日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

物は捉えよう;?

2018-08-18 21:38:23 | ちょこっとスピリチュアル
こんばんは。
昨夜、そして今日はかなり気温が下がりましたね。
ところによると一桁台であったところもあるようです。
さすがにこの辺りはそのようなことはありませんでしたが、これまでは開け放って寝ていた窓も閉めて寝ました。
日中も過ごしやすく感じましたが、月曜にはまた台風が接近するようで気温もまた上昇しそうですね。




                                   


                                    


                                        





朝からご覧のようにまるで秋を思わせるかのような巻雲が多く見られました。
今日の気温ならば確かにそうなのかもしれません。
いつもこんな気候だと良いのでしょうけれど、まるで日替わりのように気温も変わりますし安定しませんね。
台風も次々に出来ては来る感じで、海水温自体が上がっているということなのでしょうね。
アメリカ、カリフォルニアの山火事も焼失面積は相当なものと聞いております。
スイスでは氷河が溶けて、何十年前に遭難した飛行機の残骸が見つかったとも聞きます。
いずれにしても、これまでは考えられなかったことばかりですが今後はこのような気候変動が当たり前のこととなって来るのでしょうか。
なんともしんどい時代へと突入しておるのかもしれないですね。




                           
                                         





                                        





そんなことを考えていたせいなのかどうか、大神から昨日言葉を受け取っておりました。
昨日には載せ切れませんでしたので、改めて今日上げさせて頂きます。


 大神

 〝 相手を敬う心が薄れておるのもある

   自分一人良いというのでは 駄目じゃ
 
   まずは相手を敬う

   そこから始めてみることじゃ

   一歩引くことでもある

   相手になめられまいとするのもあろうが

   謙虚になることで 引くことで

   向こうに良しと思わせることも大事じゃ

   駆け引きもあろうが 互いを思い遣る心

   それが何よりも大切じゃ   〟


この言葉を聴いた時は頭の中に彼の国の大統領が浮かんでおりました。
今、色々と貿易摩擦等を言われている国ですね。
けれど何も国だけではなく、人対人であっても同じことが言えるのかと思います。
相手を敬うこと、この気持ちが大切ということでしょうか。
さりとて、そのように考えていてもなかなか現実には難しいことの方が多いようにも感じております;。
全く人が出来ておらぬ自分ではあります;。




                                    



昨日出掛けた折に『御所の花 安野光雅展』という展覧会を見て着ました。
安野さんという画家さん、作家さんという方が宜しいのでしょうか、昔からとても好きな方でして何冊か著書も持っております。
主人が元気な頃には安野さんの故郷の津和野へは仕事で結構足を運んでおりましたので、その際に彼の地へあります『安野光雅美術館』へも何回か
参った覚えがあります。
どうしてそこまで表現出来るのだろうというくらい端正な水彩画を描かれる方ですよね。
その画風がとても好きで、けれど真似したくても、これも当然ではありますがとても真似の出来ない細やかさ繊細さで、風景画、あるいは細密画
とも言えるような絵を多く描いておられます。
そのような中で今回は御所に咲く花を描かれたとのことで、以前から楽しみにしておりましたので行って参った次第です。
会場は夏休み中ではありますが、小さなお子さんの姿、あるいは学生さんの姿も見えずその殆どがご高齢の方だったように思います。
もっとも会場自体が街中のデパートの催し物会場であったのも関係あるのでしょうか。
いずれにしても日にち的にも時間的にもそのような方が多くお越しになりやすい時間帯であったこともあるのかもしれないですね。
ともあれ会場へ入るとかなり照明を落としてある中に、数多くの花の絵が次々に現れてきました。
その殆どがあまり手を入れられることが少ない、いわばほぼ自然のままの花だということでした。
四季折々に咲くであろうそれらの花が、今目の前にあるかのごとく瑞々しく描かれております。
ある花ははっきりと、群生で咲いている花はそのように、それらの個性を生かしてそこへ息づくかのように咲いていました。
おおよその花はおそらく古来からある日本の花なのでしょうけれど、中にはプリンセスミチコと名付けられた薔薇が描かれておったりもし、絵その
ものにも緩急をつけるがごとく静と動があるようにも感じられました。
一枚の絵をいつまでもじぃって見ていたい思いもありますが、結構な人数の方が流れるように観覧しておられますので、一所へ留まるのも憚られる
ようでした。
それでも端正なそれらの絵を見終わった後は何とも言えぬ心地よさに感じ入っておりました。

