染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

店主、道明へ行く。

2012年03月20日 | 店主の一日
めっきりきものネタがなくてすいません。
先日、お客様のお誂えで帯締めを捜しに行きました。
行った先は上野の道明さん。池之端にある名店です。創業350年!!
お彼岸でお経をあげるに過去帳を読むだけでも大変そうです。
店内には梅原龍三郎画伯揮毫の「ひも」の額があります。
どちらかというとこじんまりしたお店ですが、風格があります。
店内にはずらりと帯締めが並びます。色も豊富で帯に当てながら思案。

こうして一度にたくさんの色が溢れるのを見ると同じ青系統の色でも春向きの青と秋向きの青があるのを改めて感じます。
組み方によって高価なものもありますが、無地のもので一万円台中頃から。
お客様に任せていただいたので、僕一人できたのですが、この色の中からきものや帯に合わせて選ぶのは実に楽しい事です。お店の方に聞くといくつかの色を勧めてくださますが、これがスッとあうので実に気味がいいです。
包装の箱も実に素敵です。
帯締めをお求めになる事がありましたら是非、一度寄られてみてはいかがでしょうか?
道明さんの隣だか、同じビルにきものやさんがあって、ウィンドウにきものや帯が飾ってありますが、なかなかいい感じのきもの揃いでした。
こちらのウィンドウもかなり楽しめます。
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お彼岸とおはぎ

2012年03月20日 | 店主の一日
今日はお彼岸です。
暖かくて春の様です。こんな日になるともう、冬場の労苦なんてすっかり忘れてしまいます。
京都にいた頃、「おはぎの丹波屋」なるお店があってびっくりしました。
十日町にいる頃はおはぎとお彼岸はセットのもので、逆にお彼岸以外にはおはぎを食べた事がないので、
そんな年に二回の需要のために店を出すってすごいことだと思ってました。
手軽に買える状況であってもおはぎ=お彼岸が頭にあって、なかなか買う事はありませんでした。

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