おはなしきっき堂

引越ししてきました。
お話を中心にのせてます。

母の誕生日

2012年02月26日 | 雑記
今日も雑文。

なんだか書く気がしなくて・・・。
ここ数週間、土日は結構忙しい。
昨日もほぼ丸一日出かけていた。

プラス左肩から手にかけて調子が悪く、毎日マッサージとストレッチの日々。
親指が辛かったのは治ったが、小指が引きつっているようで辛い。
絵を描くのは、別になんともないがパソコンを打つとすぐに悪化する。
マッサージは少しやりすぎて顔まで腫れるということになっている。

昨日は母の誕生日を妹と一緒に祝った。
こんなのは多分初めてかと思う。
妹が、母に何かプレゼントをと言ったが、毎年贈っても母の趣味に合うのが難しく、一言二言感謝以外の言葉があり嫌な思いをしている。
喜んでいるのだと思うが・・・。

そこで、今回はケーキを買って孫も一緒にお祝いをしようと言うことにした。

お昼を実家で一緒に食べ、用意や片付けは私がして、その後ケーキと一緒にお茶を飲んだ。

ここでサプライズなプレゼントを。
実は、ずっと「桜」の絵を描いていた。
母のために。
(アップしようかどうか迷ったが、きっき堂にも書いたが個人的なものなので・・)

自分としてはちょっと不本意な出来だったが、「綺麗、綺麗」と喜んでくれた。
ただ、マットが間に合わず後日追加でつけるからと置いてきた。

実は綺麗すぎる絵になってしまったので、少し課題が残る。

そして、姪(小学校1年生)から母にハンカチのプレゼント。
お年玉で買ったらしい。
かわいいクローバーのハンカチで、手紙もつけていた。

いい誕生日を祝う会になったと思う。

って事で、今日はここまで。
昨日は、この誕生日のほかに息子の矯正歯科の日でもあり、午前中から出かけたので帰ってきてから非常に疲れた。
帰る途中でマットの購入をしたが、そこに立ち寄った事もなんだか疲れた。

指もこれ以上打つとまた悪化しそうな気がする。
すでにもう小指がまた引きつってきている。゜(゜´ω`゜)゜。ピー

ずっと無理をしてきた私の手。
若い頃の無理が今、全部出てきているような感じだ。
左が特に悪いので絵にはそこまで支障は出ないのだが・・・。

絵を描くことが今は1番。
大事にしないと。
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原点

2012年02月12日 | 雑記
予想外にここ2週は忙しい土日で、更新が出来ない。
本来なら、ほくろクラブの方の更新をと思ったが、今日も結局出来なかった。
来週こそは・・・。

ただ、先週は少し内職の副収入が入ったのと、今週は自分の知識にプラスになる事と今後の事に関しての指針などができたので良かったと思う。
昨日の副収入などは予定外だったので本当にうれしい。
結構、効率のいいバイトだった。

欲しいものがあり、それの貯蓄としてまわす事にした。
もうちょっとだ。

このいろんな副収入が唯一の私の収入であり、絵とはまったく関係なく、やっぱり長年やってきた仕事の一部のような事。
このあたりが、若干悩みでもある。

先週、友達に会い「絵は趣味」だと言った。
昨年自分でやはりこの今の自分のおかれている状況では「趣味」としてだけでも残しておかないと、続けられないと判断をした。
そう、あきらめた訳でなく今のこの忙しい状況と生活にカツカツの状況では未来の私のために「趣味」としてでも続けている事が大事だと判断した。
私の苦渋の選択だ。
決して気楽に言っているのではないが、きっと友達は気楽だろうなと思っただろうと感じる。

去年、ひょんな事から何枚か売れて注文が入ったりした。
ただ「仕事」としてしまうとどうしても利益を考えざるを得なくなり、そこがちょっと苦悶の始まりだった。
それと自分の絵に本当に価値があるのか?と言うもの疑問だった。

でも、実際に展示をしてもらい買ってもらうと言うことで委託販売を始めた。
ここまで考えた経緯はいろいろある。
売れなくていいので「見本」と「展示」をかねて置いただいた。
とても嬉しい出来事だった。
絵では今の状況では収入を考えてはいけない。
それは自分では1番よくわかっているつもりだった。

