鮎の俳句日記

その日の徒然を載せていきます

おくのほそ道 草加

2012-04-23 17:12:39 | おくのほそ道を書く(月)



おくのほそ道 草加


皆に送られて 芭蕉は深川を 後に旅立ちました。



元禄2年

奥羽地方の長旅を 突然思い立った 遠い長旅

雪が頭に積もって白髪になるような苦労は覚悟の上であった。

それでも 話にはききながらまだいったことのない土地を旅して
無事に帰れたなら 詩人として 最高の仕合せである

そんなことをおもいながら その日は草加の宿にたどりついた。


やせてた肩にかかる 荷物がまず 苦しめる

浴衣 雨具 墨 筆  紙の着物は防寒用
そのどれもが 捨てがたく

歩きの旅はやっかいなものです。



当時の旅は 野宿も覚悟の旅

キャンプ用品を担いで歩くようなものです。

その 重さを 背に 旅にたつのです。


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