染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
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昨年の美術展に思う。

2021年05月02日 | 店主の一日
今年もなんだか静かな連休です。
全くつまらない感じです。
先日、都内に出張した時に見た関口耕二画伯入選の光風会展も佐藤可士和展も会期を残して終わってしまいました。
これは去年もひどかった感じです。
昨年はあまり出張にでることもなかったのですが、昨年の美術展では秀逸であったハマスホイ展。
10年くらい前にも西洋美術館で大型展がありましたが、その時は「ハンマースホイ」と書いてあった気がします。
これは2月の中頃に見て3月にもう一度見にいけるかなあと思ったら、美術館の休館要請もあって2月28日を最後にそのまま閉会。


竹橋の近代美術館工芸館は3月31日で最後の展示を終えて、6月から金沢に移転する予定で最後の展示会
「パッション20 今みておきたい工芸の想い」をしておりましたが,休館要請を受けて2月28日の展示をもって、建物自体がそのまま閉館になってしました。
写真は2020年2月22日に展示を見た時のもの。

戦前、近衛師団が使っていた建物で中にはステキな椅子がたくさんあるのも好きだったのですが、これも残念。

もっと気の毒なのはこちらの展示。

3月13日から5月10日の会期で予定されていた「法隆寺金堂壁画と百済観音」展。
こちらは法隆寺から百済観音を移動して展示の準備もできていたのですが、お客様の目に触れることもなく閉館。

コロナ禍以降、美術展も入場制限がでています。
従来の観覧者を入れることができないので、入場料も2割くらい上がっている感じです。
早く、コロナが収まって日常が戻るとよいです。
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