鮎の俳句日記

その日の徒然を載せていきます

おくのほそ道を書く 栗の花

2012-06-11 20:50:10 | おくのほそ道を書く(月)






大きな栗の木蔭を利用して庵を作り 世避けて暮らす僧がいた。

山の暮らしもこうだったかと 思われて

静寂をあじわいながら こんな言葉を 書き留めた。



        栗といふ文字は 西の木と書きて 西方浄土に

        たよりありと 行基菩薩の 一生杖にも 柱にも

        この木をもちゐたまふとかや










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4 コメント

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Unknown (まこちゃん)
2012-06-11 22:48:58
こんばんは
いつもながら 流れるような文字と
四葉に 癒されました~♪
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こんばんはです。^±^ノ (てくっぺ)
2012-06-11 23:57:26
ああ、奥の細道、懐かしい~。^±^
うちも奥の細道を見つける旅、やってみたいですね。^±^
でも資金が続かないですか・・・。^±^;
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Unknown ()
2012-06-12 20:23:49
まこちゃん この文章いいでしょね ここのところすきなのです。

栗って 実ばかりが 気になのますが この木は腐りにくく 鉄道の枕木などにしたそうですね。
貴重な 材木だったのですね。
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Unknown ()
2012-06-12 20:25:58
てくっぺさん

お金ばかりじゃありません、暇も必要かも
いずれにしても ゆっくりと たずねたいものですね。体力も必要かも。
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