染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

ごちそうを挟んで向かい合う二人

2008年11月06日 | 店主の一日
ざくろネタの続きなんですが。

極楽の食卓で二人の人がごちそうを置いた机を挟んで座っています。
地獄の食卓でも二人の人がごちそうを置いた机を挟んで座っています。


各々の手には二尺程の長い箸を持っています。
極楽の二人は長い箸でごちそうをつまんで相手の口に運んであげていました。
一方、地獄の二人は長い箸でつかんだごちそうを自分の口入れようとしますが、箸が長く口に入りません。地獄の二人そのまま何も食べられずに死んでしまいました。(って言うか、地獄にいるんだから、もう死んでんじゃん。。)

この高枝ハサミを操るのは一人では容易でありません。とてもよく出来ていて、伐った枝や、実を落とさずに採る事ができます。でもハサミでつまんだまま実を確保するのはなかなか難儀です。
今回は小泉先生と二人組でしました。僕が採り役、小泉先生が確保役です。これなら容易に採れます。

でも案外、実と枝の離れがよく、ちょっと引っ掛けただけでも落ちてしまいました。鈍い音がして地面に赤い実が弾け散るのもザクロのきれいなところです。

コメント
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