暇なので見てました。ジャニーズも生歌を披露していて悲惨だった事は言うまでもありません。でもイケメンは正義。可愛いは正義。
生歌になるとCDのようにはいかず私としても「?」って感じの歌手が結構いてですね、改めて思ったのが河村隆一の安定感ですよ。また、そっちか!とツッコミたくなるでしょうけど、ご自由にどうぞ。いつもの事ですからね(笑)
ELTのモッチーはここ最近ボロボロになって何故出たし状態(04~05年のコンサートツアー中に急性気管支炎を発症。歌い方を変更)。浜崎あゆみは歌詞を間違えて「ゴメン!」ってやっていましたが、河村隆一は歌詞を忘れたら客まかせ、間違えても間違えたとも思っていない、昔から「歌詞は歌っている途中に変わるものなんだ」という始末。一発目から2番の歌詞を歌っても気にしない。それが河村隆一。
という事で今回はたまにやっている河村隆一、声の軌跡でもやります。動画中心なのでPC推奨です。
LUNA SEA初期~前期
1992年。ビジュアル系ってこうだと思っていたら今のビジュアル系って女の子みたいで全然違うんですよね。さわやか or キレイって感じで。とりあえずLUNA SEAのライブのクオリティーはこの頃から高かった、のか?
教祖様時代(93~94)
安定感向上。トゲトゲしさは少しダウン。でもこの頃は安定感とトゲトゲ感のバランスが取れていたのかは知りませんがヴィジュアル的な感じ。
LUNA SEA全盛期(95~96)
よりスタイリッシュな声に。もうこの頃になるとあまりSUGIZO以外はヴィジュアル系ではないような感じに。でも服はマイケルジャクソン。ファンの中ではこの頃の声と、後期の声とでどっちが好きかで論争が起る。でも私はどっちも好き。勢いの中期と表現力の後期って感じですかね。
ソロ(97)
高音の貴公子。LUNA SEAのボーカルがソロ始めるぜ、どんなロックな曲を見せてくれんだ!?と期待した人々を裏切るかのようにポップ歌手に。そう、隆一君はポップを歌いたかったのです。ヒット曲を連発し歴代男性ソロアルバム売り上げ1位を獲得。まだ破られていません。着うたの時代ですし、もう抜かれないかもしれませんね。
後期(98~00)
ソロ活動を経て宇宙的に進化。あまりにも宇宙的過ぎて宇宙的に大衆受けしなく、完全にLUNA SEA独特の世界になる。もともと独特な世界観を持っていただけにもう大衆からすると意味不明な曲も出てくる始末。隆一の声が一層高くなって爆音度が増した楽器陣の演奏の中でも圧倒的な存在感となる。もうこの頃になると河村隆一wihtLUNA SEAってくらい隆一の個性が強くなります。アルバムは宇宙的完成度を誇り、これ以上輝くのは無理だという事を悟り終幕。
ちなみに1998年の長者番付歌手部門第1位に輝いた。5億稼いだそうです。
ソロ(01)
真矢が地獄を見た3年間、隆一は何かと美味しい事をしていました。アイドルのプロデュースとかね。でも隆一プロデュースはどれもパッとせず、結局自分で歌ってしまう始末。ジュリアダンスもこの年生まれて紅白出場。
フードファイトやドラマの主演、02年には太宰治役で映画も撮ったりといろいろやってました。
ソロ(03)
オーケストラに目覚める。ジュリアもこんな落ち着いたアレンジになりました。オーケストラはツボにハマリ、いまでもやってます。この頃からクラシック的発声が増して隆一はさらなる進化を遂げる。クラシック的な発声にしたら貴公子のような高音は大人しくなり、大人な高音になる。
ソロ(04)
ジャズとストパーにはまる。
Tourbillon(05)
INORANと葉山君と3人でユニットを結成。トールビヨンの開始。たま~にやって数枚シングル、2枚アルバム出してます。結成ライブが日本武道館というバンドは史上初。でも大衆受けするワケがなく、一部の物好きが買うような感じ。変わった曲がほとんど。
ソロ(06)
カバーにハマる。いろんな歌手のカバーやってました。徳永英明ばっか目立って河村先生はほとんど目立たず終了。
LUNA SEA復活(07)
一体どんな声で歌うんだろう。やっぱ河村隆一なのかな~とほとんどのファンは思っていた。河村隆一でLUNA SEAは大丈夫なのだろうかと。そこに登場したボーカルは、河村隆一ではなく、ネオRYUICHIだったのだ。RYUICHIでもなく、河村隆一でも無い新しいRYUICHIが待っていた。
復活ライブなのに2007年の音楽シーンの最高峰と呼ばれる。
LUNA SEA(08)
ヒデ追悼ライブにLUNA SEAが参加。復活ライブで見られなかった曲も結構やり、特に2曲目の「G.」ではRYUICHIがまさかのシャウト。ニコニコ動画ではRYUICHI復活祭という事で大盛り上がり。また、他のバンドも演奏したが、Xを含め最も安定感のある貫禄のパフォーマンスを見せた。
Tourbillon(08)
2年ぶりに何をやるのかと思ったら仮面ライダーキバのOPだった。もう朝からこの声を聞くのは厳しいと何回思った事か。でも格好いい曲。キバに携わった1番のイケメンはもちろんINORANである。
ソロ(08)
まさかのミュージカル「シカゴ」。
ソロ(08)
08年はもう大忙し。歌の方では2月に合計72曲を歌うという前人未踏な事を。ライブの成功の後、ジュリーが似たような事をやりました。LUNA SEA時代から何かの先駆者になってますよねぇ…。10万人ライブの成功がなかったらL'Arc-en-CielやGLAYの20万人ライブは無かったでしょう。
ソロ(09)
もうマイクもアンプもいらねぇ!って感じのライブをやったり。エイベックスに移籍してジャムケリーとタイアップして曲作ったりと最近活躍の機会多いです。来年は40歳、一体どうなるんでしょうかね~。