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木の器作りの日々

奈良の山の中で、自由気ままに、木工旋盤をつかい木の器作りしてます。

河野邸アートギャラリーでは7月5日~20日 椅子展しますです

2025-06-10 06:05:49 | 日記

河野邸に置いてる法嶋二郎さんの椅子、凄く評判がいいのね~

ある美術館の学芸員なんか、展示作品そっちのけで、撫でまわしておりましたな

河野邸のボス うちの嫁さんが、椅子展しよう、と言い出したけど、僕はためらってたの。

クラフト 工芸は販売の結果出さないと。。。その自信がない。。何回も言われて半年以上生返事してたのですが、グループ展しましょかということに、11名の参加者です

鈴木健司 伊澤啓介 いとうりえ 法島二郎 浦辻靖弘 丁子恵美 瓜本悟士 中崎美幸  element-handwork 道北英治

佐古馨  豪華なメンバーですな~

DMこんなの 法島さんの椅子ですな

彼とは30年以上のお付き合い

法嶋さんはプロのジャズギタープレーヤー目指してたこともあり、今回の演奏会は法嶋さんの友人 近藤零さんバークリー卒のプロのベーシストの演奏会です!!!

法嶋さんもギター奥さんがミュージックソウ(鋸)で演奏してくれるとか!!たのしみやな~

これまた30年以上のお付き合い瓜本さんは ウリボッサという名前でボサノバのCD出されてる(salt&uribossa)彼にも、演奏してな~とお願いしておりますが、どうなるでしょうか。。。

実は法嶋さんの椅子を僕のインスタレーションに使わせてもらったことがあるの

25年ほど前 樹木をチューブ状にして音を聞く集音機にしたの そこに座って聞くための椅子として使わせていただいた、 手前のはシードボックス、種から苗が生え木が育つケースのイメージ

法嶋さんの椅子は形が楽器のようなデテールがあり、素晴らしくきれいなの

先日河野邸に来られた時 河野邸で5億円のamatiで演奏会したよというと。。演奏もだけど楽器見たかっな~なんて

また演奏に来てくださるのでその時はぜひ

僕も演奏はできないけど太鼓を制作して、金儲けしようと考えてたことがあつた、アトリエの近所にジャンベ演奏家がいて、そうだ!!ジャンベみたいなの作り太鼓好きに売りましょう!!そこで太鼓ずくりのため木工旋盤購入したけど、、ぜんぜん 機械のパワーもなく もちろん腕もなく断念 手彫りで数点作ったけど、中を彫る長い鑿、革を張る機械なんかもスクラップ利用して制作しましたな、、これがとんでもない肉体労働、数点作りギブアップ、まあアフリカ人の様な強靭な肉体がないと無理やね~

数点はジャンベ型でないオリジナルデザインだけど完成。ギニアのジャンベ奏者も驚くほどの出来。NHKの関西版のTVにも取り上げられ、僕も当時保育園児だった僕の娘も、近所のジャンベ演奏家も出演、収録後 美人アナウンサーが太鼓に合わせフリーダンスしたのは驚いたデスな~まあいい思い出かも、

今手元にあるのは2点

コンガヘッドのジャンベ型  アフリカの人体太鼓イメージしたもの、これは革張ってないのね~というか釘でとめるのが嫌になり、樹齢200年ほどの節も割れもない ミズメの一木造 くぎなど打つ気になれませんです 着色はアフリカ流で茶色の靴墨 内側に来日していたファマヅウ コナテさんというギニアのジャンベフォラにサインしてもらいましたです

こんな太鼓ずくりでお金儲けしようなんて、、、今、冷静になりかんがえると、ふつうではありえないよな

追い詰められて正常な判断力がうしなわれてたんやね~バイトに追われ時間も金もない、しかし何か作りたいが。。。お金も稼がなあかん、、半分ノイローゼやね

上の個展の時はキャンデー工場の夜勤のお仕事 特濃ミルクという飴、すこし ショッパかったのは僕の涙のせいです

法嶋さんと出会ったときは、町工場の鉄工所でドリルで穴あけ 屋根ふき職人のテモト、ビルの清掃なんか時間に融通のつくバイト転々と、、 もうお金様に友達になってもらえず、、それでも好きな遊びしてるからそれはそれで満足してたかな、どうかな?業の深さかな(芸術ではないの 遊びやで)自分の遊びの事しか頭にない、無責任な人生でした、マ、いい死に方せんでしょな

その後、太鼓作りのため買った旋盤で ウツワ作りなど、またその話はいつかいたします

それでは椅子展楽しみにしてくださいませ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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IMAアトリエショップ 始めました 不定期に開けてますです

2025-05-31 08:03:43 | 日記

IMAアトリエショップ始めました アトリエの場所は 奈良市横田町65番1です 奈良市内から県道80を上がりますと、名荷郵便局があり其処から車で2分です、道路際に看板出ていますと営業してます  いつもニコニコ現金払いのお店です

