月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

旧新橋停車場(1) 0哩(マイル)標識

2012-11-01 18:00:00 | 鉄道GOGO!
こんにちは、月乃和熊(ツキノワグマ)です!
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  月乃和熊(ツキノワグマ)も賛同しております
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旧新橋停車場(1) 0哩(マイル)標識

先日、クライアントから待ち合わせ場所に指定された場所が、現在のJR山手線の新橋駅から汐留(海の方向)200mほど歩いたところにある、旧新橋停車場跡の鉄道歴史展示室の前だった。

なんとも粋(いき)なはからいのようだが、実はその日は月曜日で展示室は休みだった・・・
約束の10分前に到着したのだが、しかたなく、というか、そもそも資料館を見学する時間などはないから、外見だけを撮りまくりました。

鉄道歴史展示室は、旧新橋停車場を復元させており、ビヤホールが併設されているので、きっと夜の人気スポットでもあるのだろう。

さて、資料館の裏に回って発見したのが、まさに日本の鉄道歴史発祥の碑である「0哩標識」(冒頭の写真)だ。
「0哩」は、「ゼロマイル」と読む。

明治3年3月25日(1870年4月25日)、測量の起点となる最初の杭が打ち込まれた場所が「0マイル標識」だ。
昭和33年(1958)旧国鉄によって鉄道記念物にしてされ、昭和40年(1965)に国の指定史跡に認定されたそうだ。
ここから、日本の鉄道の歴史が始まったのかと思うと、なんとも感慨深い。

大正時代10年ごろの地図
新橋駅は現在の山手線 新橋駅の位置に移り、貨物駅になっている。
浜松町を超えたあたりから、複数の貨物線が伸びていることがわかる。


現在の地図 
現在は、大江戸線の汐留駅のほぼ直上が旧新橋停車場であることが、なんともおもしろい。


鉄道歴史展示室は無料だそうです。
しかし、しかし、しかし、
くれぐれも、鉄道歴史展示室に行かれる際は、平日の月曜日はお休みなので要注意であります

関連記事:旧新橋停車場(2)「駅舎」
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