カーマの 日々☆コレどっこいしょっと

おばちゃまカーマは何をするにも時間がかかります。
気が付けばアっ!という間に夜なんですよ?もぉーどうしましょ☆

ハプニング付きコンサート

2008年09月13日 | *ヴァイオリン&
休憩時間に東京オペラシティーホールの三階からカシャッ☆


先週の10日の晩、音大の選抜された学生オケのコンサートに
行ってまいりました。( °▽°)b


遅刻したせいでベートーベン(序曲『コリオラン』)は聞き逃して
しまい、2曲目シューマン(ピアノコンチェルト・イ短調 Op54)の
2楽章から入った私めです。


ピアノソロは男子学生で、堂々とした演奏でした。
演奏が終わると満場の拍手の中ソリストが立ち上がり客席に向かって
一礼し、振り向いて指揮者と握手しましたが、その後です。



ソリストはこちらにお尻を向けたままなのですよ?

どうしちゃったのでしょう。
三階席の私の位置からはよく状況が見えませんでしたが。


指揮者がソリストの肩やら首のあたりに手を掛けているようにも
見えましたからネクタイでも直していたのかな?
いや、ひょっとして指揮者のカフスに何かが引っかかって取れなく
なっちゃっていたとか?


しばし向かい合い抱きついたような格好で苦戦しているソリストと指揮者
に客席は拍手拍手拍手です。
だんだん笑い声なんかも混じってきたりしましてね。
(私もクスリ☆)


しばらくして、ようやくこちらに向き直ると再度礼する二人に
拍手は一際高くなり暖かさが混じったものへと変化していったように
思います。 ( ^ ∀ ^; )



休憩を挟んだ後はワーグナー(《トリスタンとイゾルデ》より前奏曲と
「愛の死」)、そしてストラビンスキーの『火の鳥』と続きます。


『火の鳥』が素晴らしかったですよ。


アンコールの曲が2曲ともレッスンの発表会で演奏した曲で
嬉しかったです


頭の中で五線紙を追って、あの時の緊張が懐かしくよみがって
きました。



一人芸術の秋。
ハプニングもまた楽し、です。¥(⌒o⌒)