kirekoの末路

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7月27日…

2008年07月27日 20時11分27秒 | 小説の感想と批評
くじ運の悪い男@kirekoです。

>今日の感想と批評

( ゜д゜ )今書いてる話で
( ゜д゜ )オムライスの描写だけ拘って1000文字書いたが
( ゜д゜ )本文にはまったく関係ないので泣く泣く削除した今日この頃。

■企画の意図は、こちら
http://blog.goo.ne.jp/kireko1564213/e/7e03a0212eb392c37028780a1c7f63d9

*感想テンプレ

■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:感想(kirekoの感想)

*感想テンプレ終わり



============はい開始==============

猫の爪あと ジャンル その他 作:小野ひなこ

:あらすじ
明日に45の誕生日を迎えるが、生まれてから今日まで一度も泣いた事がない。すっかり冷え切った心を温めてくれたのは、今はもういないおまえとの思い出だった。

:感想
なんだろうなあ。キャラクター描写が、ちょっと飲み込めなかった。仕事をする45才の女性が思うことにしては、随分発想が若々しいというか、その歳になるまでには寂しいと思う事を体験し尽した感じがするので、リアルじゃないというか、説得力が無いっていうか…。猫の登場も、別に卑怯ってわけじゃないけど、ちょっとストーリーの展開上だけの存在なだけで、手を抜いてる感が否めない。そういうのを全体的に見てゆくと、キャラクター描写の書き足りなさが気になるところか。感情を表に上手く現せないだけで、意外と主人公の内面の書き方は情緒に溢れていたりする。なんかそういう矛盾のある文が、あんまり好きじゃないんだよなぁ。



流星 -true songs- ジャンル 詩 作:さきと

:あらすじ
流れる星に乗って世界に響け真実の歌

:感想
またこういう謎の詩か。最初に言っておくが、聞いたような御託は読んでてつまらん。そんな詩才の欠片も無い詩嫌いのkirekoからすると、どうも詩というジャンルは小説と違って、読者が好きか嫌いかで、大体読めるか読めないかが分かれると思う。基本的に読者に理解を求める気力0の詩に関して、ケチをつけようと思えばいくらでもつけられるが、この作品はケチをつける気力も見出せないほど面白くなかった。てか、これは詩じゃなくて、曲がついて歌い手が居る歌詞の部類。どうも表現に味気がない。音と語感だけを選んで構成的に意味の無い文章の羅列は、読み手に伝わるはずがないと思うし、個人的に理解に苦しむ内容は、読んでいて辛かった。あくまでも詩は言語の集約した表現が旨味なのだから、何かを他人に伝えたいと思う心は比喩なりなんなりでちゃんと示すべきだと思う。


茨の道 ジャンル その他 作:風の旅人

:あらすじ
作者自身のこれまでの生き方を簡潔にまとめたノン・フィクションです。作者と親友の生き方の一部が綴られています。心の荒んだ方、今の人生が苦しいと思う方は是非一度読んで頂きたいと思います。

:感想
これ荒んだ人とか人生に苦しんでる人が見ても、何にも感じないと思うんだけど。個人的に思ったのは、なんで自分の生き方、人生観について語っているのに、ノンフィクションという形態を用いながら、やたらと本質を隠すというか、玉虫色の発言が多いのか理解が出来なかった。よく、芸能人などの半生を描いた本が出て、流行ったりするが、あれは事実を包み隠さず(包んでいる脚色部分もあるが)、見たままありのままの人間の生き方を読み手に納得させることが出来る説得力があるから売れるのであって、この作品には、リアルな表記、読み手にそう思わせる事実という説得力が見えてこない。作者はこれを書くことが恥ずかしいのだろうか。ノンフィクションの旨味を描ききれず、中途半端な作者なりの啓発に、中途半端な作者なりの展開においても、読んでいてとても不快だった。せっかくもともとの話があるのに、なぜそこを精密に書かないのか。なんとも皮肉な事に、荒んだ人の心を奮い立たせようという作者の願望は、作者の期待はずれな文章力に脆くも打ち砕かれていると感じた。駄作!読む価値なし!


俺の失敗 ジャンル 文学 作:猪鹿野 浩

:あらすじ
たった一度の勝負に負けてしまった。それもとんでもない相手に・・・だ。今更後悔しても遅いが、真実を知って欲しかった。

:感想
発想は良いと思ったけど、基本的に文章の無駄が多すぎ。なんでこうも本題に向かわずに、無意味なものを次から次へと書くのか理解に苦しむ。おそらく構成的要約をすれば1500文字ぐらいで事足りるのではないだろうか。導入、切り出しの描写がとことん場を濁している感じも否めない。一人称で主人公の気持ちを伝えようというのはわかるが、それこそが足を引っ張っている感じ。台詞表現も別に入れなくてもいい部分に入っていたり、どうでもいい問答に時間を費やしたり、それに対しての主人公の観点、視点が面白くないというのだろうか、うーん。ようするに地の文に読者を引き付けさせる魅力が無いのだ。作者には何が足りないのか自分なりに考えて、冷静で第三者的な推敲をオススメする。


プールで待つ少女 ジャンル 恋愛 作:スポック

:あらすじ
夜のプールで男を待つ少女。はたして恋の行方は…

:感想
どういう設定でこの状況になったのか、恋の行方とか言うよりもそっちのほうが気になってしまった。なんていうか、もう殆ど詩だね。



=========終わり===========

>当たりが引けない
…うーん。
…今度は投稿されたのが遅い順でやるか…。


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