木の器作りの日々

奈良の山の中で、自由気ままに、木工旋盤をつかい木の器作りしてます。

娘のダイニングテーブルの天板出来ました

2023-06-26 23:01:26 | 日記

近所の木工作家 鈴木さんに頼んでいた、テーブルの天板出来ましたです

僕が器の材料用にストックしてた、真ん中から反り上がった楓の板を真ん中で割り、再び張り合わせた、6枚剝ぎの天板になりました、反り止めの金具も入れましたです、鈴木さんありがとうございました、安くしていただいて、スミマセンです!

FWBのスタジオかりペーパーかけは僕がしました、

ホント綺麗ですな~また暇なとき鉄で脚を作りましょう、こんなの買ったら20~25万くらいするよね~もっとするかな

お皿は5枚ほど取れるからテーブルと一緒にセットであげましょう

娘にあげる予定なのですが、気に入ってくれるかな

そういえば、娘が小学校に入学するとき、僕がこの前あげた木工機械を使い勉強机を作ったのね~だから20年ほど前やね~娘はほとんど使わず、食事テーブルで(これも僕の自作の栃の一枚板と鉄の脚で作った、とんでもなく重くて全部で200キロくらいあるの)宿題なんかしてたね~まあ、またいつか使ってくれる時が来るかもしれない、タモの無垢の板から作ったから、100年以上使えるよね

天板は一枚板すこし厚すぎたかも、ほとんど娘は使わず、食卓や布団の上で寝転んで宿題なんかしてたね~というか、ほとんど勉強してた姿みたことなかったな~アハハ バカ娘やな 僕も頭悪いから別にえらくならなくてもいいの、たのしく過ごせれば、それが一番じゃない?!!

こんなの作って親バカですな

 

 

 


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今朝、NYの石彫家セイジ先生からメールありました、日本はどうなるの

2023-06-20 19:18:03 | 日記

今朝パソコン開き、メールチェックしたら、今年90歳になられる、僕がNYで石彫教えていただいた、セイジ サイトウ先生から、この数年の日本の変化一体どうなるのか心配でたまらないと、メールいただきました、

ホントに何とかしないと、軍国主義の道をひた走ってるとしか言いようがない、

来年の嫁さんの古民家ギャラリー 河野邸アートギャラリーでは4月に その時点で96歳になられる 林康夫先生に陶オブジェの個展をしていただく、先生はあと数か月終戦が遅れたら、ゼロ戦の特攻隊で亡くなられる運命だったのです、

4年ほど前、海外の研究者のMarilyn Rose Swanさんが書いた、八木一夫などに比べ数年早くオブジェというアプローチしたという歴史的考察の論文の翻訳を先生からいただき、その時から是非機会があれば、個展させていただきたいと考えてたのですが、念願の夢がかない、うまく伝えれるのかという責任感と嬉しさで今からプレッシャーで身の引き締まる思いです

また13年ほど前に亡くなられた、(今生きておられたら98歳くらいかな)抽象画家の久保晃先生と石彫家の息子さんの久保極さんの親子二人展も来年10月にします、晃先生は、終戦時は爆弾除去の仕事したみたい。オレは自衛隊が大嫌いなんだけど、息子が剣道が好きでそんな方向に行きたがるから高校卒業と同時にシベリヤ鉄道で単身ヨーロッパに行かせたんだ、と、僕によくいっておられた、息子さんの極さんはそのままイタリアで10年間も石彫の勉強ということに、親子展、全力でいいい展示にしたく思います、いつがいいかな~

林先生も久保先生も 大日本帝国に騙され煮え湯を飲まされ虫けらの様に殺されかけたという点で芸術家としての精神の、鉄床、アンビルを形成されたのではないでしょうか、今でゆうところのパンクですな、久保先生が終戦時、、さあこれからは風景画を描くときも空を赤でも青でも緑でも好きな色で塗って、だれにも文句などいわせるか心の中で叫んだと、これってパンクでしょ

いまの時代こそ空気読まない、真のパンク野郎が望まれてるな、それでも凡人ゆえサテ騙されたという、自覚がどれだけあるか、そこが分かれ道かも、

また来年の2月の話ですが、福島の津波、原発事故で、大変な思いされた、彫刻家 安藤栄作さんもしていただく予定に、

安藤さんはその実体験から積極的に、反原発の運動されてるのですが、数年前に平櫛田中賞、円空賞など取られてる、ある意味まだ政治の介入が緩やかだったのかもしれない、このまま自民公明維新のファシストの独走を許すと数年で、安倍のおっさんがトラの背中に乗り薄笑い浮かべながら靖国神社の鳥居の前で後光に包まれてるというような、絵画がもてはやされるようになるな、安藤さんは、すばらしい絵画を描かれるので、僕がドローイング中心で頼みますというと、わかった、やるぞ、と頼もしいお返事、ガッンとパンクしてくださいませ

