こっそり入って・・・そして鳴く。
不思議。
台所は、入るといろいろとコブにとってはやばいのでなるべく入らせないようにしている。
大人しい猫だったら何もしないだろうけど、うちのコブはね・・・。
古いつくりなのでリビングとの仕切り(戸襖)があり、コブが来る前は開けっ放しだったけど、来てからは閉めている。
ただ、そうすると台所の湿気がたまり、板ではなく他の場所にあった障子(使わなくなった)を持ってきて、いろいろと工夫して空気は通るようにしている。
ただ、今後これをどうするか課題なんだが・・・。
とにかく好奇心いっぱいなので、油断ならない。
台所に入るぐらいならいいんだが・・・。
それにしても何故入ったら鳴くのか?
猫(コブ)の気持ちはわからない。
今日は、コブちゃんが朝から2階で寝ているので「寝るコブを起こすな」って事で、写真撮れず。
かわりに以前撮った動画を。
庭の野菜が出来てきた。
昨日とったミニトマト。
ピーマンも出来てきて、昨日食べた。
ただ、今年ゴーヤが失敗。
きっとおとーさんが植えたからだ。
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今日は備忘録として(長くて文章ばかりなので飛ばしてもらってOK)
妹の事を。
自分の事ではないので、書くかどうか迷った。
しかし、先に書いておくが心配していたより安心できた診断結果だったため残しておこうと。
診断名は「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」
彼女は20代の頃、橋本病と診断されて治療し、その後ずっと数値自体は安定していた。
今度は、違う症状だったこともあり長く本人がわからなったのと、それとその切っ掛けが予想していなかったことなので。
なんで、書いておこうかと思ったのは、その切っ掛けのせいでここまで来るのに半年以上かかった事も大きい。
昨年末、ふわふわして眩暈がすると言ってかかりつけの医師にかかった。
高血圧の薬を処方される。
すべてのきっかけはこの薬だった。
しばらく飲み続けると、血圧は下がったが湿疹が全身に出る。
湿疹が出た事でまたかかりつけ医に行ったが、塗り薬が処方されただけだった。
血圧の事もあり、最初に出た薬を飲み続ける。
飲むこと1か月半。
湿疹は治らず今度は、動悸が激しくなり手足が動かなくなってくる。
そして体重はどんどん減る。
階段を上がれなくなったときにさすがに妹自身が
「おかしい」と思いこれは、薬のせいじゃないだろうかと薬をやめる。
薬をやめると湿疹はひいてきた。
そして、近くの大きい総合医療センターに行く。
いろんな検査を受けるが、この時は異常はなく。
動悸がするというのでかかった医師の診断では、処方された薬が劇的に妹に合わなかった事が原因だろうという事。
それと安易に血圧が高いというだけで薬は出さないし原因を本当はさぐるものだと言われたと。
ただ、血圧の薬としたらごく一般的に処方はされるものらしいがどこに作用するのかが問題らしい。
体重の減少は、脈拍がすごく早くなっていたため。
かかりつけ医にもこの病院から薬の処方についての指摘を連絡してもらった。
この時から完全に薬を飲まなくなり、一旦落ち着いたと思った。
これで、改善されるだろうと思っていた。
ところが、しばらくしても動悸はおさまらず体重はゆるやかにはなったけど減少して、手足に力が入りにくい。
妹には私は大体2週間に1度会っているが、最初体重減少した時はすっきりしたなって感じだったが、最近になって肌に艶がなくなり顔がむくんでいるのでおかしいと思っていた。
それでも、どこかが劇的に痛いとかじゃなく、本人も最悪な時より動けていたのでそのままになる。
食欲もある。
しかし、数週間前から口内炎が多発し、やっぱり疲れて動きにくい。
唾が出なくなり飲む込みにくくなった。
口内炎だからとかかりつけの歯科医に行ったが、まあ原因分からず。
私と買い物に行った半月前。
本人ももしかして・・・とは思っていたよう。
「病院に付き添って行くから、ちゃんと検査を受けて」と妹に言った。
妹はその日、神戸にある専門の病院(前もここ)に電話をかけたが、予約が8月まで取れず。
予約なしで行くと1日中待たないと駄目らしい。
とりあえず検査だけでもと近所の病院に電話をかける。
私も調べてみる。