しかし、そうなると「お客」と言う言葉に関して、すごく疑問を感じ年末は忙しい事もありコブ日記をのぞき一旦離れようと思った。
ユーザーの注文を聞き、それにあわせて作るといった事は、かなり長時間要る事だ。
絵を描いている時間だけでなく、それを用意する時間がいる。
得意な絵もあれば不得意なものもある。
あるところは、イラストレーターを何人かかかえ、その注文に合った絵柄の人に出すという商売をしているところがあった。

そのコーディネートなしで自分でどこまで描けるのかすごく疑問に思う。

ちゃんとした「仕事」としてされている人は、ちゃんとそれに見合った金額を取る。
私もいろんなところを見て、「結構な金額を取っているんだ」と思った。
だけど、それで生活をしているわけだから当たり前だ。
ただ、私の絵は未完成でおまけに勉強不足で当たり前だけど、そんな金額は取れない。
見たサイトで「あーどっこい、どっこいの作品」と思っても、他の事でちゃんと金額を取れるような処理がしてあったり、あとプロに任せた装丁がしてある。
じゃあ、この金額でどこまで自分でやるのか?と考えた時に恐ろしく時間がかかってびっくりした。
量産できる商品とは違い、「1点」と言うのの価値をどこまでわかってもらえるのか?の問題もあった。
なので、試した事もあるが、玉砕する。
ちまたで出回っている「商品」はいろんな人の手や知恵がはいり「量産」をしているので、コストを安くで抑えようとしたら失敗した。

要望にこたえようとすればするほど「矛盾」が出来る。

イラストに関しても、あるところではユーザーからの注文を聞いて「ラフ」を起こすのだけで1枚いくらと取るところもあった。
ものづくりの会社の中で事務を取っていたのでそのあたりはよくわかる。
「試作」と言う作業がある。
しかし、それで注文をもらえるかどうかはわからないが、ちゃんとそれだってお金を取る。
注文を取れなくて、他所のたたきになったとしても。
だけど、それはちゃんとプロとして仕事だから取れるわけである。

機材も揃ってなくまた画材もなく、金もない、そして1番時間もない・・・ナイナイづくしだ。
いっそのこと辞めてしまおうと悩みに悩んで、一からまたちゃんとはじめる事にした。

やはり、最初から自分が思ったとおり、早すぎたのだと思う。
しかし、まだまだやりたい事がいっぱいあり、勉強したい事があり、また私の今後の人生の仕事としたいのである。

原点に返り、「お客」ではなく「大切な人のため」に作ると言うことに戻る事にした。

その時、いろんな出会いがあった。
額装の事も安くで仕入れる事が出来るルートを見つける。
そして娘さんが三ノ宮で個人で場所をかり自分の絵を販売している人に出会った。
「金額を高くしすぎたら駄目」だとアドバイスを受ける。
時間がかかったからこれだけはいただかないとと言う事はしたら駄目だと。
だけど、お聞きするとそれなりの金額はちゃんと取られていた。

私の場合は利益をあげるどころか時間の問題がありやればやるほどマイナスになってしまう。
それをどう考えるのか課題になった。

それならいっそのこと「今」は「趣味」と言い切ってしまうのが、1番いいことに気がついた。
まさに原点。
最初はそのつもりだったのだから。

収入は別のことでとり、その趣味にお金を使う。

今、1日に置いて時間がないのである。
ちょこちょこと引き受けている内職のような仕事自体も出来なくなると、少し生活自体も乱れ収入もなくなり困った。
絵自体も辞めてしまいたい感情にまたとらわれる。
絵に非常に時間がかかるが、自分の絵にそこまで価値を見出せないので、値段のつけようもない。
いろいろと考えて、いろいろとやってみようと思った。
ただ、必死で挑戦した事ももやはり自分の知識不足のために不完全になってしまった。

それと、一番のテーマだったのが、「画家」「デザイナー」「イラストレーター」の違い。
途中でごちゃごちゃにせざるを得ない状態になり、自分で迷う。
「お客」ってなると営業が入るので、どうしてもデザイナーの部分が入る。

売るのに自分でずっと、マイナス分をだしていたので、この貧乏な状態ではかなり辛い日々だった。
先々への投資だと思えばいいとは思ったが、幅が広くなりすぎて自分でどこまで道具をそろえたらいいのか迷う。

