマの休日」でアン王女がこの階段でジェラードを食べたシーンが有名で、この階段でジェラードを食べる観光客が後を絶たず、汚れやごみ問題等から現在は禁止になっています。
階段には、人をよけながら通らなければならないくらい大勢の人が座っています。この人たちがみんなジェラード食べたら、そりゃたいへんだわ~。


フォロロマーノ
          

フォロとは、公共広場のことで、1200年も続いた帝政ローマ時代の政治、商業の中心地だったそうです。ツアーなので車窓見学だったのが残念!