日々徒然なるままに

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地鎮祭をさせて頂きました

2023-11-26 19:11:34 | 神事
こんばんは。
朝はかなり冷え込みましたが日中は雲が無い程の晴天となり、暖かい一日でした。



























(車を借り出しに行くバスの中から)






今日は昨日話しておりましたようにご依頼のありました地鎮祭当日でした。
先にも書くように起きるとかなり冷え込んでおり、天気予報を見ても午前中は晴れはしても10℃に満たない気温と出ております。
うわぁ;大丈夫かいなと思いつつもまずは車を借り出しに行きます。
家の近くの住宅団地から出るいつもの始発のバス、と言っても8時5分のですが、それにて車屋さんに向かいますがいつもの日曜日よりもかなり
人は少なかったですね。
車を借り出して最初に向かったのは鯛を頼んでいたスーパーです。
昔から何かお祭り事があれば此方へ頼んでおりました。
一時期は養殖でもなかなか無いと言われていましたが、今はそうでもないようです。
時期によるのでしょうかね?
鯛を受け取り、家に戻ってまずは地鎮祭用の祭壇等を車に積み込みます。
これほど必要かしらと言う程、結構な荷物になりますよ。
それらを積み終えると今度は自分が白衣袴に着替え、冬物に替わった羽織を羽織って出発です。
今回は大きな住宅団地の中です。
以前よく散歩に行っていたところですが、その遥か奥の方ですのでうちから歩くとなると小1時間掛かろうかという程、ちょっと距離がありますね。
それほど広いということになります。
ところで住宅団地と言うと大抵そうかもしれませんが、一応場所をマップで確認していてもいざ現地へ行こうとすると同じような道があり、
今回もかなり迷いました;。
ようやく現地へ着き、目印のようにして準備してあったテントへ荷物を運び入れました。
お祭の時刻は今回の準備等を考えて10時半ということにさせて頂いておりました。(私が決めた;)
9時過ぎに参りますと当然ながら他にはどなたもお見えになっておられません。
一人黙々と祭壇を組んだり、あれこれと準備を始めておりました。
9時半を過ぎた頃にハウスメーカーさんの工事部の方がまずお見えになり、頼んでおりました敷地の四隅に小さな穴を掘ってもらいました。
此処へ鎮物(しずめもの)を埋めてこの土地を守るというものです。
ちなみに出雲大社では御神土(ごしんど)と称する砂を土器(かわらけ)に入れて、それを鎮物として埋めます。
後は忌竹(いみたけ)と称する竹を今回はテントの四隅に立てて頂きました。
神社さんによっては自前で持参される所もおありのようですが、うちでは昔から工務店さんなりハウスメーカーさんにお願いをしておりました。
他には縄を祭壇をぐるりと囲むようにして張り巡らし、そこへ紙垂を取り付けます。
お祭りを致す際の御神域という意味ですね。
そのようにしてあれこれ準備をしておりますと施主さんのご両親やらがお越しになりました。
肝心の施主さんは、皆して、あら遅いわねぇと言っていた頃に御大登場とばかりにお見えになりましたよ。












皆様が全員揃われたところでお祭りを始めます。
以前はよく主人と二人して執り行っておりましたが、当然ながら今回は一人な訳でして、多少緊張しつつも粗相の無いようにとまずはご挨拶を致し、
その後は淡々とお祭りを進行致します。
先に緊張と書いておりますが、我ながらそこまで上がった感じもせず(本当かな?)祝詞奏上もこの日の為に幾度も練習したように、なんとか
とちる事もなく(笑)無事終える事が出来ました。
それから先程話したようにまさしく地鎮の儀(とこしずめのぎ)と称して、四隅を祓い、その後に鎮物を埋めていきます。
続いてはお刈り初めの儀ですね。
これも出雲大社では施主の奥様にして頂くことになっております。
何故かと言えば、古より土地を見つけて此処へ住みたいわぁという権限を持つ?のはその家の奥様と言われるようでして(ホンマかどうかは
知りませんよ;)まずは奥様が誰よりも先に鎌を使うというものです。
続いて施主さんに鍬入れをして頂き、最後にハウスメーカーさんに鋤でもって土を掻きならしてもらうという仕草をして頂きます。
このお刈り初めにしても各神社さんでそれぞれやり方は違うようですので、どれが正解という訳ではないと思います。
その地によっても違いはあるようですので、その旨ご理解頂ければと思います。
最後は皆様に各々玉串拝礼をして頂き、終了となります。
お越し頂いた神々にもお帰り頂き、無事お祭りを終える事が出来ました。
終えた後は施主さんやご家族の皆様がご一緒にお写真を撮っておられましたね。
これから工事に入られて素敵なお家が建ち上がることでしょう。







(お祭後の様子 いつも撮るのを忘れるので今回は撮っておきました)


(祭壇を撤去した後)


(遠方の山までよく見渡せるお天気の良い日でした)






お知らせ




ご縁を結びたいと考えておられる方の縁結びと共に、その方を感じて縁結びに相応しいと思える香りを作成させて頂きたいと思います。
普通はご自身がそのようなご祈祷はもちろん神社さんへ参拝されてなさられるのが一番ですし当然かと思います。
しかし参拝したくとも出雲までは難しい、そう思われる方に此方で大國主大神様にお取次ぎのご祈祷を致しまして縁結びの御守り
等もお渡しし更に香りをお付けしようというものです。
玉串料は壱万円とさせて頂きます。
もしお考えの方がおられましたらば、下記までご連絡下さいませ。
追って折り返しご案内申し上げます。




                kimikimiblue13@gmail.com




お悩み等、ご相談事を伺います。
時には神様にお言葉を賜ったりも致します、いわゆる神霊判断も致します。
ご自身の聞いてみたことなどございましたら、ご一報下さいませ。
お悩みにもよりますが5千円から受け付けております。
 




皆様の星読み、並びにマヤやその他の要素も視野に入れてその方ご自身を鑑定させて頂ければと思います。
料金ですが少し改定し壱万円とさせて頂きます。
尚この星読みはヘリオセントリックと言われるもので一般的にいう占星術とは異なり、その方自身がどのような方であるのか
性格等を拝見するもので運勢等は分かりません。
そこのところはご了承頂いた上でお願い申し上げます。
ご要望の方は上記までご連絡下さいませ、お待ち致しております。





ご自身のパーソナルな龍、その方だけの龍としての香りを作成させて頂きます。
その方が日頃感じておられること、また時にはその方の生年月日等もお伺いし、そこから大神様にもお伺いすること等も含めて
一体その方の龍がどのような龍であられるのかを判断させて頂きます。
それを踏まえてその龍の香りの作成を致します。
価格は5千円、ボトルは瀬織津比売等の物を用い、出来上がった後には祝詞奏上の後に送り出させて頂きます。
ご自身の龍の香りをお求めになられたい方はどうぞご連絡下さいませ。
(送料は別途頂戴致します)
      
   





















地鎮祭をさせて頂くと不思議と、あぁ仕事させて頂いたなぁという気になります。
なんというか言葉そのままですが、一仕事終えたという感じですね。
自分の事ではありませんが、晴れがましい気持ちになります。
この度のお家もそのように素敵なお家となりますよう、願っております。


本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

コメント
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