アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

お江戸猫を考える

2007年02月20日 | 
江戸時代の浮世絵のかたすみに、猫がちゃっかり参加していることがあります。(主役のときだってありますょ。)
赤いふんわりした首輪などつけて可愛がられていたようです。母が猫好き代表として昔の猫について調べてみました。

将軍や大名は、力を誇示するためもあったのか、大型の洋犬を好み、
武家の奥方や遊女、芸者は小型犬か猫に向かった。
狆は、当時犬とはみなされず、犬と猫の中間的存在だった。
「大江戸動物図鑑」より
職業が大雑把なようですが、いいたいことは判る気がします。

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あのころの猫好き代表浮世絵師・国芳は、常に5、6匹の猫を飼っていました。
筆をとる際にも、懐の中に1、2匹を入れていたと伝えられています。
なるほど、着物とは猫好きにはベンリなものです。

日本で猫を飼う様になったのは奈良朝のころからと言い伝えられています。
野生の山猫は古くから棲息していたようだが、飼い猫はもともと朝鮮や中国から
渡来したもので、仏教伝来に伴い、貴重な経典などをねずみの害から防ぐために移入されたのだという説もあります。
とぅびぃこんてぃにゅぅ。

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
江戸 (はな)
2007-02-20 16:12:03
しらなかった~。勉強になりましたゎ。サンキユ!
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 (ちびにん)
2007-02-20 18:13:09
は犬じゃなかったんですねぇ。100へぇ(って、あの番組はまだやってるんでしょうか?)
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猫の歴史 (はな様)
2007-02-20 18:45:32
時代劇とかもさりげなく愛され出演している猫!
こんど探してみてちょぅ。
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狆は狆 (ちびにん様)
2007-02-20 18:52:12
狆は犬ですぅ。狆は狆として飼われていたよぅです。
すごい狆の顔の絵とか残っていますから、スターだったのかもしれません。
へぇはまだあると思うけど・・・。
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ほ~ (kirafuku)
2007-02-20 19:19:23
私も懐にニャンコを入れて勤務したい。
そぉーとぉー感じよく働くと核心。ふむふむ。
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飛鳥時代 (きらり)
2007-02-20 22:20:46
現代が飛鳥時代じゃなくてよかった。だって、飛鳥時代じゃネコはいないもの。聖徳太子や額田王は猫をしらないんですねぇ。の天敵はイタチとかだったのかな?イタチはいつごろから日本に生息してるんだろう?調べてほしいなぁ
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暖かいそう (とらねこ)
2007-02-20 22:49:14
懐ににゃんこ、何て暖かそう♪
江戸版あんかですね、さしずめ?
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浮世絵サイコー♪ (cha_nyan)
2007-02-21 00:30:51
どうもお久しぶりです。
去年ららぽーと豊洲でナマ国芳見て感激しました。
あの後NHKやなんかでも特集で放送されてうれしかったです。猫様サマですね。
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懐のねこ (kirafuku様)
2007-02-21 13:36:39
なかなか保温効果もありそうですよねぇ。猫の手が
でてきてお手伝いもしてくれちゃうと助かりそぅ
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聖徳太子と猫 (きらり様)
2007-02-21 13:41:06
ふむぅ、古い動物資料をみかけることがあったら
再度チェックしてみますねっ。あの頃はペットなどはいたのかなぁ。知りたいですよね。
いたち・・・忘れずにいますねっ!
江戸時代、はつかねずみや金魚は庶民のペットだったそうです。
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