フィリップ ワイズペッカーの本見てたら、、なんと大坂の大江ビルジングが、かかれてるやないか!!
これが大江ビル
このビルに番画廊という貸画廊があり 僕は美術教育を受けたことないから、とりあえず学校行くつもりで。お金払い個展させてもらったの
ちょうど6回目の個展終わり、番画廊は卒業したのです 小学校も6年生は卒業ですな,,,その後果たしてちゃんと中学生になれたかというと、、疑問やね~、、お金様のためバイトや、木の器制作、販売などにほとんど時間とられてた感じだな、、今は嫁さんのギャラリーの手伝いのタダバタラキ、これも大変な労力を取られる、アハハ世の中甘くないですな、まあそれだけの、キャパの人間だったのですな、気恥ずかしくて美術家なんて言えない。。アートラバーの木工の器屋さんです
番画廊での最後の個展はもう30年以上前ですが、その当時も70年以上の老朽化が進んだビル
その時の写真
厚み19ミリの鉄板、コークスで熱して、ハンマーでたたいて造形、19mmなんて溶接作業の時の定盤にするくらいの厚みなんだけど、鉄板のペラペラ感が嫌いで、、、今はたまに鋼鈑使うけど19mmの12分の1の厚み1,6mmがお気に入りやね
古墳のようにしたくて、床に泥を流して、なにせ貸画廊やから前の人の搬出が終わりビルが閉まる5時間ほどでセットしないとだめなの、、5~6人の助っ人も来てくれたが、、みんな、作業の内容や、造形物見るのも始めて、、僕らに何させるんや~なんて、、何とか、、ヤッケ仕事、、こんな展示はやはり2~3日かけないとむりやね~、見るも無残な展示でした。。
鉄の塊が1トンほど、泥が100キロほど 搬出の時はビルのオーナーがビターっと横で監視したです。搬出も時間との闘い、まあクタクタになりましたな
そんな思い出がフラッシュバックしたということです
パリジェンヌさんからもらったポストカードのオオガもありましたです
ワイズベッカーさんは アールブルットではないけど、ビルトレイラーや多くのアウトサイダーの手法を取り入れてる
デザイナーとしての割り切り方がイサギいいかも
嫌いじゃないです