染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
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立候補した麻原彰晃

2018年07月07日 | 店主の一日
麻原彰晃が衆議院の選挙に出た当時、僕は荻窪に住んでいて、駅前で演説をする麻原彰晃を何度かみかけました。

像の帽子を被った信者がかわいい〜オウムシスターズです〜とか、麻原彰晃の被り物が怪しいとか様々な話題をふりまきました。
アパートのポストには麻原彰晃が杉並公会堂でコンサートをするとか、解脱するときの様子をマンガにしたもが日々投函されていました。

全くもって怪しい新興宗教でとりあう人もなかったと思います。
中核派を上回るパロディとユートピアでした。

選挙の惨敗を受けて国家転覆を企てるテロ集団になったと解説されますが、ハナから誰も相手にしていない泡沫候補で、低い投票率の中、選挙に行く良識ある区民が投票するとも思えず、勝てると思っていた真理党の思考回路もどうかと思います。
あんな薄汚いおっさんを支持して人前で珍奇な格好でヘンテコな歌を歌って踊るなんて有り得ない存在でした。
当時、都市伝説のように言われていた「新入社員が営業現場で受ける魔の洗礼」をはるかに上回る行動でした。

当時はスマホもなく、インターネットもそれほどの普及がなかったのですが、いまであれば、相当数の画像や動画がアップされることでしょう。
普通の人にはそれほどに珍奇なものでした、

それが数年の後に国家の転覆を狙うとは全く思ってもみませんでした。

^村井秀夫が突然刺殺されたのも一連の事件に大きく靄をかけました。
もう、これで事件はその真相を明らかにすることはできないでしょう。

どうでもいいのですが、やっぱり分からないことがあります。その一つは、オウム真理教に深く足を取られた信者が後述するように瞑想中に体を光が突き抜けたとか、全く違う世界に引き入れられた云々の体験です。
そういった自分の認知を越えた体験が存在するとするなら、これらの新興宗教は形を変えながら存在し得るのかも知れません。


像の帽子は私物ではありません。ネットに落ちてた画像。
あはは。

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