カーマの 日々☆コレどっこいしょっと

おばちゃまカーマは何をするにも時間がかかります。
気が付けばアっ!という間に夜なんですよ?もぉーどうしましょ☆

一人旅&二人旅を満喫♪4日目(宿毛~四万十~桂浜~高知城~羽田)(後)

2012年07月21日 | 一人旅

7月も相変わらず予定表と睨めっこして、時間のやりくり算段をしております。
今月こそは裏の納戸の整理しよう!家の中もスッキリと片付けよう☆の目標は来月に回そうと思います。


ところで、昨日、今日と関東地方は涼しかったですね。
猛暑日が続いた後なので、汗っかきで暑がりの私としてはクーラーも扇風機も無しで過ごせるのがとっても嬉しい~

で、本日の日中、2階での作業が一段落したので3時のおやつタイムにしようと思って、夫が寛いでいる1階に下りていったところ、なんだかリビングが暑いのです。

(げっ!)

暖房は切ってちょーだい!(ぶんすか)

 

夫はクーラーが嫌いで、室温が30℃を越えていても平気の平左なんですが、ちょっと涼しいと直ぐに暖房を入れます。

今の時期はプラズマTVから発する熱とドアを閉め切っているだけでも十分温かいと思うのですが、 寒がりな夫は長袖を着込んでいるだけではダメみたい。

やっぱり夏は別居だな、、、


またまたすっかり間が空いてしまいましたが、旅行記最終日の続きです 

【ひろめ市場】でランチを済ませた後、しばし場内をうろうろとしながら、どこかのお店でタクシーを呼んでもらおうね、とまきさん。 
ご当地の味を、店先に並べたお土産店も入っている市場ですが、ちょうど私たちの目の前で品物を補充している一人の店員さんが目に留まりました。
この方にタクシーの手配をお願いできるか尋ねてみたら快く引き受けてくださったので、こちらのお店で四万十川の"青のり"と、"天然だし"とを買い求めたんです。これが美味しくて感激~♪

高知名物(?)のアイスクリンはもう食べた?まだならタクシーを待っている間に食べていくといいよ、とその店員さんに勧められ、ならばと教えられた市場の外側通り沿いのお店へと行ってみました。

アイスクリンかぁ・・・

昔はアイスクリームのことをアイスクリンて言ってたのよ」と母が話してくれた事がありましたっけ。

「この味はアイスクームじゃなくてアイスクリンの味みたいよ」とか。

そんな事を思い出しながらアイスをほお張ってみると、私も昔食べたことのあるような懐かしい味が・・・ひと昔前の、三度傘を合せた形のアイス最中だったかな?
サッパリした甘さと、シャリシャリした食感のアイスだったんですが、かき氷の部類に入るのだそうな。(ちなみに「1×1=1」って商標のようです。インパクトがあります)

夏はこのアイス、勢いで溶けちゃいそうな気がするんですけど コーンカップで上手に食べられるのだろうか?(<大きなお世話?^^;

さて、そうこうしている内に、待っていたタクシーがやってきました。

行き先を伝えると、60代半ばぐらいの感じの良い運転手さんが、自分がガイドしましょうかと、言ってくださったので、お願いすることに♪

 

先に【長宗我部元親の像】へご案内してから桂浜へお連れしましょうね、と運転手さん。

(↓)鏡川をわたる時に、右手に見えた【天神大橋】です。(ちなみに「南国土佐をあとにして」の歌詞に出てくる「播磨屋橋」はネットでチェックしてみたら、とても小さな橋のようですね。)^^;

(↑)戦国時代・安土桃山時代の戦国大名の一人で土佐を統一した【長宗我部元親初陣の像】で、こちらは没後400年を記念して平成11年に建立されたそうですよ。
後に四国征伐秀吉に降伏してしまうわけですが。長槍を脇に凛々しい立ち姿の像でした。

(↓)の幟は高知に入るとやたらと目に飛び込んできたのですが、ここ桂浜ではさらに増えて、こんな具合でした。

画像の上でクリックしていただくと・・・アハ☆

わざわざ行こう!志国高知へ、<わざわざ行ってヨカッタですよ☆(゜∀゜)b

 

