金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

変わり土佐錦魚

2019年11月10日 | 変わり土佐錦魚


錦鯉の緋写りのような色柄の変わり土佐錦魚。
緋写り土佐錦魚と仮称しています。



左は浅葱色・墨が飛んだ キャリコ土佐錦魚タイプ。

陽当たりのよい場所では朝からよく餌を食べています。
11月に入りましたがこの舟では
午前中に2回 午後に2回らんちうディスクを給餌。
その間で壁面に生やした緑苔を突かせています。


江戸錦 3

2019年11月08日 | 江戸錦








今年の江戸錦は2才と3才魚しか手元にいない。

3月に採った1番仔たちを全滅させてしまった後に
2番仔を採り直そうと仕掛けてみたものの
その後は見事に産卵に至らず。

そうこうしている間に私の体調不良もあり
手抜き状態の現状維持飼育になった。
そんなときに限って早朝に産卵して全て餌となっていたり・・・。
スポンジフィルターに付着していた卵だけでも
孵化させようかとも一瞬思ってはみたものの
体の怠さとヤル気のなさから当才魚の育成は見送ったのだった。

来年は手元に残した種親で絶対に採らないと。


育成の記録

2019年11月06日 | 変わり土佐錦魚


4月下旬。孵化後はじめての選別を実施。
鮒尾、四尾と判る個体を出来る限り外した。



5月。見落とした四尾の個体を撥ねて2舟に分散飼育。



群れを成してグルグルと元気に泳ぎます。



この頃から空腹になると緑苔を突くようになってくる。



6月下旬ごろ。
体色の発現がハッキリとしてくる。
明らかに普通鱗の個体は撥ねるが普通鱗でも赤黒白などの
メタリックな色調の個体は変化を見るために残した。









広島系江戸錦に多く出る虎柄のような個体もいるが
後に墨がさらに濃くなる個体がこの中から現れた。





頭に赤、背中に浅葱色、尾鰭に蛇の目模様のキャリコの王道柄も
この時点では何尾か残っていた。





今年は冷凍イトメ、鮎ソフトは一切使わず
ブラインシュリンプ、マル秘の餌、らんちゅうディスク増体用・育成用・色揚げ用のみで育成しました。


多種多様

2019年11月05日 | 変わり土佐錦魚
久し振りの更新です。

諸事情により春から更新をストップしておりました。
金魚飼育はほとんど開店休業状態で力のない感じでした。
時代は平成から令和へと替わり
世の中も様々な出来事が起りましたが 
取り分け自然災害は尋常ではない規模で発生したことは驚きでした。
被災された方、犠牲になられた方に謹んで、お見舞いとお悔やみを申し上げます。


今年、唯一なんとか頑張って世話をすることができたのが
昨年から取り組んでいるキャリコトサキン作り。

尾の後ろが広く大きく
返しが効いている土佐錦魚のような尾鰭を持った個体を目指しているわけですが
今年は4月に採卵したF2から実に様々な色彩表現を持った個体が現れました。
浅葱色を表している個体はまだ9月ごろで退色してしまいますが
尾鰭の改良は昨年をぐんと上回る成果を出しています。

キャリコ体色の個体の他にもメタリックな鱗に黒白赤というトリカラーな個体や
錦鯉の緋写りのような黒と赤のド派手な個体。
白黒がクッキリと現れた個性的な個体など多種多様なカラーバリエーション。
来年はキャリコ模様とは別に系統として固定化を図りたいと思える完成度を見せています。

春から7月ごろまでに撮影していた画像を
後ほど追記したいと思います。