鮎の俳句日記

その日の徒然を載せていきます

おくのほそ道を書く  平泉

2012-10-02 21:14:20 | おくのほそ道を書く(月)




 奥州藤原氏が 三代にわたって 築いた 栄華も 一眠りする間の夢のように はかなく消えた

今は 戦場の後は 草むらと化している

杜甫の詩にある「国破けて山河あり 城春にして草青みたり」という句のとおりだと

笠をしいて 腰をおろし 時のたつのも忘れて 涙にくれた。




        夏草や兵どもが夢の跡




           芭蕉






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2 コメント

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Unknown (ハセドン)
2012-10-05 17:12:06
鮎さん こんにちは。

平泉、いい処ですねえ。

平安時代の美術、工芸、建築の
粋を集めた金色堂、感激して2回行きました。

考古学的遺跡群の一つとして世界文化遺産に登録されているのは当然と思いました。

藤原三代の栄華が偲ばれますねえ。
中尊寺・・・清衡の偉業と思います。

盛者必衰とは申せ、ものの哀れを感じますね。
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こんばんはです。^±^ノ (てくっぺ)
2014-02-06 20:49:09
今日はこちらからこんばんはです。^±^ノ

奥の細道、歩いてみたいです。
機会があったら行ってみたいと思います。
かつての芭蕉の道をたどりたいですね。^±^
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