カーマの 日々☆コレどっこいしょっと

おばちゃまカーマは何をするにも時間がかかります。
気が付けばアっ!という間に夜なんですよ?もぉーどうしましょ☆

一人旅&二人旅を満喫♪4日目(宿毛~四万十~桂浜~高知城~羽田)(前)

2012年07月01日 | 一人旅

30日間が、たったの10日間のように感じられた短い6月が過ぎてしまった~と思ったらもう7月ですか。(@@

旅の記録も足踏み状態ですけど、ガンバロっと。^^;


まきさんのお姉さまのご好意でご自宅に泊めていただいた翌朝は、目覚めも爽やかに旅の最終日を迎えることができました。

前の晩、美人姉妹のお二人が私の手元を見つめる中、手荷物のほとんどをダンボールに詰めてしまったので、私のキャリーケースは一気に軽くなってコロもスムーズです。

梱包用品一式はまきさんが用意して下さって、お姉さまは私たちを送り出した後で直ぐに発送の手続きをして下さるとのこと。
どこまでも親切な美人姉妹です。ありがたや~(。-人-。)

あ。ちなみに、まきさんからワタシたちを美人姉妹と言うようにと強制されましたのでそのまま載せました。(・∀・)b
といのは真っ赤なウソです強制されてません ですがまき姉妹間ではそう呼ぶのがルールだそうな。これはビジン度をアップさせる秘訣でしょうか?^^

身支度を終え、朝食を戴いているところに まきさんの登場で夕べの続きのような賑やさになりましたが、最終日のスケジュールも盛りだくさんです。
門扉のところまで見送って下さったお姉さまとは、名残惜しみつつも感謝の意をお伝えし、まきさんの車に乗り込みました。

 

昨日に引き続きまきさんの車でまずは最寄り駅へ。そしてこの日の最初の見学場所は四万十川です。 

駅で車を預けたまきさんと土佐くろしお鉄道で「中村駅」まで行き、そこでタクシーに乗り換えて佐田の沈下橋(ちんかばし)へと向かいました。

「沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のこと」(四万十市のHPより) 

欄干があると、橋が水面下に沈んだ時に流木やら土砂などが橋桁に引っかかり橋が破壊されてしまうので、それを防ぐ目的と、それによって川の水がせき止められ洪水になることを防ぐためだそうです。
その多数存在する沈下橋の中で「佐田の沈下橋」は、全長291.6m、幅員4.2mの四万十川最下流で最長の沈下橋とか。

1時間ぐらいしたらまた迎えにきてもらえますか? 沈下橋にそろそろ着くという段になって、まきさんがタクシーの運転手さんにそう声をかけました。すると、 

え?!あそこに1時間も居るんですか?橋しかないですよ?退屈しちゃうと思いますよ、どうせなら「川下り」をしたら良いのに。と運転手さん。

まきさんは迷っていたようでしたが、ここは私の希望で川下りを入れてもらいました。 

何時までに(中村駅に)戻れば良いんですか?

予定では、11時11分の高知行きの電車に乗ることになっておりました。  

それだったら川下りをしても十分間に合いますね。
彼はその場から携帯電話で屋形船の手配をすると、私たちが川下りを楽しんでいる間は近くで時間をつぶして待っていてくれることになりました。
そして屋形船が戻ってくる頃には自分も戻ってきて、私たちを予定の電車に間に合うように駅まで送り届けますからと、こちらの都合に合せて段取りをしてくれました☆

一見私たちと同世代に見えるこわもて(強面)の彼は、実は見た目とは正反対の、親切で優しい運転手さんでした。謝謝~(まきさんビビリ過ぎです~)(; ̄▽ ̄A 


屋形船を待つ間に、橋の上から四万十川景色を眺めたり写真を撮り合いっこしたりしていたのですが、GW前だったからかな、人も車もほとんど通らず「高茂岬」の時と一緒で風景を独り占めしているような、そんな気分でした。

20分ほど待って、やってきた↓こちらの屋形船に乗り込みました。^^   

お好きなところに座ってくださいね~、と船頭さん。

うっかりちゃっかり七輪の前に陣取りました私たちです☆目の前にお餅が目に入りまして~(; ̄▽ ̄A...あはは

四万十川で採れた青海苔をたっぷり使って作ったお餅なんですよ。ひっくり返しながら焼けたらどうぞ召し上がってくださいね、

は~いハーイ  

こういう場所で屋形船に乗るのは初めての経験で、しかも実質「貸切」という贅沢な空間とこれからの時間に、まるで子供のようにワクワクしていたのですよ私☆(まきさんは慣れっこだったかな?)^^;


