・・・「自問自答」の以前に「他聞他(多)答」がある・・・宗教以前の「人間の問題」である・・・人間が「カミ」を必要としたのは当然である。理解出来ないモノは「畏怖する何者かの存在の仕業」とする他になかった。だが、旧約聖書は既に「私はアルと云うアルもの=私は在りて在るものである=’ehyeh ’ăšer ’ehyeh=エヘイェ・アシェル・エヘイェ)」と記録している。単純に云えば「スベテのアル=有・存・在・BEEN(There have been to be something)・existence・being」=「底存在するモノ=存在するスベテ」である・・・「エル・エローヒーム=エロヒーム(主)=アドナイ ヤハフェ(YHWH)=アドナイ ヤーウエ=エホヴァ=エホバ(Jehovah)=イェホヴァ=キュリオス (Κύριος) =ゼウス(Zeus)」、その呼び名が何であろうと問題はない。モチロン、認識論的には「自然存在と自然摂理」である・・・認識対象を「コトバの理屈」で理解するには膨大な「観察時間」と、「分析、分解時間」、それらのモノの「再構成、再構築」としての「実験時間」、それに人間の五感を超える「道具の発明」が必要であった。人間社会の諸関係で「神」を巡って「命のやり取り」するのは「愚行」ではあるが、「領土」を巡っての「命のやり取り」するのも「愚行」である。そして「財貨の多寡」で「命のやり取り」するのは「根本的な愚行」である・・・更に「名誉」を巡って「命のやり取り」するのは更に「愚行」である・・・「愚行・愚公」より、「愚考」する自分自身の「自問自答」を要請するモノのは何かを考えるコトが必要だ。「他聞・多聞」の「多答・他答」の「汰等」の「たとう・タトウ」である・・・モチロン、その「答え」は既に見えているハズである。そして、「ヨブのコトバの中」にあったし、ある。そして、それを悟った後の実行は、個々人の「自由決断の選択」である・・・生活に多忙なヒトビトはアマリ、その時間がないカモだが・・・「カミ」を頼ってはアラヌ人間に利用されるだけである・・・
各人、個々人が考えている「神・神々」は様々で、現れても気紛れな存在である・・・
「神=カミ」と云うコトバの「概念・範疇・本質・既定」が「共通内容で理解」されてはいないのは当然である。
「一般的な日本人が理解」している「神々」とは「御利益」と「悪戯(いたずら)」の「カミガミ」である。個々人の「お願いを聞いてくれ、お願いを叶えてくれる存在」である。時には「憑依して悪さをする存在」である。時には既に死んでしまったヒトの怨念の「霊魂=魂魄」である。
旧約聖書の「神」は自分から「ネタミの神」と宣言している
新約聖書の「神」は「天国と地獄の神」である
アラブの「神」は旧約聖書の「神」と同じである
エジプトの「神」は元々多神教で、太陽を神とした
ギリシャの「神」は多神教である。人間は「星」になった
ヒンズー教の「神」は多神教の化身の神々である
仏教の「神」は多神教である。しかも「輪廻転生」・・・
概ね世界各地の神々は「巫師・祈祷師」のシャーマニズムで、先祖の霊と動植物の精霊神である
スベテの「神の必要共通項」は、「その地域の人間社会の飢餓、疫病、災害から救済」であった。特に「救済の対象」は「貧困者と病人」だった。「神の主催者」は「巫女・覡・神官・医者・土木建築の技術者」でもあった。外部からの敵対侵入者に対しては共同体防衛の軍事的指導者にもなった・・・そして、「協働(共同)社会」の神々は、特殊、支配階級の神となって利用されるコトになった・・・
「エリフの神」は・・・ドウカ・・・
ーーーーー
旧約聖書
約伯 記
ヨブ・・・「与分・余部」記
・・・・呼ぶ記(紀)
第36章
36:1
エリフ
は
重ねて言った、
36:2
「しばらく待て、
わたし(わたくし・ム・よこしま・私)は
あなたに示すことがある。
なお
神のために・・・・「神の為」では無く「自分自身のタメ」?
言うべき事がある。
36:3
わたし(わたくし・ム・よこしま・私)は
遠くから
わが知識を取り、
わが造り主に
正義を帰する。
36:4
まことに
わたし(わたくし・ム・よこしま・私)の
言葉は偽らない。
知識の全き者が
あなたと共にいる。
36:5
見よ、
神は力ある者・・・当然である
であるが、
何をも
卑しめられない、・・・厭占める根拠がない
その悟りの力は・・・・悟るかどうかは人間次第である
大きい。・・・・・・・大小は人間が決めている
36:6
彼は
悪しき者を・・・・・・・・足(脚・肢・蘆)記物
生かしておかれない、・・・何時までのコトか?
時間の問題か?
蛙詞記物はナゼ存在しているのか?
苦しむ者のために
さばきを行われる。・・・・人間社会を
裁くのは「人間」であるが?
36:7
彼は
正しい者から
目を離さず、
位にある
王・・・・「王」がナゼ存在するのか
「王仁・王爾」と「鰐(わに・ガク)」に
訊いてみたいが・・・「千字文」・・・
「鰐」=魚+咢(口口一丂)
咢=おどろく・ガク
丂=曲がる・曲げる・コウ
咢=口々のイチ(一)を曲げる・・・
この「曲がったモノ」+「?の扁、旁」の
「部首漢字の意味」である・・・
↓↑
「顎=あご・頤
額=ひたい・ぬか・顙
鍔=つば・鐔・唾
鄂=湖北省の別称
鄂倫春族=オロチョン族
倫=伦
鄂温克族=エヴェンキ族
オトゴ-サウスルス?
