おくのほそ道を読む 葦野 2012-05-21 19:48:14 | おくのほそ道を書く(月) 田一枚植えて立ちさる柳かな その昔西行法師の立ち寄った柳のしたで芭蕉は感慨にふけった。 やがて吾にかえり感無量の思い出その場を立ち去ったのでした。 西行法師が「清水ながるる柳影」と歌にした有名な柳は 芦野の郷にありました。 ここの領主が「この柳をお見せしたい」といっていたので ようやく 訪れることができたのでした。 芭蕉さんのもっとも敬愛する 西行に まつわる柳を愛で 感無量だったでしょう。 #俳句 « 俳句鑑賞 柴田由乃の句より | トップ | 卯の花 »