鮎の俳句日記

その日の徒然を載せていきます

小紅の渡し

2012-04-23 17:39:49 | 旅 岐阜 





先日 21日は弘法様の縁日でした。

岐阜市の長良川のほとりに 岐阜の弘法さんと
慕われている 梅寺があります。

普通は 鏡島の弘法さんといわれています。

その裏には 生活道路としての 「小紅の渡し」が 今も運行されています。

県道の 橋のかわりの 長良川を渡る 生活道路です。

鶯がなき 菜の花がさく 河川敷を 歩き 川の縁にでます。

そこには 小さい舟がまっていてくれます。

生活道路だから 観光としては乗れません。

昨年 日本ラインで事故があってから 厳しくなったようです。


ゆらり ゆらりと 対岸に渡していただき 対岸の景色をながめ

遠くには岐阜のお城 ゆたりとした 長良川を堪能し もどってきました。

長良川は 水底の石がはっきりみえます。

橋の上からも 泳いでいる魚がみえるくらい 水はすんでいます。

なるほどです。

それで 長良川の「鮎」は とくべつなのかも

鶯は 帰りにも 鳴きながら 送ってくれました。


芭蕉の 


行く春や鳥啼き魚の目は泪



この句を思い出させる旅でした。


写真は 笑ってやってください カメラにカード入れ忘れでした。
写真なしです。 ごめんなさい。

船町 港

2012-04-08 15:33:52 | 旅 岐阜 



おくのほそ道 船町港の イベントが開かれ 大勢のお客さまでにぎわっています。

外堀川では船下りも されています。






港では お琴の演奏もされて

お花見気分満載です。




松尾芭蕉はここ 船町港から 舟にのって 伊勢に いきました。
芭蕉は 春江戸をたち 秋にここから 伊勢にと 旅立ちました。




今日はお祭りの山車なども ひきだされて




桜は ときおり 一花 ふた花と 散るのがみられて

川面を流れていきます。



公園では お城をみながらの お花見風景も 春 一番良い季節です。





美濃 横蔵 

2012-04-03 12:11:29 | 旅 岐阜 






美濃 揖斐の徳山ダムのちかくに 横蔵があります。


ここには 伝教大師が開いたというお寺があります。


比叡山の薬師さまと同じ木から作られたという薬師さまがいらっしゃいます。


平安時代には学問や文化の中心として山内には百数十人飲む僧侶が住んでいたようです。


ここには 三重塔 観音堂 本堂 など残っていますが


とくに ここには 200年ほど前に 仏になられたという妙心上人の ミイラがあります。


いつでも 拝むことができる 仏さまです。


また 日本に三体しかないといわれる 蛇を体にまいた「深沙大将」の像もります。








石楠花の株があちこちにあり 石楠花の季節には きれいなところでしょう。

まだ 朝には 露がびっしりだそうです。

山深い お寺に行ってきました。


春の雪

2012-03-26 11:04:10 | 旅 岐阜 




今朝は 雪

積もるほどでは ありませんでしたが 今朝は雪

今年は いつまでもさむいです。

ついこの間は やっと梅が咲いたというのに


           春の雪しきりに降りて止みにけり


                 白雄









近くにある 前方後円墳です。

あれていた お墓が整備されて

皆さんに公開されることになりました。

今はまだ工事中ですが










お墓の頂上から 見わたしました。

できた時代には

すごく立派にどこからも 拝むことができたでしょう。

機械の何もなかった時代 人間はすごいです。








その 墓のすそには 蕗の薹が 花をつけていました。







梅の花

2012-03-16 16:46:59 | 旅 岐阜 



梅をみにいってきました。



ここは とにかく 種類の豊富な 梅の園








色も 一重も 八重も

花はまだ痛んでいなくて

一番の見ごろです。





今年は 開花が一週間程 遅れているとか




梅の香によってまいりました。