(Otogo-saurus)
鄂托克(Otog)=トカゲauros(σαυρσ) 発見地の先住民の
薩茹拉(Sarula)にちなんで
中国語でOtogo-saurus=鄂托克龙
Otogosaurus sarulai
オトゴサウルス サルライ
薩茹拉 - 鄂托克龙
オトゴサウルス サルライ
音 語作得留素 猿 等意
卾(咢+卩・わりふ・セツ・セチ)
鄂(咢+阝・邑・むら・ユウ・ユ)
鶚=みさご
鶴=つる
愕=おどろく・驚愕・愕然」
・・・の学(まなぶ)、
「画句、臥句、芽句、牙句」である
・・・「王」ジタイの存在が問題である・・・
たちと共に、
とこしえに、・・・・・・永遠・永久
得意円、
重意遠(奄・縁)ではない・・・
彼らを
すわらせて、・・・・・・坐らせない
尊くされる。・・・・・・ミコトは
トウトクされない
36:8
もし
彼らが
足かせにつながれ、
悩みの
なわに
捕えられる時は、
36:9
彼らの
行いと、
とがと、
その
高ぶった
ふるまい
を彼らに示し、
36:10
彼らの
耳を開いて、
教を聞かせ、
悪を離れて
帰ることを
命じられる。
36:11
もし
彼らが聞いて
彼に仕えるならば、
彼らは
その日を幸福に過ごし、
その年を楽しく
送るであろう。
36:12
しかし
彼らが
聞かないならば、
つるぎによって滅び、
知識を
得ないで
死ぬであろう。
36:13
心に
神を
信じない者どもは
怒りをたくわえ、
神に縛られる時も、
助けを
呼び求めることをしない。・・・信じない(信じられない)から
当然である
新字等例名意
36:14
彼らは
年若くして・・・・年齢(年令)には関係無く
死に、・・・・・・示似
その
命は・・・・・・・意埜地
視こと
恥のうちに終る。・・・恥=耳+心
辱・愧じ・羞じ
把持・土師
葉字・嵌字
知
36:15
神は
苦しむ者を
その
苦しみによって救い、・・・苦しみとは試練?
彼らの耳(みみ・に・ジ)を
逆境によって
開かれる。・・・・・・・・耳を開いてドウスル?
36:16
神は
また
あなたを
悩みから、
束縛のない
広い所に
誘い出された。
そして
あなたの
食卓(ショクタク)に
置かれた物は
すべて
肥(こ・ヒ)えた物であった。・・・肥前・肥後・肥国
36:17
しかし
あなたは
悪人のうくべき
さばき
を
おのれに満たし、
さばき
と
公義
は
あなたを捕えている。
36:18
あなたは
怒りに誘われて、
あざけりに陥らぬように心せよ。
あがないしろ
の
大いなるがために、
おのれを誤るな。
36:19
あなたの叫びは
あなたを守って、
悩みを免れさせるであろうか、
いかに力をつくしても
役に立たない。
36:20
人々が
その所から
断たれる
その夜を
慕ってはならない。
36:21
慎んで
悪に傾いてはならない。
あなたは
悩みよりも
むしろ
これを選んだからだ。
36:22
見よ、
神はその力をもって
あがめられる。・・・・崇められるコトが目的なのか?
アメガムノン
だれか
彼のように
教える者があるか。
36:23
だれか
彼のために
その道を定めた者があるか。
だれか
『あなたは
悪い事をした』
と
言いうる者があるか。
36:24
神のみわざを
ほめたたえる事を・・・褒め称えればイイのか?
忘れてはならない。
これは
人々の歌い
あがめる
ところである。
36:25
すべての人は
これを仰ぎ見る。
人は遠くから
これを
見るにすぎない。
36:26
見よ、
神は大いなる者にいまして、
われわれは
彼(神)を知らない。・・・シラナイものである・・・
その年の数も
計り知る
ことが
できない。・・・・デキナイものが
ナゼ「大いなる者」なのか?
36:27
彼(神)は
水の
したたりを引きあげ、
その
霧をしたたらせて
雨とされる。
36:28
空は
これを降らせて、
人の上に
豊かに注ぐ。・・・・ヒトは知ることも
出来ない「神」なのに、
ナゼ、
「神の仕業」とするのか?
36:29
だれか
雲の広がる
わけ(訳)と、
その
幕屋の
とどろ(轟)く
わけ(訳)
とを
悟(さと)ることが
できようか。・・・今現在、一般人は、
訳(わけ・理由)も
「悟=対象を理解する能力
(悟性・Understanding)」
も出来る・・・
36:30
見よ、
彼は
その光を
おのれの
まわりにひろげ、
また
海の底を
おおわれる。
36:31
彼は
これらをもって
民をさばき、
食物を豊かに賜い、
36:32
いなずまをもって
もろ手を包み、
これに
命じて
敵を・・・・・敵とはダレか?
偶像崇拝の異教徒か?
打たせられる。
36:33
そのとどろきは、
悪にむかって・・・「悪」とは
「悪人」のみに向かってなのか?
怒りに燃える
彼を現す。
ーーーーー
・・・いまだ、「エリフ」の「神に対する理解」は出来ていないようであるし、「ヨブの疑問」にも「コタエ」てはいないようである・・・
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