NYのセイジ先生の教え子の方が偶然奈良におられて、先生からの面倒見てあげてよ、というお言葉もあり、今僕のアトリエで、石彫などしています、アハハ物を作るのは、人間タラシメル行為で、物を食べたり排泄したりと同じです。蔓延便秘で死んでいくのはぞっとしますよね!!さあどんなものができるのでしょうか

僕も空気読まない、これを羅針盤としましょう、極北を目指すそんな人になれるのか、僕のような中途半端な人間には荷が重いけど。。。でも便秘はいやですな

 

 

 


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葛本康彰展始りました、6月17日~7月2日です

2023-06-18 06:41:11 | 日記

今回も素晴らしい展覧会です、それは毎回感じることですが、搬入の車に入るくらいの彫刻や絵画という、決して多くない質量の物質が、古民家の空間に置かれたときに無限ともいえる、(アハハ、、畳敷き障子という、ギャラリーというよりコタツだして、せんべいと渋茶飲んで、みかん食べる。。ような空間なのかもしれませんが)日常の生活とは別の宇宙が存在し始め、多様な世界を知る喜びにつつまれるということです、まあ作者自身もそうかも、僕の場合は作った瞬間に作品が他者というか環境として存在はじめるから楽しくてやめられないのね~そしてそれに触れることにより僕自身も知らぬ間に変化していくということなの

子供のころに地球防衛隊の隊長になった気分で、秘密基地の設計図なんか書いて楽しんだ思い出があるのですが、アートは神様ごっこですな、天地創造主になるわけですから、鼻が3本あるゾウのような生き物作っても良いし、マ、スキニオヤンナサイ、てこと、屁理屈は神様は決して言わないの、まして、他人の事など知ったことじゃない、なにせ神様なんですから

アートといいながら古い価値観を補強するような硬直を促すような作品は、僕は嫌いということですが、あくまでも趣味好み問題です、河野邸アートギャラリーでは僕の個人的好みで作家さんに個展お願いしてるの、、そのようなことですので偏った傾向があるかもしれませんが、マ、大目に見てくださいませ、皆様これからもよろしくお願いいたします

今回僕が素人写真撮りましたが、、これはむつかしい、、ぜひ直接、ギャラリーで見ていただきたいの

6月24日2時から 椎名朋美 フルート  生熊 茜 ピアノの無料演奏会があります、演奏の間に葛本さんの、今回の作品の説明など、ぜひお越しくださいませ

 

 


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木工機械の引っ越し、、非常に疲れました

2023-06-09 00:09:46 | 日記

先日7日に僕のアトリエから車で3分ほどのところに新たに、若い人たちが共同木工スタジオ立ち上げることになり、僕の持ってる、古いボロボロだけどかろうじて使える機械あげることにしましたです、マ、使う時はそこに僕がかりに行けばいいからね~

ただ機械はそれなりに重いから、怪我したり、倒して壊したりすると嫌だから気を使いますな~

事の始まりは、九州に去年の4月に引っ越した娘が。引っ越すときに、パパ、ダイニングテーブルほしいな~なんてボソッとつぶやいたのが始まり、手元にある器作るためにストックしてる、反りゆがんだ楓の材料をはいで天板にしてもらうのを、共同スタジオを二人で経営始めた家具作家鈴木健司さんにぼくがたのんだがきっかけ,脚は鉄で僕が作ろうと考えてる、様子見にいった時、僕が、古い機械ほとんどつかってないのがあるよ、、、鈴木さん、それじゃくださいな てな感じ

当日は共同スタジオから4人 こちらから、僕と、この前から外で小品の石彫始めたMさん、みんなほとんど重たい物運んだ経験ないので、技術指導と車での運搬をお願いした僕の師匠、造園屋さんのYさん、合計7人でアリが角砂糖に取り掛かるように始めましたです、木工機械は50センチほど床上げしたところに置いてたので、スロープなど作り何とか怪我もせず~体も使ったけどそれ以上にアレコレ頭使いましたです、、、ホントつかれました!!

角のみ、昇降盤、自動カンナ、集塵機、この辺は150~300キロくらい、そしてシンポのナライろくろ、これが重いの600キロ.5台これから若い人に使ってもらうことになり機械も喜んでるよね

高床から降ろすには長めのスロープ作らんと無理でしたな

僕の仕事場は古いので梁にチェーンブロック掛けるのは無理なの、それができたら簡単なのですがね~みんな土方仕事の重いものはあまり経験がないので、仕掛け段取りは僕がしないといけないのですが、そう言う僕もほとんど素人やからね~ナカナカ、考えがまとまらないの、それでもなんとかかんとか安全第一で

運ぶのは若い人は力があるな~

新しいスタジオに無事到着

スタジオ名は  THE FBE(THE FRIST BASE for  WOODWORKERS) といいます、時間貸しとかクラフト教室も計画してるとか 詳しくは鈴木健司さんの携帯09036587481またはsuzuki@c-o-r-e.jpに問い合わせてみてください

 

 

 

 


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