染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

前提の危うさ

2016年09月27日 | 店主の一日
スイカを使うコインロッカーもすっかりメジャーになりました。
ご年配の方が時々、困っているのは見かけますが、それで時間がかかって困ったという事もありません。



ただ何故、今までの鍵式からIC式に変えないとならなかったのかがよくわかりません。
集金はそれなりに手間なのかもしれませんね。
利用者の小銭の有無を心配してくれているのかもしれません。〜そんな事はないと思うけど。
鍵を落とすリスクについてはスイカも同じですね。
敢えていえば、預ける人と出す人が違ってもいいと云うのは利点です。〜そんな使い方した事ないけど。 これも犯罪利用されるのではないかとか、いろいろ議論がありました。


荷物があったので今日もコインロッカーへ。
ふと思ったのですが、故障とか停電になったりしたらどうなってしまうのでしょう?都内にいる方はよいのですが、十日町にもどるのに停電〜あるいはその他のトラブル〜の回復を待つわけにもいかないし。
鍵式ならば停電でもなんでも平気です。
でも、もう僕たちはアナログな鍵式コインロッカーを選ぶ事はできません。インフラに逆らうのはとても難しいです。 ならば、バックアップの電源があったりそれなりの対応があるのでしょうか?
でも、そんな事は誰も保証してくれません。
「すいません。不測の停電です。バックアップの電源? すいません。想定外でした。」

なんだかどこかの原発みたいな話です。
前提の危うさを疑っても、もうそれを選ぶ事が出来ないようになってきているのです。

こんなコインロッカーでさえ。
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