アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

かわらない

2007年04月14日 | 
母「じたばたどたばた」と引越し作業中、猫はというと・・・
猫「猫、関せず。いつもとおなじ。なにもかわらにゃい」
絨毯を丸めてし・まおうとしていたところへ、ちゃっかりと収まっている猫でした。

カネヨの奥さん・・・いつもとかわらない。


カネヨの奥様へ
東急ハンズ新宿店で、あなたをお見かけしたときに
久しぶりに胸がキュウンとなりました。
ドイツやアメリカの外国風の洗剤の中で一番目立っていました。
私が小さい頃、うちのお台所に確か並んでいましたよね。
私がお嫁に行った頃、磨きずなは液状化されていて
もうカネヨの奥さんを見かけることはなくなっていました。
同じところで、ずっと磨いていたんですね。そういうことって
とっても難しいけど、人の心にのこるんですね。
私も奥さんになって、家庭内イライラすると 何かを磨きたくなります。
おばあちゃんの鍋なんてとっても底が薄くて、底抜けそうだったのは
そういうわけだったんだと思います。
キッチンのシンクが、水滴のぽつぽつで汚れてるのが主婦として
一番いやで 猛烈に磨きたくなります。
掃除をするのは得意じゃないけど、カネヨの奥さんをみならってがんばろうという気がしてきました。
専業主婦がいやなときは、小さい頃奥さんになったらくるくるパーマで
白いエプロンを着て白い小さな家にすむのが夢だったと思い出すことにします。
では、どうぞお元気で。さようなら。 
                   東京の主婦より
先生の記憶
私は生まれた場所に戻ってきています。今日は、私の通っていた幼稚園の先生に
会いました。先生は、杖を使ってはいますがとてもお元気です。
「先生、おひさしぶりです」
「あなたも、顔だけはちいさいころとかわっていないわね」
(*先生はとっても優しく、実は相当かわっています)
せ、せんせい。体はどうなんでしょうと思った自分がいやでした。