シベリアへ帰るツルの群れ

国内最大のツルの越冬地として知られる鹿児島県出水市。
17年連続で一万羽を超えるツルの越冬が確認されたとのニュースを以前ブログで紹介しました。

http://blog.goo.ne.jp/kirakira15bn/e/3711b15e3a980937a2df353fe6b5609f

今シーズンは１万２５５７羽のツルの越冬が確認されたそうです。

春を迎え、出水平野で冬を越したツルたちが、
生まれ故郷のシベリアへ向けて次々と飛び立っています。
その様子を撮影した動画が鹿児島テレビのサイトで公開されています。

ツルたちは名残惜しそうに出水上空を旋回した後、
気流に乗って隊列をつくり、熊本県天草方面に飛んでいくとのこと。
好天に恵まれた17日には957羽のツルが八代の海上を飛ぶ光景が見られたそうです。
まだ4000羽程のツルが残っており、
天気の良い日には、海を越えて北に帰っていくツルたちの群れが見られるということです。


http://news.ktstv.net/e47487.html