『ほくろクラブ株式会社』
という事で僕たちは放課後集まって相談する事になった。
校庭の裏の秘密の場所で。
議題はもちろん
「ほくろクラブ」とは何をするのか?と言うことだ。
テンちゃんが言う。
「そうだ!皆でサッカーの練習チームって事にしようぜ!」
テンちゃんは地域のサッカーチームに入っている。
運動神経がとてもいい。
でも、あとの僕ら三人は運動はどちらかと言えば苦手だ。
当然、×。
「コナンの少年探偵団みたいなのはどうだ!」
これはやまさん。
「おぉ~~~!結構いいかも!」
テンちゃんと僕は声をあげる。
「・・・駄目だよ。僕・・・。お母さんが危ないことしちゃ駄目だって言うんだよ」
みずっちがぼそって言った。
みずっちは小さい頃から体が弱くてなんでもお母さんの許しがないと出来ない。
僕のうちなどでは「想像」も出来ないことなんだけど。
「う~~~ん」僕たちは皆うなってしまった。
・・・・ ・・・・ ・・・・ !!! 「そうだ!」
突然僕はひらめいた!
「皆で会社を作るって言うのはどうだろう!会社を作ってクラスの皆から仕事をもらうんだ!」
「仕事してお金をもらうの?」とみずっち。
「いや、それは先生やお母さんに怒られるだろう・・・だから・・・う~~ん・・・」
「じゃあ、なんかもらうってのは?」・・・これはテンちゃん。
「それも怒られるんじゃないかな・・・」
「それじゃあ、こうしたらどうだ!」
!!!
後ろから突然大きな声がした。
僕たちが振り向くと窓から赤城先生がのぞいていた。
僕たちの秘密の場所は実は職員室の横だった。
「たくさん、クラスのことで「役に立つこと」をいっぱいしたら卒業式の時に先生が君らに何かプレゼントすると言うのはどうだろう」
決定!
こうして僕らの会社が出来た。
なんだか、ワクワクする。
ただ、職員室の側ではやっぱり秘密の相談が出来ないので帰ってからもう一度僕のうちで相談する事になった。
先生の意見が入るとやっぱり・・・ちょっとねヾ(´▽`;)ゝ
≪続く≫
という事で僕たちは放課後集まって相談する事になった。
校庭の裏の秘密の場所で。
議題はもちろん
「ほくろクラブ」とは何をするのか?と言うことだ。
テンちゃんが言う。
「そうだ!皆でサッカーの練習チームって事にしようぜ!」
テンちゃんは地域のサッカーチームに入っている。
運動神経がとてもいい。
でも、あとの僕ら三人は運動はどちらかと言えば苦手だ。
当然、×。
「コナンの少年探偵団みたいなのはどうだ!」
これはやまさん。
「おぉ~~~!結構いいかも!」
テンちゃんと僕は声をあげる。
「・・・駄目だよ。僕・・・。お母さんが危ないことしちゃ駄目だって言うんだよ」
みずっちがぼそって言った。
みずっちは小さい頃から体が弱くてなんでもお母さんの許しがないと出来ない。
僕のうちなどでは「想像」も出来ないことなんだけど。
「う~~~ん」僕たちは皆うなってしまった。
・・・・ ・・・・ ・・・・ !!! 「そうだ!」
突然僕はひらめいた!
「皆で会社を作るって言うのはどうだろう!会社を作ってクラスの皆から仕事をもらうんだ!」
「仕事してお金をもらうの?」とみずっち。
「いや、それは先生やお母さんに怒られるだろう・・・だから・・・う~~ん・・・」
「じゃあ、なんかもらうってのは?」・・・これはテンちゃん。
「それも怒られるんじゃないかな・・・」
「それじゃあ、こうしたらどうだ!」
!!!
後ろから突然大きな声がした。
僕たちが振り向くと窓から赤城先生がのぞいていた。
僕たちの秘密の場所は実は職員室の横だった。
「たくさん、クラスのことで「役に立つこと」をいっぱいしたら卒業式の時に先生が君らに何かプレゼントすると言うのはどうだろう」
決定!
こうして僕らの会社が出来た。
なんだか、ワクワクする。
ただ、職員室の側ではやっぱり秘密の相談が出来ないので帰ってからもう一度僕のうちで相談する事になった。
先生の意見が入るとやっぱり・・・ちょっとねヾ(´▽`;)ゝ
≪続く≫