おはなしきっき堂

引越ししてきました。
お話を中心にのせてます。

今ごろになって

2020年01月27日 | 小説・本


ラベンダーがつぼみをつけている。
なんかうちのラベンダーは春夏だけじゃなくずっと咲いているなと思ったら、四季咲きの品種があるらしい。
コープさんで注文して植えてから勝手に増えていき、もう10年いや15年以上になると思う。
欲しがる方がたまにいらっしゃるので、よく切るんだけど切ってもすぐにわっさわっさと増える。
たくましい~。

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若竹七海著 「プレゼント」
女性の探偵の「葉村晶」シリーズの第一作目。
最初、この方の何を読んだのか忘れたけど、なんか自分と合わないと思いずっと読まずに来た。
著書は多く再度チャレンジしてみようかと思っていたんだけど・・・。
最初の印象がなんか非常に良くなくて今まで来た。
書店で、ドラマになるのをしり(シシドカフカさん主演←この人好き)一度読んでみようかと思いたつ。
カズレーザーさんも勧めていたし。
本当は上記の本が最初なんだけど、どうやら私と一緒で最初から読んでみようと思った人がいるらしく、予約になりうっかり先にこっちを読んでしまった。

これは第2作。
どちらも短編集で両方とも「じっくり」読まないと最後の解決の展開が早すぎてトリックや謎が読めない。
得意の斜め読みはNG。
最後を2度読みした短編もある。
特に依頼人は死んだは、途中の短編の「回収」が最後にあり、よく覚えておかないと駄目なのと1話1話短いのに登場人物が多くて大変。
第2作から読んで1作目の話の続きのような事が書いてあったので、楽しみしていたけど、自分的に「えっ?ここで終わり?」と思う内容で1作目の最後を何回も読んでしまった。
どうやら2作目の最初に「回収」があったらしい。
サラッと読んでしまって最初の部分をじっくり読んでいなかった。
この作者の著書に必要なのは「じっくり」のようだ。
残念なのは、図書館の本で2作目を返却してしまったため、もう1度借りないと駄目だ。

3作目は長編。
これは意外とすんなり読めた。
そして面白かった。

最初のが20年以上前の内容で、主人公は20歳代。
年代的に私と同じぐらいなので意外と昔のものでも読めた。
慣れないと読みにくいかもしれない。
でも、癖になる。
長年読まなかったことを後悔したけど、今読んだからずっと自分の若いころの時代を追っていって面白かったのかもしれない。
それに、やっぱりちょっと読みつらい。
読み進めるにしたがって、作者も私も熟成?されてきて読みやすくなっているかもしれないけど。

今日、この続きを読もうかと。
悪いうさぎからかなり経って出版されていて、葉村の年齢がさらに進んでいるよう。

ドラマは録画していて全部読んでいてからまとめてみるつもりだ。

それにしても、この人の作品は最初何を読んだのか?
でもいいや、今からの楽しみが出来た。

水曜日にまた「おはなし」を。


コブちゃんが椅子をバリョバリョするので、カバーをかけたけど、余計に気に入ってバリョバリョする。


まあ、いいけど。
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ライフ

2019年11月29日 | 小説・本

今日は朝から忙しく。
銀行をまわるというのもあったんだけど、一昨日マウスが壊れ慌てて買いに行っていたのだ。
昨日は、なんとか今使っているマウスの前のを使った。
絵日記の更新もしなかったし。
でも、やはり前のも壊れたから今使っているのに買い替えたわけで、途中で調子が悪くなる。
右クリックが力を入れないと反応しないのだ。
今のも右クリックが反応しなくなった。

仕事で使っていたのもあるので、マウスは消耗品で寿命は短い。
今回のは良く持った方だ。
昨年で仕事を辞めたけど、今年に入って絵日記再開してかなり使っていたと思うので。
Logicoolのゲーミングマウスを使っていたんだけど(これはかなりの優れものだった)、以前から気になっていたトラックボールマウスを購入して見ることにした。
腱鞘炎予防にいいと見たので。
でもトラックボールマウスは高いので前はあきらめたんだな。

ジョーシンで10%引きで今月誕生日月なので、割引と300ポイント贈与のはがきが来ていた。
15%引きでおまけに300円ポイントで払ったので、かなり安くで購入できた。



使った感想は後で書くことに。

ジョーシンが開店するまで若干の時間があり、下の階のイオンの衣料館で時間を
つぶしていたら、これを見つける。


どうやらハロウィンの売れ残りのようで500円だった。
家の中で履くからいいかと購入。

この後移動して、市役所までいき複数あるキャッシュコーナーで振替などを済ませて図書館で本を返却&貸出をして、駅前にいき銀行と買い物を済ませた。
かなりの長距離。
がっちり着込んで首回りなどもガードしていったが体が冷える。

図書館でクリスマスツリーが飾ってあった。



ずっと要らないものを捨てていて、この前ライトを捨てた。
とっておいても良かったかな・・・と思ったけど、こうやってよそで見れるからいいか。

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今日は本の感想を。

 
ライフ 小野寺史宣著。

読後感は「ゆるい」
リンク先にとんでもらえば、あらすじがわかるが、主人公は27歳のフリーターの男性。
コンビニなどでアルバイトをしながら生活をしている。
大学生時代から住んでいるアパートで、2階の音に悩む生活。
でも、その「音」の原因の住民と知り合いになり・・・と。

最初、ご近所迷惑でもめてとなるのかと思うとそうではなく、最後までゆるくほのぼのと。
彼のまわりがどんどん広がっていく中、自分の事をみつめやりたい事は何かを考えていく。
人は一人で生きているのではなく、そして自分のやるべきこと、やりたい事は何なのか。
私もずっと思ってきたことだ。
今、振り返ると結構頑張ってきているじゃないと思うのと、まだまだこれからとも思う。
大草原の小さな家を書いたローラ・インガルス・ワイルダーが作家として出たのは、60代後半。
だから、まだまだこれから。

ゆるくてするする読めた。
何より読後感が良かった。
たまにはこんなのもいいかと思えるような本。



なんとなくイメージで
本の画像を持ってくるのではなくこれから感想はこうやって描こうかと。

さて、上に書いたマウスなんだが・・・。
別に違和感なく使える。
マウスを動かす必要がなく、トラックボールを回すとポインタが動くので手首が楽。
ただ、親指は慣れないと攣るかもしれない。
ポインタを合わせるのがちょっと難しい。
でも私は大丈夫だった。
多分、今までのマウスでも親指に力が入っていたものと思われる。
親指が腱鞘炎になるかもと書かれているのもあったけど、私は楽になった。
親指じゃなく、真ん中にボールがあるタイプのものが、いいらしいけど多分こっちの方が慣れるまで指が引きつりそうだ。

意外とすんなり使えた。

が!!!
実は、絵日記の影つけ(上記だったら色付け)はマウスでしている。
これが、うまく行かん!
ポインタがズルッと動いてしまうためだと思う。
慌ててペンタブを出してきたが、こっちの方がもっと駄目だった。
ああ、だからしまい込んでいたのだ。

慣れるまで絵日記用に安いマウス買う必要があるかもしれない。
(何のために安くで購入したのか・・・)
ただ、とりあえず手首の腱鞘炎はよくなりそうだ。

でも、次に買うのはやっぱりゲーミングマウスだな。
ゲーミングマウスはゲームだけじゃなく、デザイン作業などにも向いているから。
仕事をしている時に、トラックボールマウスを買わなくて良かったと今更思う。

コブちゃんの尻尾。


だいぶ生えてきた。
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