風も無く、穏やかに進む船から眺めた景色の美しく静かな事。
時々お餅を返して膨らんでくるのを待ちながら、船頭さんの四万十川にまつわる話や諸々の話題に耳を傾けつつ遠くに目をやると、都会では味わえない贅沢な時間がゆっくりと流れていくのを感じます。 

こんな写真で伝わるでしょうか。

瀞(とろ)と呼ばれる流れの緩やかな場所ではエンジンを止めて櫓だけで進むのですが、静寂の中で時折聞こえてくる鶯の鳴く声、そして櫓のきしむ音、水の音が心地よくて、うっとり~。

どうです?よかったら漕いでみませんか?と船頭さん。

ハイ!( ̄▽ ̄)ノ 私やってみたいです♪

まきさんはパスするというので私だけチャレンジしてみましたが、櫓が重くて舵取りが難しいこと、、、思う方向へは進んでくれません。^^;

でも船頭さんは楽々と、しかも片手で余裕の舵取りをされてました。

喧騒とは無縁の場所で癒されて、ここでもゆるゆると頭のコリがほぐれていくのを感じました。ついでに顔の筋肉までもがゆるんでいたと思います。下方向へ(ヲヨ)

 

↓この沈下橋からは夏ともなると若者たちが海水パンツで飛び込む姿がみられるそうですよ。 

こちら屋形船の内部です。

 

最後に佐田の沈下橋をこんな風にくぐって船着場へと戻ってきて川下りも終了です。

はぁ~・・川下り、とーっても楽しかったです~

 

橋のたもとではタクシーの運転手さんがひと足先に戻り、待ってて下さってました。^^ 

中村駅で降ろしてもらう段になって分かったのですが、私たちが乗ったのは観光ガイドタクシーでした。なるほど、アドバイスも的確なはずです。
観光ガイドタクシーは通常のタクシーよりも料金が安いのだそうですよ。

それと、時間が押していて少々慌てていたこともあったのですが、料金を支払う時に小銭の60円が見つからなくてお財布の中を捜していたら丁度でいいですよとおまけして下さったんです。

人間、顔だけで判断しては$★%#@ですよね~、まきさん?(o^-')b

 

さて、次に向かうのは高知です。

途中、車窓からはこんな景色が見えたりするとので、退屈なんてしてはいられませんでした。^^;

 

駅で窓の外を何気なく見てみつけた、白い小石を並べたラーメン店のコマーシャルかな?

 

高知駅に着いたら、桂浜を歩く前に、まずはお昼ごはんです。腹ごしらえをしましょーということで、高知といえばやはり鰹ですよね。^^ 

まきさんが高知駅前からタクシーで5分ほど走ったところにあるひろめ市場に連れて行ってくださいました♪

市場と言ってもビルの中にありまして。
一見入り口が普通のスーパーのように見えなくも無いんですが、中に踏み入るとゴチャゴチャッとした感じと、至る所に並べらているテーブルでお客が食事をしている景色はスーパーとはまた違った趣です。 

ここではお客たちが、それぞれ自分の好きなものを好きなお店で買ってきて持ち寄って食べるという方式だそうで、私たちが入った時は既にお昼時はとっくに過ぎてはいたのですが、
活気のあるフードコートというか、ザ・市場☆といった感じだったかな?^^
こんな雰囲気の場所で食事をするのも初めての体験で、(ワクワク)

まきさんお勧めのお店からは、藁焼の鰹のタタキ定食と、青さ海苔の天麩羅とをチョイスしてトレーに乗せ、空いていたテーブルの一角に陣取りました。
360度お店に囲まれた席でぐるりと眺めまわすと、つい他にも目が行ってしまいますね。^^;
ちょっと待ってて~と私、別のお店も覗きに行ってみたんですが、少量ずつパックされずらりと並んだ沢山の種類の小鉢類が美味しそうで、幾つか見つくろおうと思ったんですが、何でしょう?

( ̄▽ ̄A;アハ~~ こんな貝、見た事無いです~ 食べたこと無いし、名前もわからないじゃあないですか;;

ここはまきさにお願いして選んできていただきました☆(まきさんは一体何を選んでくるのかな?という楽しみもあったりして

私、鰹は進んで食べる方ではなかったのですが、塩タタキも、タレにつけてもどちら超美味しかったです~♪
そして四万十で採れた青さ海苔の天麩羅がまたカリっと香ばしくて、こちらも大好きー♪

(画像は一部です)   

まきさんのチョイスした小鉢の中でトコブシは知っていますし食べた事がありましたが、チャンバラ貝なるものは初めて食べましたが、こちらもマイウ~

さすがまきさん、名前や食べ方なども、いろいろと教えていただきました☆

ランチはどれもぜ~んぶ美味しかったです (けめ♪さんゴメ~ン!)( ̄▽ ̄A;

 

続きは後半へ。(次で最後です)^^v