絵の具ひとつにしても、いろんな手法やいろんな種類がある。
なので、自分がどれを専門にしていくかを見失うような状況になる。

時間とお金と「絵」

非常に難しいバランスだ。

迷ったら原点に戻るのが一番だ。

つい最近、置いていただいているところに新しい作品を送った。
もちろん売れたら嬉しい。
金額は出来るだけ安い値段には設定したが、でも売れたら嬉しいが、そこでいろんな人に見てもらうだけでもうれしい。
いつもここのオーナーさんには感謝の気持ちでいっぱいだ。

あと何年かすれば、また状況も違ってくると思う。
子供の手が完全に離れるからだ。
お金の状況も違ってくるだろうし、いろんな事に手を出すのもそのときからだと思っている。
その時にもう一度考えよう。
それまでは、なんとしてでも絵を描き続けることが肝心なんだろう。

子供を育てると言う事もまさに自分の人生をかけた大仕事だ。
まず、そこを終えないけどなんともならない。

最近、友人に絵を贈ると思いのほか喜ばれ、ついでに玉砕したものも一緒に渡すとびっくりするほど喜んでくれた。
すごくいいよ!と言ってくれたその顔はお世辞ではなかった。
これが原点なんだと思う。

来週はちゃんとほくろクラブの更新をしようと思う。
もしかすると間に書くかもしれない。
これもちゃんと完結させたい。

ひとつ、ひとつ階段をのぼるように頑張る事しか出来ない。
それでも1段でも上にあがっているのは間違いない。
頑張ろうと思う。

この文章は、あくまで記録で昨年の備忘録です。
なんでもやってみないとわからない・・・それが昨年の感想です。

※追加

昼間、ちょっと書く時間が少なかったので。
こんな事を書くと結構、しんどいのじゃないかと思われがちだし、実際昨年の最後は悩みすぎたのと、親族の入院ラッシュで若干体もへたっていた。

今は実は非常に調子がいい。
絶好調といってもいいぐらいだ。


病院って怖い。
年末最後に義弟の病院に行ったあと、すごく体調が悪くなった。
病院に見てもらうようなものではなく、なんていうか「気」を貰ってきてしまったようだ。
年末で忙しかった事もあり、「創作」と言う事ではまったく行き詰る。
変な話だが、自分で玄関で塩をまき「悪い気」を払ってみた。
自分自身の気持ちを落ち着かせるために。
そういったものを決して信じているわけではない。
しかし、かなりすっきりした。
このところ病院という場所で、人生の終わりを見てきたような気がしたので気が重かった。
伯母の病院も伯父の病院もそしてこの義弟の病院も・・・他の入院患者はみなかなり高齢の人ばかりだった。
間にこの伯母と伯父の一人娘である従姉も倒れて入院をした。
すごく短期間の間に病院ばかり何件もまわったわけで、なんだか非常に疲れていた。
そこにまたちょっと気の重い話も入ってきたし。

しばらく休憩して家の事に専念することで、段々元気になった。
考える暇もなかったのかもしれない。
正月は忙しいし、その後も私は「残り正月」と思っているのだが、中ごろまでは妙に忙しく過ぎると思っている。

その残り正月が終わる頃になるとすっかり元に戻る。

自分の好きな事を仕事に出来たらどんなに幸せだろうと思う。
しかし、さっきお風呂に入って体や髪を洗ってすっきりして、ぽかぽかの体をよく乾いたタオルで拭き、洗濯したパジャマを着たらすごく幸せな気持ちになった。
このまま、布団に入って横になると多分また幸せな気持ちになると思う。

明日は、また元気に過ごせますようにと願い眠りにつく。

結局、こんな日常の事が幸せなんじゃないかと感じる。
仕事が忙しくて、もしも洗濯なんかおろそかになったら・・・。
こんな気持ちなんて味わえないんだ。
それは、自分自身がこれまでにやってきた事で(ちゃんと洗濯はしていたけど)十分理解している。
前は、明日も今日みたいにぼろぼろになるまで働かないと駄目なのか、明日も倒れないで生きていけるんだろうか・・・。
これが、感じていたことだった。
そのことを思うと今はほどよい疲れの中で眠れる幸せを感じる。

しかし、趣味ではなく仕事としたい気持ちも十分ある。
今は、その準備期間だと自分で思っている。
焦ってはいけないし、まだ道を見つけている途中でもある。

どこまでが、幸せのラインなのか?
3年前までは十分、働いてきた。
いや働きすぎてきた。
やっと整えたこの生活を継続して、風呂上りが、寝る前の時間が幸せだと思えるようにこれからをどう生きていくのか。

多分、それがここ数年の課題になるのだろうと思う。
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わらしべ長者作戦

