木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

明日はわからない・・・・

2011-02-21 22:33:19 | Weblog

今日・・・・・・私の家の1軒隣のおじいさん(70歳ぐらい)の一人暮らしの人、
コタツに入ったまま、亡くなっておられました。
この大雪が降った1週間後の晴れた日に、わたしが、公園の木をスケッチしてる時・・・・家から出てこられて・・・・車を出そうとなさったのか?杖突いて、片方の手で雪を除雪してるのだけど・・・・よたよたしてるから、上手に空けられない。
手伝ってあげよか?とも思ったけど・・・・・
車が出せたお陰で、交通事故にあったら、かえって後悔することになったら困るとおもって、手つだわなかった・・・・
すると、あきらめたのか、家の中へ入っていかれた。
その出てこられた時は、顎鬚が真っ白になって、まるで、千人のようだった・・・・・と言う記憶がある。

今日は、老人の一人暮らしの方に食事を配達する日だとかで、民生委員のかたが家の前をうろうろなさってたので、私が出てみると、民生委員の方が
「車があるのに、出てこられないの・・・・最近、姿見かけた?」って・・・・
「最近は無いわ・・・・・10日ぐらい前かしら・・・・・」って。


しばらくたって・・・・・町内会長と民生委員の方と、派出所の巡査と兄弟の方が一緒に中に入ったのですが、亡くなっていらしたとか・・・・

そのあと、警察から人が着たり、消防署の救急車がきたり・・・・鑑識が着たり・・・・と大騒ぎ。
警察の聞き込み(事情聴衆)をされました。

テレビのニュースで見たり・・・・でしたが・・・・身近(近所)にあって・・・・身がつまされました。

そのあと・・・・孫がじいちゃんにお手紙書いてました

『じいちゃん、長生きしてね・・・・死んでもツナが「じいちゃーん」って呼んだら、目を覚ましてね』

ですって。

可愛い・・・孫にじいちゃんの言葉・・・・・

「じいちゃん・・・・もう~あかんわ~~~~~」っていうので、娘が

「折角、孫が真剣に言うってるのに・・・・まじめに答えられよ~~~!」っていうと

「有難う・・・・じいちゃん、嬉しいよ」

と・・・・・・。