木の器作りの日々

奈良の山の中で、自由気ままに、木工旋盤をつかい木の器作りしてます。

京都な日

2014-04-30 07:49:59 | 日記

友人Yさんの車に便乗で京都のギャラリーに、行くことに。強烈な出不精と、貧乏ヒマなしゆえ奈良からゴールデンウイークも一歩も出ず。

Yさんの友人のカホ・ギャラリー(そのつながりで私もお付き合いさせてもらってるのですが)の「小野竹喬展」、カホさんから案内もらって是非いきたいね~なんておもってたけど、京都は遠いな。。無理かなと考えてたので。

竹喬は5年ほどまえに画家の友人YRさんにスゴクいいとすすめられ、それから図録などで観だして、あまりの色彩感覚とデザイン性の洗練度に私もフアンになったということ、誤解をされるとこまるのですが軽く言えばオシャレなのです。実物はそれほどみてないのでね、まじかにみれるとはラッキー

カールアンドレ(コンセプト彫刻家)と小野竹喬が好きというYRさん、奥さんとセシールのカタログ見るのが好きという、オシャレなひとでしたが。彼自身から聞いたのですが、付き合う人とかお店がなぜかしら、早死に、閉店するという。私も2人で車を運転していてYMさんが横でべらべらしゃべるのにアイズチしていて危うくフルスピードで人をヒキそうになったことあったね、確実に殺人者になってたでしょうね。。ホントギリギリ!!2年ほど前奈良から名古屋に引っ越したのでヒトアンシン?。2回ほど私がいないときアトリエにきてくれたようで、またメールシテカラキテネ~タマニハイイカ、ホメオパシーね~

どんな具象絵画でも3次元を2次元にするという時点で何かしらの抽象化があるのですが、その境目はあいまいですね。マネの水蓮なんかでよくいわれてるでしょ。私が好きなのは絵画でもデザイン要素の高いものが好みですアレックス カッツなんて少し竹喬にも通じるかな~スコシチガウカ。。。まあ人それぞれ

Yさんの車で彼のアレンジしたお任せコースにて、(別のもみたかったけど、マアイイカ、便乗でわたしは横でビールのみながらなのでえらそうにはいえないのね)京都工芸繊維大の「吉村順三展」を振出に美術館や骨董屋など6~7件よくやるね~。。。。Yさんは美の千日回峰なんていってるけど、それよりギャラリークロネコ集荷便みたいね~

出発点「吉村順三展」雨で緑が綺麗です

到着点「カホ・ギャラリー」

建物自体が中村外ニの数寄屋のお屋敷、チョツト貧乏人の私にはビビルネ~

ギャラリーのオーナーの下保さんの父上日本画家 下保昭さんの元アトリエの棟がギャラリーなんです。小野竹喬はお祖父さんにあたるとか。

綺麗ね~5月6日まで 

カホ・ギャラリーhttp://www.kahogallery.com

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少しでも楽しんでもらえるといいのですが

2014-04-26 09:39:02 | 日記

昨日ウラン堂さんより、かなり高額の花器がうれたとのTELあり、、。うれしいですね~日常生活で使う実用品をつくってるので、実際に水をはりドンドン使用してくださいませ!!水漏れ等メンテはバッチリとさせたいただきます。

現在の工芸は(私の作ってるウツワなどもソウネ~造形思想に新しい提案などできることもありませんね~)現代美術のように世界を認識する力は残念ながらないですなね~最近見た巨大写真展にしても、日常の不思議さを顕在化してくれます。。今は古臭い教養の一つとしてみてしまいがちな、岸田劉生なども近代化の皮を剥いて日本の古い面をさらけ出し、当時のリアルな問題提起だったはずでしょうね~一人の美術愛好家として尊敬交じり(ヒガミも少し。。よく茶化してしまうのはそのせいね)でタノシク見ておるのですが、ほんとファインアートは人生には不可欠なものです

でも反面、クラフト、工芸は人間の生活を楽しくさせれる生活道具として、実際手に取れるものとして提示できる、それはホントに素晴らしいことです・ウツワにかんしては数千円の手軽な物から、人間国宝の何百万の、一見気軽には使えないものなど、別にみえるかもしれないですけど、よく考えると同じ質のものですね~純粋美術品よりも即商品としての面が強いため、そのようなイイガカリをつけられやすいのですね~高いとか安いとか、使うか、飾りとして仕舞い込むか、それは実用品として作られた生活道具、モノ、とはまったく別次元の話、ようは買う人が決めたらいいことなのですけどね!

