学校から帰り大急ぎでランドセルを玄関に置き、皆が集まれる用意をする。
集合は僕のうちの庭だ。
僕んちはお母さんが働いているので家の中に友達を呼ぶのは禁止だけど、庭ならいいんだ。
小さい庭の中に椅子とテーブルを用意して、お母さんが用意してくれているお茶をのせる。
・・・そうしているうちに皆がやってきた。
「ヤッホー!ウッチ~!」
「ポテチ持ってきたよ~!」
みずっちとテンちゃんがやってきた。
少し2人より家が遠いやまさんがちょっと遅れて来て、さぁ!会議の続きだ!
・・・と思ったんだけど・・・
「カードバトルやろうぜ!」と言うみずっちの一言で遊戯王カードで遊んでしまった。
ポテチ食べてバトルしてたらもうすっかり忘れてしまった。
バイクの音がした!
僕のお母さんが仕事から帰ってきた。
もう6時なのか・・・今日は残業しなかったんだな~。
と思ったところで、何にも決めてないことに気がついた。
「皆、いらっしゃい!でももう6時だから解散だよね。また遊びにおいでよね」とお母さん。
僕はお母さんに慌てて聞く。
「そうだ!お母さん!お母さんの会社ってどんな名前?」
「にいじま株式会社って言うんだよ、それがどうかしたの?」
僕は他の3人に手招きをする。
「僕らの会社も『株式会社』って言うのをつけようよ」
「おー!賛成!なんだかカッコいいぜ!」テンちゃん。
と言う事で「ほくろクラブ株式会社」と言うのを正式名にした。
「おばさん、会社にはどんな人がいるんですか?」これはやまさん。
「えーっとね。1番偉い人が『社長』。それから『専務』そして『常務』『部長』『次長』『課長』『係長』かな~」
「おばさん、ぼくら会社を作ったんです。役をそうしたら決めてくれますか?」同じくやまさん。
「う~~ん、そうだね・・・」お母さんちょっと考えて。
「そうしたら、社長は背が高くて貫禄があるから山内君。専務はどうしよう・・・」
「僕やりたい!」とみずっち。
「そうだね、そうしたら水上君。4人だから偉い人ばかりがいても変だから天童君は課長にしようか」
「いいよ!ぼく『次長課長』が大好きだから」とテンちゃんがあんまり関係なさそうなことをいった。
「ねえ!ねえ!お母さん僕は?」
「そうね勇気は・・・平社員」
「!」
・・・という事で僕らの役割が決まってしまった。
遅くに帰ってきたお父さんにこの話をすると
「勇気!会社ではな~。平社員が1番本当は偉いんだぞ!」
と平社員のお父さんが言った。
僕は大好きなお父さんの言う事だから一応信用してみる事にした。
布団に入って「株式会社」ってどういうことなんだろう・・・と考えていたけど、すぐに眠たくなってきた。
明日、明日・・・おやすみ~(*+_+)ノ・・・
集合は僕のうちの庭だ。
僕んちはお母さんが働いているので家の中に友達を呼ぶのは禁止だけど、庭ならいいんだ。
小さい庭の中に椅子とテーブルを用意して、お母さんが用意してくれているお茶をのせる。
・・・そうしているうちに皆がやってきた。
「ヤッホー!ウッチ~!」
「ポテチ持ってきたよ~!」
みずっちとテンちゃんがやってきた。
少し2人より家が遠いやまさんがちょっと遅れて来て、さぁ!会議の続きだ!
・・・と思ったんだけど・・・
「カードバトルやろうぜ!」と言うみずっちの一言で遊戯王カードで遊んでしまった。
ポテチ食べてバトルしてたらもうすっかり忘れてしまった。
バイクの音がした!
僕のお母さんが仕事から帰ってきた。
もう6時なのか・・・今日は残業しなかったんだな~。
と思ったところで、何にも決めてないことに気がついた。
「皆、いらっしゃい!でももう6時だから解散だよね。また遊びにおいでよね」とお母さん。
僕はお母さんに慌てて聞く。
「そうだ!お母さん!お母さんの会社ってどんな名前?」
「にいじま株式会社って言うんだよ、それがどうかしたの?」
僕は他の3人に手招きをする。
「僕らの会社も『株式会社』って言うのをつけようよ」
「おー!賛成!なんだかカッコいいぜ!」テンちゃん。
と言う事で「ほくろクラブ株式会社」と言うのを正式名にした。
「おばさん、会社にはどんな人がいるんですか?」これはやまさん。
「えーっとね。1番偉い人が『社長』。それから『専務』そして『常務』『部長』『次長』『課長』『係長』かな~」
「おばさん、ぼくら会社を作ったんです。役をそうしたら決めてくれますか?」同じくやまさん。
「う~~ん、そうだね・・・」お母さんちょっと考えて。
「そうしたら、社長は背が高くて貫禄があるから山内君。専務はどうしよう・・・」
「僕やりたい!」とみずっち。
「そうだね、そうしたら水上君。4人だから偉い人ばかりがいても変だから天童君は課長にしようか」
「いいよ!ぼく『次長課長』が大好きだから」とテンちゃんがあんまり関係なさそうなことをいった。
「ねえ!ねえ!お母さん僕は?」
「そうね勇気は・・・平社員」
「!」
・・・という事で僕らの役割が決まってしまった。
遅くに帰ってきたお父さんにこの話をすると
「勇気!会社ではな~。平社員が1番本当は偉いんだぞ!」
と平社員のお父さんが言った。
僕は大好きなお父さんの言う事だから一応信用してみる事にした。
布団に入って「株式会社」ってどういうことなんだろう・・・と考えていたけど、すぐに眠たくなってきた。
明日、明日・・・おやすみ~(*+_+)ノ・・・