木の器作りの日々

奈良の山の中で、自由気ままに、木工旋盤をつかい木の器作りしてます。

骨が折れる仕事

2012-08-31 20:53:04 | 日記

今日は3時ごろ突然アトリエに友人Yさんがきて、彼のトラックでそのままヤマボウシ商会に廃材の足場板を運んであげて終わり、ヤマボウシの350円のアイスクリームと交換に、私たち貧乏人いまだバーター経済で暮らしております。そうして7時ごろから酒飲んで今がアルちゅう(アル中)ということ。このYさん2年まえに木から落ちて腰の骨折ったり、つい1ヶ月まえユンボのキャタピラに脚を轢かれたり、でも全然平気ダイハードの映画みたい!!(負けず嫌いの頑固者)私の背中の痛み2週間が過ぎやっと、おさまりました、ひょつとして肋骨がヒビか折れてたのかも。以前(20年以上前)養老猛さん監修の人体標本展見たことありましたが、センセーショナルな興奮がおさまると、なにやらつまらなく、それでも骨格標本は面白かった記憶があります。「骨のナイヤツ」と世間で評判の私にも秘められたあのような美しい構造があるのですね~!ソウソウ、エボリューション(バナフール著)ボーンズ(湯沢 著)なんて写真集あります。図書館で借りただけなのですがエボリューリューションにくらべボーンズは印刷のトーンが雑でもったいないです。ホント繊細な構造は砂丘の風紋のような危うさと美があります。構造の必然から生まれたでフイン ユールの椅子のフレームなんか、骨そのもの!ジャコメッチーの初期の作品みたい、現代のマーチン プーリエの木彫にも またアフリカの道具のようです。骨に似てるか?これも大事かも

今日は前に挽いたコナラのウツワが頭蓋骨のようになったので

どくろ杯ミタイです


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