今日は、版画教室でした。
まだ、残暑見舞いを摺ってる人や、年賀状に取り掛かっている人や、秋の文化祭に出す小作品の
手直しをやってる人など・・・・・さまざまでした。
いつも、教室が終わったら、女性たちだけで、ランチに行ったりします。
今日も、県民会館のレストランでランチしました。
「創元会展」を見て、レストランに行ったのです。
教室には、80才以上の年配の女性が二人います。
その方たちは、「版画が生きがいになってる」と頑張っておられます。
しかし、まだ70歳ぐらいの方は、
「今日も教室を休もうかと思ってた」とおしゃる・・・・
「なぜ?」って聞くと
「版画がうまくできないから、ストレスが溜まって具合悪くなる」とおしゃるのです。
彼女とは、公私ともに仲良くさせていただいていて、やめてもらいたくないのです。
「あと、4年待って、・・・4年後に日本版画会をやめようと考えています」っていうと
「なぜ?」って聞く。
「今、孫と娘が同じ部屋で寝ているけど、あと4年したら孫が、中学生になるから、そしたら、
一人の部屋を与えなければならなくなる。ほかに部屋がないから、わたしが、版画にしている
部屋を空け渡そうと思う。大きい作品に取り掛かったら、仕上がるまで、広げておかなければならない
から、これを機会にやめようと思ってる。小さい作品を出してもいいのだけど、・・・・」
っていうと
「ええ~、勿体ない!・・・教室もやめるの?」という。
「教室のことは、まだ考えていないけど・・・摺ったりするのは、協力するから・・・やめないで」っていうと
「前も摺ってもらって、・・・迷惑かけるから・・・」っていう。
「そんな・・・迷惑だなんて思っていないわ。楽しんで版画をやりましょうよ」って話したのだけど・・・