そんな展示室を見終わる辺りに安野氏のことを一回が20分程度のビデオにして見られるような一画が設けられておりました。
幾つかのパイプ椅子も並べてあり、見たい方はそこへ腰を落ち着けて見ることが出来ます。
最初、自分は見るともなく立って見ておったのですが、幾つか後ろの方へ空いた席もあり、一応腰掛けるかと思いひとつの椅子へ座りました。
前にはご高齢の女性が座っておられました。
自分はというとその時に割りと荷物もあり、中には紙袋もあったりしましたので纏めて膝の上に置こうかどうしようかとゴソゴソしておりますと
どうやらガサガサと音がしていたようで、件の前の女性がキッと此方を振り返るような仕草をされます。
あら;そこまでかしらと思いつつも尚もガサガサしておりますと(する自分もどうかな;ですけれどね;)先ほど以上にキッと睨む感じで、それ
以上にチッと舌打ちされてしまいました;。
ええっ;、そこまで感じるの~;と内心、なんでやねん;と自分は反省のはの字もせずに、それ以降は音を立てないようにそーっと静かにして
おりました。
静かに見たいお気持ちはわかりますが、そこまでせずとも、と感じた己の心は否めません。
静謐を旨とする場でもなく、大勢の方の集まる場でもあり、そんなことで目くじら立てられてもと感じた部分があったからでした。
しかし後に思ったことは、その女性にしてみればとても楽しみに見に来られていた展覧会でもあり、ご自分は誰にも邪魔されたくないと感じていた
のだろうということですね。
心静かに見ていたいのに、そんな事を解さない無粋な輩に一度ならず二度までもガサツな音で邪魔された、そう思ったからこそのキッであり、チッ
であられたのでしょう。
そう感じつつも、どこか釈然としない思いをしながら自分もその場を後にしました。

出たところではその展覧会の絵を収めた図録やら絵葉書等が売られております。
気を取り直して自分はそこでそんな図録やらグッズを眺めておりました。
たまたま隣におられた女性と目が合い、お互いニコリと会釈します。
するとその方が持っておられた安野氏の絵本等を示しながら、実はこれらは孫達に買って帰ってあげるのだけど、これでいいだろうか、それとも
別の物が喜ばれるだろうか、と相談を持ちかけられました。
年齢は小学生、ならばそれで宜しいんじゃないでしょうか、などど自分の思うことを素直に口にしつつ尚も話をしておりました。
先ほどとは違い(おおっと;)いつの間にかにこやかに話が弾みます。
今お会いしたばかりの方ですのに不思議と馬が合ったのでしょうね;。
結構長いことそうして話をしつつも、まだ何か検討しておられる風でしたので、自分は選んだ絵葉書を手にしてそこでお別れさせて頂きました。




                                      




                                      




最初の方と後の方の違い、もしかすると本当に些細なことであるやも知れず、最初の方とも上手くすればあのような心持にはお互いなっていな
かったかもしれません。
ほんの僅かの接し方の違い、気持ちの持ちよう、そんなものなのではと今にしてみれば思います。
昨日の朝、大神に言われた言葉を胸に刻んでいたならば、あのようなことにはならなかったのかもしれませんね;。
人間、出来てないよねぇ;;そう思う自分でありました。(いたく反省しております、いや、ほんと;)

この『御所の花 安野光雅展』 今月28日まで、広島福屋八丁堀店8階催場にて開催されております。
大人は700円の入場料がかかりますが、高校生以下は無料となっております。
夏休みの今、お子さん連れでお越しになってみられては如何でしょうか。
(ちなみに来年に今上天皇陛下が譲位されるとのことで、この展覧会自体、今回の広島で最後となるとのことです)
    
                                      


                                     





祓えの神様、瀬織津比売の香りを、御祈念をさせて頂きまして四千五百円にて販売させて頂いております。
またご祈念、ご祈祷をせずとも良いとおっしゃる方は二千五百円とさせて頂きます。
新しく龍の香り、殊にテラの香りとして作成したものも御座います。
此方も上記と同様の方法での販売とさせて頂きます。
尚、九月まではこのうちの五百円をこの度の豪雨災害の義援金とさせて頂きます。
お求めになられたい方は、下記のアドレスまでご一報下さいませ。
またご相談事も承っております、お気軽にお問い合わせなさって下さいね。
テラも待っておりますよ~。




         kimikimiblue13@gmail.com  
  


                                      
                                           





                                            






この香りですけれど、来月9月は自分がお祓いに参らせて頂く月でもあり、何かとバタつきます;。
それでというわけではありませんが、もし欲しいと思われる方がおられましたら、なるべく今月中にご連絡下さいませ。
早く発送が出来るかと考えております。
勝手を申しますが宜しくお願い申し上げます。





                                      



本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

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