『皇室の名宝展』と「谷根千」散歩

一つの作品もその背景を知ることでグンと奥行きのある作品に見えてくるものですね。＾＾
少し前になりますが、
友人と東京国立博物館で開催中の【皇室の名宝-日本美の華-（1期）】を観てきました。


事前にＴＶでこの特集番組を見てフムフムとちょこっと情報を仕込んでおりました私め。
江戸時代中期に京にて活躍した絵師、伊藤若冲の動植綵絵を見るのが楽しみでした。


一つ一つの作品がとにかく濃いぃ・・・いや何ていうかな、その色の華やかさ。
色彩へのこだわり。観察力。技法。描写力など、一点一点がどれも計算しつくして表現されたかのよう
今にも目の前で動き出しそうな鶏たち。。。圧倒的な迫力です。


次の間に足を踏み入れ目にした円山応挙の画の優しいこと。
若冲からの緊張が解けたような感覚です。
同じ動植綵絵でも淡く深い色彩に静寂が感じられ、穏やかな心持ちになりますね。

展示室の配置（流れ）も作品の特徴から考えたられた配置ですか。＾＾


狩野永徳の唐獅子図屏風など、興味のある方には嬉しい作品群が展示されています。
もう直ぐ終ってしまいますね　


外は秋晴れで気持ち良い散歩日和でしたので、３時間ほど鑑賞した後は、てくてくと
根津方面へ向かうことに。



友人のお勧めのカジュアルな『レストランＫＩＺＵＫＡ』でランチです。



ランチの後は再び腹ごなしのてくてくです。




根津神社の前の【花小路】お店で焼かりんとうとゴーフルを買って谷中方面へ。　
（あ、ちなみにユーミンがここの焼かりんとうのファンらしいですね。）
油で揚げておらず黒糖の味が口いっぱいに広がって美味しいです。＾＾


不忍（しのばず）通りに面している行列の出来るたい焼き屋さんで、ちょうど出来始めた
行列に並びたい焼きをゲット



←パリっと極薄の皮。



ふらりと入ったブティックでの一軒で、ニットのインナーを衝動買いし（汗）



更にぶらりぶらり。
２軒のでそれぞれハロウィングッズを買ったりしていたらどんどん荷物は
増えていきまして、往きは手ぶらだったのに気がつけば両手いっぱい。
軽いんですけど嵩ばっとります　




午後４時半ごろまで散歩を楽しんで、友人千駄木の駅で別れそれぞれ帰路に着きました。


Ⅱ期もまた見に行くのですが、次も始めは手ぶらで行こうと思います。

でもショッピングバッグは忍ばせておこうと思いますっ　(;A￣ー￣)アセアセ...