アイガモ農法・ヒナの出荷が最盛期

アイガモ農法で使われるヒナの出荷が、最盛期に入ったそうです。

http://mainichi.jp/select/news/20130625k0000m040084000c.html


アイガモ～合鴨は、アヒルとマガモを交配させて人工的に作った品種。
自然界には存在しないため、放鳥は禁止されていて、アヒルと同じく飛ぶことはできないそうです。

アイガモ農法は、水田に放し飼いにしたアイガモに、
田んぼの雑草や害虫を食べさせることで、農薬を使わずに米を作る方法です。

大阪の松原市のカモ生産業者では、7月末までに約4500羽のヒナを全国の農家などに向けて発送予定とのこと。

10cmほどに育ったヒナたちの動画。ピヨピヨ鳴きながらよちよち歩く姿が観られます。

http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn130518_3.htm

アイガモ農法を取り入れている農家の様子が紹介されています。

http://hanachan62jp.photo-web.cc/0805aigamo/

秋にお米の穂が実って、お役ご免になったアイガモたちは、食用に回されてしまうとのこと。
米作と畜産が同時に行われているのですね。
可愛らしいヒナたちの姿を観ると、その事実は、少しショックな気もしますが・・・
今後アイガモ料理を口にする機会があったら、感謝の気持ちを込めて頂きたいと思いました。