大生で挽いてる花器たち、もう少ししたら(1~2か月)動きも止まるでしょう、そうすれば第二段階、仕上げにかかりましょか。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡山 「ギャラリーさとう」で個展はじまりました、29日までです

2014-04-22 21:31:50 | 日記

ただいま岡山より帰りました、焼酎のみながらブログでも

今日から「ギャラリーさとう」で個展始まりました

こんな感じ

昨日は倉敷の大原美術館に行くと、月曜は休館日でした。。。、

倉敷、こんな路地が、両側はおびただしいほどの土産物屋とか飲食店がならんでるのね~。そこを観光客が通過するので、なんか人体の腸か何か消化器系を食物(人間)が通ってるみたいね~残念ながら栄養価のない私はおよびでないです!下痢状態でピューとね

泊まったホテルが岡山美術館のすぐ近くホテルの前にカルダーのスタビルみたいな彫刻がある、備え付けの器は備前焼き、ネコババシタラダメヨ!!!額の絵はカルダーのドローイングの複製ね~ するとあれもカルダーでしょうか¥!?デモだいぶ作風がちがうな~~近くに禁酒会館もあり夜の街に飲みに行く予定変更そのまま就寝、朝一で美術館に

この二日間に訪れた美術館のランクずけ、(受付の女性の美的観点から、マア私の個人的な好みで独断ですが)

1位岡山県立美術館 受付けの女性はハイクオリテー展示は岸田劉生の家族展、意外と麗子さんかわいいじゃないですか!!お父さんもっとかわいくかいてあげないと。。。サイワイ麗子さんぐれもせず。岸田一族展、まあそれなりの面白さね。

2位オリエント美術館受付嬢の質は1位と変わらないが人数がすくないため 展示品はすごく面白いです、入場費も安いね~

3位(最下位)備前陶芸美術館受付は 男性なので問題外~それと各階に備前焼人間国宝の胸像のがありウットーシイな~美人のフィギユアーなんかのほうがマダいいのに、とにかくそれなりの入場料なのでエライ爺さんなんて飾るより陶芸作品をみたいのね~こんな体質がスベテ狭くしてることになるのにね。。。ソウソウ展示品は悪くないけどね、というか、いいですね

岡山の町ぶらぶらしてみました、

橋のたもとに 迷子、探し人などの石碑、アハハ「迷子、お母さん、市場」の跡かなんて?なにやら寺山修二の舞台美術みたいね~やはり橋はアジールな空間なのでしょうか

重厚な建物と現代的な(安藤忠雄)の隣あわせ、100年後はどうなってるかな~

荷作り用のビニールひもで結界、わざわざ短ものを繋いで、できた結び目が日本人の造形のDNAでしょうかね~~~

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町のアトリエに旋盤の引っ越し

2014-04-20 20:09:27 | 日記

YさんOさんに助けてもらい、町のアトリエに旋盤セットしました。

2階のスペース使いやすいです、ホントニありがとうございます!!!

明日の朝から岡山の「ギャラリー佐藤」に行商にいきます。岡山の皆様どうぞ見に来てくださいませ。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜のブログなど

2014-04-19 08:10:43 | 日記

今、FMききながら、ほんとはユッタリとビールなんか飲みながらブログ書きたいけど、すぐあとで用事で出かけないとだめなので無理ね。

ブログはじめたころ、毎日書いてた時は、とにかく何も頭に浮かばないから、むやみやたら酒飲みながら。。。飲酒の量がおもいきりふえてしまったことがあったつけ。そういう今もマッタク思い浮かばんけどね~、いまは25度の焼酎250CCが一日の晩酌の量。アルコール量でビールに換算すると大体1250CCですね~。

登山用の水筒に詰めてそれを飲みきると、それ以上はやめることに。大体登山は自分で荷物を担いで行動するため、よほど装備を切りつめないとスグ20キロとかそれ以上になるんですよね~20を超えるともうボッカ(歩荷)の世界で歩いていても苦痛としか言えないでしょうね。

なんか自分でもてる以上の物をいくらお金があって買えるとしても、それを担いで歩くことはムリですね~人生とおなじかな~(アハハ所詮貧乏人のまけおしみですね~~~)

そんな1グラムでも軽くしたい装備の中にこんな水筒考え出した(フランスのものですけど)ノンベイのサガ。。。世界共通ね~

そこで水筒なんかデジカメでパチリ。。。なんとなく今回もブログがかけました。

なんか中国の仙人がもってるヒョウタンみたいに妙にかわいいフォルムね~

延々と切れ目ない飲酒の日々

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする