夕張南部地域のシューパロ湖にかかる三弦橋(さんげんきょう)。
かつて森林鉄道で使われた橋です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、正面から見ると▲三角の橋。
世界的にも珍しいそうです。
山から伐採した木を寝かせて運ぶ為に、通常の汽車より
高さや空間(って言うのかな)が必要なくこの三角の合理的な形に
なったそうです。
シューパロダムが完成したら水没すると言われていますが、
保存する動きもあるようで「水没決定」ではないそうです。
452線を道なりに行くと駐車場がありそこから眺められます。
夕張市街からシューパロ湖に向かう手前左側に旧三菱大夕張鉄道・
保存車両があります。
頂いたパンフレットによると1911年製の国内最古の石炭貨車と
1913年製の客車など6両。
今の電車の座席と比べると疲れそうですね。
当時は住民の足となっていたそうです。
この保存車両のところにインフォメーションセンターがあります。
三弦橋のことなど説明してくれますので、立ち寄ってみては
いかがでしょうか。
ランキング参加中です!