妹自身も数件電話をかけて、一件の病院(開業医)との出会いがあった。
そこで見てもらってやっと診断がつく。
他にかけたら1週間は検査結果が出るまでにかかるという事だったけど、そこは数日で結果をだしてもらった。
実は、私もネットで検索するとヒットしたところだった。
この医師で診断名がつく。
ただ、ちゃんと見てもらうには専門の病院にという事で、そこからの紹介で最初に書いた専門の病院に紹介してもらう。
当初8月と言われたが、前のブログにも書いたけど今週の火曜日に見てもらえることになった。
紹介での割り込みでの予約だったし、予約なしで行ったら、1日中かかると聞いていて身構えていたが、前にも書いたようにすごくスムーズに見てもらえた。
ちなみにこの病院を妹に紹介してくれた医師が、親族を予約なしで連れて行ったときに7時間待ったという事だ。
結局、前も書いたけどその日だけでなく翌日までになったが、正式に診断がつく。
ただ、まだ軽度らしい(このあたりはやっぱり専門なのね)
これで、ちょっと安心する。
妹自身はもっと悪いかもと思っていたよう。
こうなったきっかけは、もちろん妹が「持っている物」もあるけど、かかりつけ医で出た薬だったそうだ。
この薬が妹のホルモンを壊したとの事。
さっさとやめていれば大丈夫だったのか謎だが途中でも書いたけど、妹が不調を訴えているのに薬を出し続けた。(2回言ったと言っていた)
そして、妹の話によると最初の方に書いた総合医療センターからこのかかりつけ医に連絡がいった時、ちょっと不服そうな顔だったと。
母や妹一家がお世話になっているのと、友人の家族とかもつながりのある医師なのであまり言いたくないが、実は母の時もそうだったので不信感がある。
ただ、妹や母はなんでもここに行ってしまっていたので、それも問題なのかもしれない。
母にはこのあとちゃんと整形外科に通うように説得した。
妹は今回の診断をして専門の病院を紹介してくれた医師にかかりつけを変えると言っていた。
母の時も妹の時も診断として間違ってはいないと思う。
ただ、妹の病歴はこのかかりつけ医も知っていたと思うし、それと母の時は薬を出しすぎていた。
なんだかなと思う。
薬ってちゃんとした知識がないと怖いと思う。
妹は、今回投薬治療が始まったが、2週間飲んで具合が悪くならないか検査をまたするらしい。
1000人に1人の割合(結構高いな)で不具合が出るらしい。
ちなみに妹が訴えていた、口内炎だが直接は関係ないので耳鼻科に行ってくださいとのことだった。
私は抵抗力や体力が落ちているんじゃないかと思っていたが、近所の以前から通っている耳鼻科でもそうじゃないかと言われたらしい。
この先生は、実は私もというより実家の家族全員がお世話になっていた内科医の先生の息子さん。
この内科医の先生は、妹の20代の頃のこの病気を発見して、私の10~20代の頃の不調の原因もちゃんと治療してくれたところ。
いろんな相談ものってくれていた女医さんだった。
今は、もう引退されているが本当に「かかりつけ医」と言うのはこの先生のような人だと思う。
そのこともあり妹自身もずっと長くかかっている今のかかりつけ医を信用して薬を飲み続けたんだろう。
とりあえず口内炎の薬は出してもらってらしいが、体力が回復してきたら治るのかもしれない。
しばらくは激しい運動は、駄目だけど治療が始まってから早くて1か月、遅くても3~4か月で改善するらしい。
とりあえず良かった。
放置していたら心臓に負担がかかったりするらしく、その病気以上の症状が出て来るらしいので。
という事で、半年以上もやもやしていた妹の件はいったん解決した。
ちなみに何故、ここまで引きずっていたのかと言うと、妹自身は何年かに一度かかりつけ医で(なのでここも不思議なところ)定期的に検査を受けていたのと20代の頃に出た症状と真逆だったため。
今回、「付き添って行くからちゃんと見てもらって」と私が言ったのも大きかったよう。
妹がよく言っていたけど、
「旦那や娘が調子が悪かったら、私が付き添って連れて行くけど、私は私を連れて行かないといけない」と。
ほんとだね、いくつになっても本当は一人で行くのは不安なんだ。
今回は、妹は運が悪かったという一言に尽きそうだ。
ただ、新しく縁が出来た病院もあり悪かったことばかりではないと本人が言っている。
<とりあえず完結>