東京に５８年ぶりの白雁飛来

東京都足立区の荒川河川敷にハクガンが飛来して話題になっています。

１０月中旬に５羽が目撃され、下旬から成鳥２羽は飛び去った後は幼鳥３羽に。
仲良く河川敷の草を食べたり羽ばたいたりしているそうです。
人を恐れる様子もなく、野鳥愛好家をはじめ大勢の人がハクガン見物に訪れているようです。

山階鳥類研究所によると
「東京湾周辺では１９５７年１２月から翌年３月まで越冬して以来。
　幼鳥３羽一緒も国内では珍しい」とのこと。
「近年、繁殖個体数が増加。今後は渡来の記録が増えていくのでは」と予想しています。

ハクガンは、英語ではSnow Goose。
北海道や東北以外ではまれな冬鳥ですが、
かつては東京湾にも、残雪に見えるほどたくさんのハクガンが飛来していた時期もあったそうです。


youtubeに投稿されているハクガンの動画

東京にハクガン（幼鳥）
https://www.youtube.com/watch?v=oMqGI7rRecc


東京新聞の記事はこちら

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/bird/CK2015110502000208.html


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