2012年02月04日 | 雑記
久しぶりに友人と会うので一緒にランチと言うことになった。
外でこうやって友達と会って食べると言うのは確か3ヶ月ぶりぐらい。
昨日は買い物に行こうかと思ったが、今日のランチ分の代金を浮かすため、家にあるものでなんとか作った。
ただ、今日は行かないと駄目だと思うが、友人と一緒に買い物でもしようかと思う。

1月の後半は比較的ゆっくりも出来たし、また節約もすすんだ月だった。
また、超節約を頑張っている。
これは、気力がいるため元気な時でないと出来ないのだが、今非常に元気な状態で、また「買い物に行かない」という事で、時間にゆとりが出来てまた体力的にも温存が出来るので、絵や他の作業もすすんだ。

いい方向に回転したってところだろう。

今月も同じ調子で頑張ろうと思う。

ただ、この超節約・・・何が1番大変かと言うと、「弁当」だ。
うちは夫と息子の二人が弁当を持っていっている。
そして、最近朝食を驚くほど食べる息子のために朝ごはんは「ご飯」
朝がかなり忙しい。

なんせ、この超節約の基本は「冷凍食品」を使わない事にあるので。
そこで、作り置をしたり、最近1番多いのが夕食の用意の時についでに1~2品作って置くか、もしくは明日の用意をしておく事。

たとえば、昨日の夕食はミートスパゲッティとさんまのピカタと味噌汁だった。(バラバラですがな)
で、そのミートスパゲッティを作るついでにミンチ肉と玉ねぎで翌日のハンバーグをちょいちょいと作り、味噌汁は大根とにんじんとねぎの具材だったが、ついでに今日の朝食用の「にゅう麺」用のダシをとり、ねぎもついでに切っておいた。
大根とにんじんも余分にきり、こんにゃく加えて煮物を作っておいた。

朝は、これで若干時間が節約できる。
ハンバーグ焼いて、玉子焼きを作り、煮物を温めて、前日とって置いたパスタをケチャップであえて、弁当完成だ。
朝食は、にゅう麺と・・・ご飯と弁当の残ったおかず(夫と息子・・・私はにゅう麺だけ)

今日は息子は模試を受けるために学校に行ったので弁当がいり、夫は仕事だ。
朝は、忙しいし山盛り洗物が出るが、夕食までの時間は私の自由時間だ。
平日は、余分に作った弁当のおかずがあまる事があり、私の昼ごはんもこれでまかなえる。
ただ、夫も息子も弁当箱の大きさがでかいので、かなりなくなる率の方が多いんだが・・・。

超節約生活は、ご近所とのお付き合いもかなり必要になってくる。
名づけてわらしべ長者大作戦。

この前、ご近所で冬瓜をいただき、その後すぐに姑が海苔をたくさんくれたので、「節分前」に持っていった。

お礼で渡したのに、その場でまた大根などいただく。
感謝されて、私も野菜を貰ってうれしい。

トータルすると、いただいて、かえして、いただいたので、私が得をしたって事かと。

今日、友人がインスタントコーヒーをくれると言うので、お礼に私の絵を持っていく事にした。
前にうちの家で見かけて「かわいい!」と言ってくれていたので(いや・・・強要したわけではなく、友人が見つけて言ってくれた)きっと喜んでくれると思う。
以前から、新居に何か欲しいと言っていた。

ご近所でお礼に渡したのは、姑が持ってきた海苔だし、友人に渡すのは私の絵・・・元手がほとんどかかってないものばかり。

しかし、姑がそうやって物を持ってきてくれるのは、私との普段の交流があるからで、絵は一応私の労力がかかっている。

「わらしべ長者」・・・実は楽して出来るものではありません。
それに決して、見返りを期待しているのではなく、今この貧乏な状態で「どうたったら心のこもったお礼が出来、またお付き合いが出来るのか」と私が自分なりに考えた事でもある。
人とうまく付き合いが出来るための作戦なんだ。


さて、もうしばらくしたら出かけることに。
本当は、「ほくろクラブ」を更新するつもりだったが、時間がなくて出来ない。
明日は午前中から出かけて、そのわらしべ長者作戦の一環で、妹のうちの無線LANの設定もしに行ってくる。
妹はその設定をする代わりにランチをおごるといっている。
こんな事は得意で友人宅や姑宅でも設定をして感謝された。

ただ、明日帰ってきて更新が出来たらとは思う。
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