☆ キャリアとメーカーの関係を変えるiPone
一方、iPoneは、販売店と消費者だけではなく、ゲームソフト会社も期待を寄せている。
アイフォーンはタッチパネル操作に加え、加速度センサーという機能があり本体が動いてる状況を感知する仕組みがついている。
この機能でゲームを操作する、今までの携帯ゲームプレーヤーにない楽しみ方が可能になる。
さらに、携帯電話ゲームにおける世界市場進出への期待もかかる。
いままで日本の携帯電話用のゲームはキャリアごとに合わせて開発したものでそのキャリア内でしか使えなかった。
しかし、今度はアイフォーンというハードに合わせて開発するため、世界中のアイフォーンをターゲットにできるからだ。
それは、キャリアとメーカーの関係を変えることを予測している。
これまでは、キャリアが主導してメーカーに端末を作らせていたが、iPoneは、まず端末ありきで、キャリアが販売権を獲得するという逆転現象になっている。
今後この流れは主流になる可能性があり、特にユビキタス社会へ向けて端末の性能そのものが大きな価値を持つようになれば、消費者が何を選ぶかは、メーカーの開発力にかかってくる。
その意味で、iPoneは、大きく一歩前に出ているのかも知れない。
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