おはなしきっき堂

引越ししてきました。
お話を中心にのせてます。

2019年06月28日 | 絵日記

暑い部屋からよたよたしながら出てきた。
大丈夫?

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今日まで祖母の思い出話。
以前も書いたけど、祖母は私とは血のつながりはない。


母と伯母の母親が早くに亡くなり祖母は祖父の後妻としてやってきた。
ただ、祖母も再婚だったと私がわかったのは大人になってから。
私の想像だけど祖母の場合は嫁いだ先の連れ合いが亡くなり、子どもを置いて出た・・・と言うより出されたのではないかと。
祖母のお葬式の時に、祖母にそっくりな人が弔問に来ていた。
あれは、多分祖母の本当の娘さん。
昔は辛い事があったのだと思う。


縁談というよりもう決まった事だったんだろう。

祖母は川に飛び込んだ。

祖父が助けたらしい。
丸太・・・と言っていたような・・・子供の頃の記憶なのと祖母の作り話が混じっているので不確か。
大体、祖母が言っていた川はそんな水嵩あったのか?と疑問だ。
でも、助けてくれようとした祖父に


結局、祖母は祖父と夫婦になった。
少々祖母もいろいろと思う事があったんだろう。
祖母と祖父の連れ子の二人の娘とは折り合いが悪かった。
特に私の母は、中学を卒業して家を飛び出て神戸に働きに出た。
最近、母に聞いた話なのだけど、母も勝手にまた親族での縁談の話があったらしい(中学生に!今の時代だったら考えられない)

いろいろとあったけど、祖母は・・・おばあちゃんは私を非常にかわいがってくれた。
それで、すべてが丸くおさまったのじゃないかと思う。

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コブちゃんの爪のさやがプリンターの上に落ちていた。
コブちゃんは爪を切らせてくれないから、こうやって落ちている。
ただ、爪とぎはその分激しい。

バリョバリョ


バリョバリョ


臨場感あふれる写真。


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笑いすぎ

2019年06月26日 | ご挨拶


今日は、少し足をのばして旧図書館の横にある美術館に。
チラシで見て気になっていたので。
以前は、図書館横だったのでよくのぞいていたのだけど、図書館が新しくなり移動してからは、見に来なくなった。
旧図書館は歴史博物館になっている。


木彫りの展示展だった。
動物が主の木彫りの作家さんで特に雀がかわいかった。

26点だったので、すぐに見終わり常駐展示ものぞいてみた。
平日とはいえ、以前はもう少し人が入っていたのになと思うが、また見に来ようと思い次回の展示内容も見て帰った。


本当に久しぶりに来たので、ちょっと寂れた感じになっていて驚く。
ここは併設する古い学校跡。
以前は展示とか催しなどにも使っていたけど、今は調査中で立ち入り禁止になっていた。

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今日も祖母の思い出話を。


男の子(小学校高学年~中学生ぐらいだったような)はすぐに自力で上がって来たし、周りに人も多かった。
今考えると、ため池の清掃をしていたような気もする。

すると・・・。


以前、私(幼稚園ぐらいかな)が田んぼ(田植え後)にはまって足が泥だらけになった時も笑った。
ひどい笑い上戸。
靴と足がぐちょぐちょになり情けない顔をした私が面白かったのだとか。
心配とか全然しない。
半泣きになりながら道を歩いた覚えがある。


どうしたのか?と思うと・・・



笑いすぎて・・・。

・・・・・なんて思い出だ。
慌てて帰っていく祖母の後ろ姿を思い出す。

今はこの小さいため池は、埋め立てられている。

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関西やっと梅雨に入ったらしい。
でも、また大雨に注意らしい。
昨年は怖かった。
今年は無事にと思う。
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福ネズミ

2019年06月24日 | 絵日記

黄昏コブちゃん。

昨日は、おとーさんと二人で居酒屋に。


実は、息子がおとーさんとおかーさんで居酒屋でも行って何か食べて下さいと初給料を送金してきた。
「いいのに」と思ったけど、おとーさんと相談してありがたく息子の言葉通り食べに出かけてきた。
一応、「食べました。ありがとう写真」を送る。

つまみを頼んで飲んでご飯は家でお茶漬けでもしようかといいながら帰って来た。

正直うれしかった。

ありがとう。

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さて、祖母の話の続き。

あくまで私のイメージで描いているので実際にはどの時代の人かはわからない。



私のひい爺さんより前の人だと思うから、江戸時代末期?


なんかどこかで聞いたような話だ・・・。
「日本昔話」でこんなのなかったか?


実際、私がいた頃のこの家は兼業農家で伯父も伯母も働いていたからそこそこ裕福だったと思う。
家とかも広い。(まあ、田舎だから)
米と野菜を作り、牛も飼育していた。

「福ネズミ」の部分は本当かどうか知らないけど、何代か前の人が財産を崩したのは本当らしい。
それより、嫁に来た祖母がなぜこんな話を知っているのか?という問題があるけど、昔の田舎あるあるで、祖母もまた親戚筋の出なのだ。

祖母の話はまだまだ続く。

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ゴロゴロ
ゴロゴロ


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愛すべきうそつき

2019年06月21日 | 絵日記

今日、午前中に再度森林公園に行ってきた。
今日は少し「登ってみよう」と。
すごく広いのよ。
山の中だから。


登る道々にアジサイが。




家とか園芸店などで栽培しているのとかと違い、花は小ぶりだけど今年こそはアジサイを撮っておきたいと思っていたので、うれしい。




上に行きもっていった「弁当」を食べた。
今日のは、「ガパオライス」と残り物の塩焼きそば。
塩焼きそばは具なしで麺だけ残っている。
ガパオライスは最近の私の流行りなんだな。
レトルトだけどこれがお気に入り。
飽きるまで食べ続ける。