先に見た長宗我部元親像に比べると、台座の高さが倍ぐらいに見えてしまうジャンボな龍馬像です。

 

 

近くに寄って龍馬サンを見上げてみましたが、下からだと顔の表情がイマイチ捉え難いです。 

 

なので、お次は龍馬に大接近~♪ (像の隣に組まれた櫓(やぐら)=特設展望台からの眺めです)

龍馬目線で見る太平洋の海は穏やかでした。そしてこんな機会は次にあるかどうか・・・ついでに横顔もじっくりと見ておきましょ☆

運転手さんの話に依ると、この展望台は去年までは秋のみの公開だったそうなんですが、今年からは春と秋の二度となったのだとか。(わあい♪ラッキ☆)v()v

 

(↓)見下ろしたら、龍馬サンが鉄也サンに? アハ( ̄▽ ̄A; 足がみじk(以下略)

 

 

櫓を下りてから、白砂青松の景勝地・・湾曲した桂浜を歩きます。

途中、ガイドの運転手さんが右手を指した方角に目をやると、デーンと半円型に迫り出した大きな建物が見えました。

あの建物は何だと思いますか? 実は国民宿舎なんですよ。 へぇ~()立派だ~!  

こちらに掲載されていますが、長宗我部元親の居城(浦戸城跡)の高台に建てられた【国民宿舎桂浜荘】だそうで、全客室から太平洋が眺められて、展望風呂からは桂浜を望むことが出来るのだとか。
あともう一日余裕があれば泊まってみたかったです~

 

更に海岸線に沿って向こう(画像中央奥)に見えている【下竜頭岬】まで歩いてみました。

 

(↓)小さな赤いお社が【桂浜竜王宮】 

「大海津見神をお祀りする海津見(わたつみ)神社です。桂浜竜王岬に鎮座し通称『桂浜の竜宮様、竜王宮』と親しまれ、
海上安全、海中安全、さらに恋愛成就の神様として地元はもとより県内外の崇敬者からも信仰をあつめています」(高知県若宮八幡宮HPより抜粋)

階段をゆるゆると上っているとき、ここで一番後ろから続いていた(はずの)まきさんが突然姿を消してしまい、先導していたガイ役の運転手さんを驚かせるというハプニングがありましてね、^^;
まきさんたら、一人かくれんぼをしていた模様~d(≧∇≦) いや、隠れておみくじを引いていたとかいなかったとか(?)

ああ、ちょっとね~ と言いながらお社の影から姿を現したまきさんに、心底ホっとした様子の気のイイ運転手さんです。彼女は飛び込んだりしませんてば( ̄▽ ̄A;

海岸線の広さが、そのまま広大な太平洋へと繋がっている景色を眺めながら、今回の旅は海の景色を楽しむ旅でもあった事を回想しておりました。海。海。海。。。大好きな海。

 

さて、この辺で時計を確認してみると、そろそろ まきさんが帰る列車の時間を気にせねばならない時刻でした。

当初まきさんが乗る予定でいた電車は既に高知駅を発車しており、私に付き合って1本後の電車に遅らせてくれていたので、次の電車を逃すわけにはまいりません。
ご自宅までの所要時間は凡そ3時間。
桂浜を後にして高知駅へと戻ることにしました。

市内の道路は往きの時よりもあきらかに増えていて、時々渋滞するようになっていましたが、夕暮れにはまだ早い時刻だったのかな。
私たちの乗ったタクシーが幾つ目かの交差点を過ぎ、赤信号で止まりました。とまきさん

カーマさん、わたしここで降りるね、運転手さん!一人降ります、降ろしてください!

え!!” (?ここで降りちゃうの?! 駅の直ぐ近くまで行ってもらおうよ、

いや、だいじょうぶ。ここまできたら駅までの道わかるから。

カーマさんはまだ時間があるから高知城に行って見てきて!

というや、タクシーから降りてウィンドウ越しに手を振るまきさんでした。(早業っ)

(ぽか~ん)( ・ ∀ ・ )

お別れの挨拶もそこそこに、というか私、満足にお礼の言葉も言ってないよぉ~~?! ( あ ありがと・・・・

 

 

(続きます)