こんな看板です

道路をまがるとすぐ、アトリエです アトリエの前がお客様用駐車場となります 1台分ですが 大家さんのご厚意でもう一台可能です

アシスタントのmiyuさんが 火曜木曜に来ることが多いのですが、そのときは10時から16時まで営業です

子供さんが小学6年なので。子育て家事その合間をやりくりして制作していますが、中学に入るともう少し来れるでしょう

僕も作業してるときは道に看板だしていますのでよろしくお願いいたします

ちなみにmiyuさんのインスタの投稿など見てくださいませ

miyu_miyukinakazaki

よろしくお願いいたしますです

遠方からお越しの方は奈良観光、雑貨好きの方は 県道80の上り口付近の高畑地区には志賀直哉邸や素敵なエスニック雑貨ファングルさん

日本の手仕事紹介されてる空樒さんなど超おすすめです

 

 

 

 

 

 


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河野邸アートギャラリーで高垣リミ展始まります5月25日から6月8です

2025-05-23 08:51:22 | 日記

河野邸アートギャラリーで高垣リミさんの個展始まります

凄く痛々しいともいえる世界観  素晴らしいです!!

僕もアミカノコで今グループ展参加してます、写真ないのですが来年、河野邸でしていただく小曽根環さんも出されてます、いい盛りだくさんの展示ぜひとも

94歳の母親の介護の事で方針が決まらずバタバタしていますが、アトリエショップも始まりつつあります

母親が入院したすぐに 東京のアートフロントギャラリーさんが東京で僕の木彫見たとのことで、奈良で解体中の古民家の廃材使い作品制作などの問い合わせに来てくれました、アートフロントは北川フラムさん代表のいいギャラリー その時母親の入院直後で、頭の中が母の事で一ぱいだったのでお断りしたのですが、ショップスペースに置いてた、アシスタントのmiyuさんの石彫気に入り40万ほどで購入、miyuさんやったね

この木曜日には祇園もりわきさんがお皿買いに来てくれました

僕のが55000 miyuさん40000 森脇さんありがとうございます

すこし、母親の介護の事でばたばたしております、果たして制作もどうなるのかな。。なんて

そんなことですが もともと雑草育ち 何とか乗り切りたいと

これからも応援よろしくお願いいたします

 

 


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5月3日河野邸でのマルシェに器販売で参加します

2025-05-01 18:21:22 | 日記

河野邸はアートギャラリーとラボラトワという店舗からなってます

ラボラトワは嫁さんがオーナー、テナントで喫茶店 フラワーアレンジメントの方に借りていただいてます

アートギャラリーは嫁さんがオーナー 代表責任者 僕は下働き

ギャラリーでしていただく作家さんは今まで僕が選定してたのですが、この頃嫁さんも好みが出てきて、かなりの確率で、ダメダシされることもおおくなってきました、僕は荒々しい原始的なテイストが好きなのですが、嫁さんは作りこみのある綺麗な作品が好きなので、まあそのようなこともあるでしょう、嫁さん自身からそのような作家に直接問い合わせて。企画展決めることも多くなりましたです いいことですね~この5月で丸3年たちましたのでこの傾向の異なる作品展が上手く混ざり合い、このようにして徐々にギャラリーのテイストができてくればな~と思います

3日はラボラトワのハレジーナカフェさんが主催でマルシェのイベントします 当日はアートギャラリーで演奏会もあります。僕もIMAという造形スタジオしてますが木の器で参加です

 

IMAのメンバーのミユさんと参加です

マルシェ終わりましたらアトリエの一画をかたずけたので、そこで僕やミユさんの石彫の小品や木の器販売そろそろはじめますね!!

週二日くらい10時から3時位の予定ですまたお知らせいたします

こんな一画に並べますです

試しに壁に造形作品もかけてみましたが、どうしようかな~トラバーチンの彫刻なんかも。。。検討中

作業しながら なので人件費が要らない、それがやろうと考えた、きっかけなの

 


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河野邸アートギャラリーで山中嘉一展開催中です5月11日までです

2025-04-28 07:54:40 | 日記

山中先生の展覧会は今回は2回目となります没後13回忌となり、日本がバカげた戦争に狂乱ていた時代から、解放されて個人の本質を見つめること 当たり前のことに目覚めた それが始まりですが そのようなミズミズシイ喜びに満ちた画面がその後の先生の長い画業における作品、僕が受ける感情です

すべてが繊細で まるで薄氷を踏むかのような画面構成 音楽が聞こえてくる気がする

山中先生の娘さんがチェリストで僕の嫁さんと仕事仲間であったことから展覧会していただいてますが、作品選びにお伺いしたとき。膨大な作品の数。。。

もう選ぶのはお任せいたしました

先生のお孫さんに当たるお二人の方も、ドイツで故小澤征爾の副指揮者ととして活躍、もう一人はアフリカとヨーロッパでビジネスされてる  作品は今後どう管理されるのか 作者は当たり前ですがそんなこと考えて作ることはないですな

アハハ食事中にトイレの心配する人いないよね

そんなことで今回も。破格の値段で販売いたします よろしくお願いいたします

 

 

 


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