ご飯にかけて、半熟卵を載せてスープポットに詰めた。


景色を見ながら木陰のベンチで食べる。
実は、ここは私が見つけたおひとりスポットなんだな。
下の池の周りは平日でも歩いている人が多いけど、坂道をあがったところにはあまり人がいない。
土日になるとファミリーが多くなるけど、平日は本当にまばら。





食べ終わったら、図書館に移動して今日は調べ物はせず本を読んで帰って来た。
何が描きたいのか実は、決まったので。

帰るとおとーさんの伯母さんが亡くなったと連絡が入っていた。
夜にお通夜に行くので、今のうちに更新を。
お正月に会った時はお元気そうだったのにな。
うちの母と同じ年だ。
母に言うとショックを受けるので(そして、おかしくなる)しばらく黙っていないと。

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前回、祖母の話を書いたけど思い出したら、なんだか懐かしく・・・。


なんてことを幼児に言うのだ。
でも、こんな人だった。
神戸から三田に川が流れるはずがないだろう。
そんなことが起こるとしたら・・・いや、怖い。

妹は未だにかりんとうが食べられない。


昔、何番か忘れたけど3桁の番号にかけると折り返し電話がなると言ううわさを聞き、祖母は嬉々としてエイプリルフールに使った。
何故なら、毎年やるので従姉が段々騙されなくなってきていたから。
でも、呼び出し音がなると簡単に騙された。



当時、黒電話だったのよね。
でも、平成になってもずっとこの黒電話だったように思う。
私も毎年騙された。
朝起きると
「今日、お父さんが迎えにくるらしいよ」といわれ、大泣き。
春休み中居るつもりだったから。
だけど、よく考えたら変な話だけど。
「家に帰るのが嫌だなんて」

ただ、祖母のおかげで毎日が何もない田舎でも楽しかった。

祖母はこのほかにも作り話なのか本当なのかわからない話を良くしてくれた。
日本昔話のようなのもあった。
昔、この家は裕福な庄屋だったんだな(これは本当らしい・・・鎌倉時代からの家系図もあるそうだ)なんで、落ちぶれたのかというと・・・。
これは次回に書くとしよう。

今日は、コブちゃんの写真が撮れなかった。
また、それも次回に。
<追記>向こうには書いたけど、祖母と私は実は血は繋がっていない。
祖母は祖父の後妻だ。(伯母と母の母親は若くで亡くなった)
何故、結婚することになったのか・・・この話も祖母がしたので本当かどうかわからないけど、また描くことに。
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見てない

2019年06月19日 | 絵日記


ピーマンがたくさん出来てきた。
今までこんなにたくさん出来た事ない。
今年は豊作だな。
ただ、一昨日農協で160円で袋いっぱい買った。
これからしばらくピーパン尽くしだ。
弁当用の佃煮にもしよう。

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子供の頃、母の実家の三田の山奥にいた。


大体、夜になってテレビを見ていると居眠りをしていた。
いびきをかいて。
ドラマとか最初は一緒に見ているんだな。
でも、大抵少ししたら寝る。



最初と最後を見て「見た」と言い張る。(テレビこんなのだったと思う。家具調のブラウン管のテレビ)
この頃の祖母は、まだ60代前半だったと思う。
めっちゃ年寄りみたいに描いているし、実際私も「年より」だと思っていたけど私がうまれた頃は、まだ50代半ばぐらいだった。
どこで買って来た!という柄の割烹着とか服を着こんでいた為だと思う。
一緒に買い物に行った時に
「こういうのを着ていないと近所がうるさいからねー」と言っていた。
近所と言っても川とか池とか林とか越えた距離のあるところだけど、ネットワークはすごかった。

実際、当時の三田の駅前には神戸の街ではあまりお見かけしない柄のものが売っていた。
その駅前に行くのも歩いて40分、1時間に1本あるかないかのバスで20分かかるのだけど。
もう少し近いバス停もあったけど、1日に数本しかない。
うちのおとーさんが初めて来たときに
「なんだ!この日本昔話のようなところは!」といった。
今もだけど。

ただ、祖母の事を当時は「なんで最初と最後で見た!」と言い張るのかな~と思っていたけど・・・。


すごくうつらうつらしていたけど、全部見たと思っていた。
最後にみんなが手を振っている場面見たし。

でも、なんか中身がないような気がして翌日、録画している(この時間見れない時多いから念のため録画している)のを見直す。



寝てるじゃん。
そういえば、先週の「俺のスカートどこいった」も途中で寝て最後だけ見て録画を翌日に見直した。
面白いのはところどころ、ぼんやりとみているんだな。
おばあちゃんの事笑えん。

この祖母、めちゃくちゃ面白い人だった。
「意地悪ばあさん」という感じ。
よく「嘘をついた」
でも、その嘘ってのは悪意がるのじゃなく、なんともユーモラスなもの。
祖母の1年の中での最大イベントは「エイプリルフール」だった。
また、祖母の思い出書こうと思う。

上に書いた猫のミーコとおばあちゃんは、仲が良くなかった(笑)
そうそう、このミーコ、メスの茶トラ猫だった。
それも白色がまったくない。
オスの三毛猫ほど珍しくないらしいのだけど、結構珍しいらしい。
あの子猫騒ぎの時も、茶トラ「君」が女の子だったら欲しいと言う人がいた。
ミーコーは22年と長生きをした。
キャットフードとかじゃなくて、猫まんまで。
まあ、他の栄養を自分で捕っているもんな。

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おとーさんがやっと「よしず」を設置してくれた。
前のは、去年で駄目になったので買い替えたのが、実は昨年。
そのままずっと放置・・・。
私一人じゃ背と手の長さが足らないので無理なんだな。



なんか見えるかい?
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