今年も随分、いろんなところでクリスマスの飾りを見かけます。
今まで気づかなかったけど、上野公園の桜の並木もピンクになってます。
東京駅ではポスターがあって、丸の内のデコレーション。
よいですね。全くもってクリスマスです。
景気が回復するしているというのは全くよいことだし〜全く実感はないけど〜、華やかで皆んなが楽しい事に不満を言うつもりもないのです。
でも、こんな様子を見ていると、東日本の震災直後の都内を思いだすのです。
節電で二本のうちの一本しか動かないエスカレーター。消える電飾看板。真っ暗な千鳥ヶ淵の桜並木。
重苦しい停滞感のある空気ではあったけれども、あの静かな街はそんなに悪いものではなかった様に感じています。
日々の変化に塗り替えられている間に自分の立ち位置がよくわからなくなったりします。