月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

熈代勝覧(きだいしょうらん)=七の巻 寺子屋入門=

2012-11-20 18:00:00 | 歴史こぼれ話
熈代勝覧の舞台となった現代の日本橋三越本店


こんにちは、月乃和熊(ツキノワグマ)です!
  3.11東日本大震災 忘れない!風化させない!!
  
  月乃和熊(ツキノワグマ)も賛同しております
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熈代勝覧(きだいしょうらん)=七の巻 寺子屋入門=

三越の7階は地方展でごった返し、その奥のレストランでランチミーティング形式の、メーカー主催の説明会に同行した月乃和熊(ツキノワグマ)たち。
その食事は豪華絢爛、とても月乃和熊(ツキノワグマ)のような庶民が食せる値段ではなく、説明会の最終は指を加えて、よだれ流して眺めておりました。

さて熈代勝覧のつづきは、3枚の写真です。
「熈(かがや)ける御代の勝(すぐ)れたる景観」をご覧あれ!

大人が長椅子のようなものを担いで、子供の手を引きながら歩いている
解説によると、寺子屋に入門に行く途中なのだそうな。
長椅子のようなものは、実は机で自前で用意しなければならないようだ。

刃物砥ぎは、刀以外の刃物を砥ぐのだそうな
そういえば、月乃和熊(ツキノワグマ)が幼稚園ごろまで、近所に刃物砥ぎを生業としている人がいたことを思い出した。いまではとても商売にならないだろう。

本日の最後は、鮨売りと貸本屋さん
中央上の左側の男性が鮨屋さん。
ファーストフードとしての鮨は酢で〆て、肩に担いで売り歩いていたのだそうだ。

中央下右側の荷物を担いでいるほうが貸本屋さん
昔々、本はとても高価だったし、著作権もうるさくないので結構商売になっていた。
江戸時代は本を借りると、それを写して何冊か作り、それを海賊版として販売する行為が横行していたそうだ。

でも現代の書籍は、作者の権利は著作権として強力に守られているが、現代でも古本屋というかブックオフが流行るのは、本が高いからかもしれないし、効率よく書籍を処分できるからかもしれない。

個人的には月乃和熊(ツキノワグマ)は、書籍を手元に置きたい部類だが、狭い我家では置く場所にも困る。
実は何年も前に、月乃和熊(ツキノワグマ)は電子書籍のお手伝いをしていたことがあり、その利便性からして21世紀は電子書籍の時代かな・・・

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熈代勝覧(きだいしょうらん)


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