鮎の俳句日記

その日の徒然を載せていきます

一人旅 福島

2012-04-29 10:21:16 | 旅 その他


旅から昨日帰りました。

ひとつの目的は この山と 桜と 仮名の個展を見る 旅でした。

まず 新幹線に乗り 東京の銀座にいきました。










伊勢物語を 色々な形で書かれていた ものです。

草子に 書かれ カルタにされていたりしました。


「名にし負はばいざこととはむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」

この歌も額にされていました。


その東京から 新幹線のり 一路 郡山に

そこから 白虎隊で ゆうめいな 会津にと向かいます。

この日は 磐梯山は 曇りでみえず です。






会津の鶴ヶ城は 桜満開

どこまでも どこまでも お城の中は花でいっぱいでした。

でも この会津で 悲しい日本人同士のたたかいがあったといいます。

その犠牲者は井戸の中に葬られたとか。

その井戸も みられました。

飯盛山で 無念の元に逝かれた人

かなしい お話と共に 花をめでてきました。






もう一つ 見たかった景色があります。

それは 湯野上温泉駅です。





山間の小さな 何にもないような 駅ですが

どこかで いぜん この写真をみて ぜひともいってみたいところでした。


さくらの花も満開 もう一枚 みていただきます。





ツバメが 巣をつくり せわしなく 行き来していました。

近くには 梅も満開 陸奥の 春です。


以上 三つクリヤーしましたが
もう 一つ おまけの桜があります。




石部の桜

朝食のときに横浜からの ご婦人と相席になり お話をすると

この会津に 石部の桜があり 棚田の中にぽつんとある桜で いいですよ

と おしえてもらい いってみました。

「老桜」 まさに この呼び名にふさわしい 桜です。








帰りの列車の車窓には 磐梯山バッチリでした。


全部 見たいもの みられたたびでしたが

やはり 福島は 遠かった。   おわり





追記

福島では 桜 梅 桃 辛夷 連翹 木蓮

いいだしたら きりがありません 花が一度に咲き始めるのですね。


かえりの 郡山の 駅で民話を聞かせてくださる

おばさんが 教えてくださいました。

梅 桜 桃 と一度に咲き始めるから「三春」なのだそうです。

福島は まさに 春が一度に来た感じがしました。

がばろう 日本 ですね。





吉野山の桜

2012-04-16 20:08:27 | 旅 その他



旅の2日目は 吉野です。

宿に無理をいって 早めの出発 するすると バスは下千本の駐車場に着き

まずはラッキーな吟行日和となりました。


空は花曇 うらうらと 春の日差しが快い 日となりました。



西行が 花のもとにて春しなんと こよなく愛した 花

この吉野の桜をみたら うなずけます。

どこまでもどこまでも 花 花 花




山桜もきれい 枝垂桜もきれい うぐいすの声も聞け この世の極楽です。




この 金峯山寺の蔵王堂で 秘仏がこうされていました。

青いお顔をされた 大きなお体の権現様です。

足を開いて 牙をみせ どんな邪気もはらっていただけるようです。



遠くからの 蔵王堂です、ひときわ立派なたてもの 何の道具のなかった時代に すごいです。



吉水神社からの さくら  そこでは 拉致被害者の横田さん御夫妻におあいしました。

署名活動です、随分年をめされました、はやく はやく 解決を願いたいものです。



帰りは早めに山をおりましたが 道の上下は このとうりです。

桜の花 人を何故こんなにも 人を引き付けるのでしょう。



明日香路を旅してきました。

2012-04-15 20:25:20 | 旅 その他



雨に煙る 明日香にいきました。

おりからの 雨は しとしと雨にかわり

霞のかかる大和路です。





甘樫丘からの 眺めです。

雨があがろうとして 雲がじょじょに そらにのぼっていきます。




おりからの さくらは 絨毯のごく降り積もり 

デーブルも桜色にそまります。





その目と鼻のさきにある「飛鳥寺」

そのおてらのさくらも 花の雨がしきりに ふけそそぎました。




この寺のだいぶつさまは 日本で一番お年をめしていらっしゃいます。

つまり 一番古く この仏様を 時の天皇様が拝み

聖徳太子さまなども おとずれたのかとおもうと

感慨ぶかいものがあります。





つぎにおとずれたのは

蘇我馬子の墓といわれている 石舞台に行きました。

ここも 散る花でいっぱいです。

大和は 桜の苑です。



      吉野葛軒で買い足す花の雨


         廣瀬一朗



明日は 吉野山のさくらです。







金沢の桜

2012-04-11 19:25:01 | 旅 その他


金沢のお城の前の桜です。

まだまだ咲いていません ちらほら程度です。



金沢の兼六園に行ってきました。

これが有名な琴柱灯篭です。

手前の石橋は お琴をもしたものだそうです。







兼六園はどこをみても 蕾でした。

今日はどのくらい開いたでしよう。




そんななか 花嫁さんをみました。

今は先撮りとかいって お式の前に写真をとっておくのだそうです。

花嫁さん いいですね。





帰りには 近江町市場にいってきました。

さすが 前だのお殿様の土地 海鮮丼に 金箔です。 看板ですけどぉ。

少し早かった おしかったです。