おはなしきっき堂

引越ししてきました。
お話を中心にのせてます。

おつり

2020年10月05日 | 絵日記


ぶらぶらと予約の本を取りに公民館まで。
大体、何時ごろがいいかわかってきた。

それとどうやら運搬の便を減らされているようで、前のように昨日取りに行ったのにまた翌日来るって事がなくなったので、なんとなく気が楽。

最近にしては珍しく3時頃に目が覚めてから、そのままずっと眠れず。
今日は、それとアレルギーの薬を飲んだこともあり、短時間眠ってしまう。
今、ちょっと「なんか飛んでる」

鼻がむずむずするし、喉がかゆい。
サングラスと眼鏡、そして帽子は必須。
今、こんな格好でも人の目が気にならず。
同じような恰好の人多いから。

こんなスローな生活が出来る日が来るとは思わなかった。
ただ、誤解している人がいるのが、ちょっと気に障る。
義妹も言ったそうだけど、おとーさんの会社のパートの人もこういったそう。
「奥さん、専業主婦で家に居れるなんて〇〇さん(うちの苗字)偉いね」

大間違いである。
大体、私はずっと働いてきた。
妊娠7か月まで働き、また子どもが1歳半になるとまた仕事を見つけてそれから、息子が中学2年まで働く。
辞めてから確かにその後4年(その間1年ぐらいは雇用保険やその後はちょっとした仕事があったので収入はあった)は専業主婦だったけど、その後在宅で6年弱働いた。
家に居るからその6年ほどは誰も働いていないと思っているようだ。
そこも大間違いだけど、なんとか生活が成り立ってきたのは、ひとえに私の努力である(笑)

昔からブログを読んでいる人の中には、ご存知の方もいらっしゃるかもしれないけど、私の歩んできた道は結構ハードだったし、苦悩もたくさんあった。
今も家計を回すためにかなりの努力をしている。
ただ、今はかなり楽になった。
あんなに遅くまで働いていた時よりもずっと。
残業しないと暮らしていけないと思っていた頃よりずっとずっと。
おかしな物で、私が頑張って残業をすればするほどおとーさんが「目に見えないお金」を使っていた。
この当時、「目に見えない出費」と戦っていたんだ。
悪循環の極みだった。

だから、本当におとーさんも否定しろよと思う。
かなりの苦労はこの人がいろんなことをやらかしたためだった。
ただ、この前ローンが終った時に
「いろいろとすまなかった」と謝ってくれたのにはびっくりした。

今のこのちょっと楽なのは結婚生活の前半分の「おつり」なのかもとか思っている。
ひとえに私の努力の賜物(笑)
それと今も努力している。
昨日はおとーさんの散髪をまたしたんだが、腕があがったなと自分で感心した。
もちろん自分の散髪も自分でするし。
今はそれにまったく外食はしていない。


本物のお母さん(私)が作るのにはかなわないね。
まずくはないんだけどな。
ハンバーグをはりこんで買ったんだけど、3パック入298円でスーパーで売っているのと私的にあんまり味が変わらなかった。

好みの問題かもしれない。
ただ、ちょっとあまりにもこの1年ほど、どこにも食べて行っていないので、たまには自分以外の味を・・・と思ったんだ。

今日は、唐揚げを。
少し前にテレビで唐揚げは、手抜きだとインタビューに答えた旦那さんの事で話題になっていたな。
家だと一度に揚げられないから結構時間かかるし、本当に用意と後片付けが大変。
姑が賞味期限が半年以上前のビールをくれたので(買い込むのでこうなる)肉が柔らかくなると言うので、つけこんでいる。
1口飲んでみたけどなんと表現したらいいのかって味だった。
ただ、かわいそうなんだな・・・。
みんなが集まるからと用意している。
今年はでも、息子たちもそして孫たちもみんな集まれなかったし、これからもそう。
この人の唯一の楽しみなんだ。
昨日、おとーさんが「もうこんなに買い込んだら駄目だ。コロナ以前に孫たちも大人になってそれぞれの生活を始めているから」と説教をした。
しょんぼりした姿が悲しすぎる。
早くなんとかならないかな・・・でも、来年の正月も大勢で食事ってのは無理だろうな。

で、来年の正月は、どうしようかと話している。
今まで取った事ないけど、2人だからお節を注文してみようかと言うとおとーさんが
「きっとお前『自分が作った方が美味しい』と言うだろう」と。

確かにな。

コメント (2)
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